与論島、田舎暮らしの現実。向いてる人、向いてない人の違いとは?

こんにちは。

はなアンニャー(@hanadeso3)です。

ツイッターで、『田舎暮らし』に関するツイートを探していると、田舎暮らしや地方移住に関して、とても参考になることをツイートしてくれている人を発見しました。

埼玉から福井に移住した経歴をもつ、カンタ(@inabigi)さん。

 

今回、注目したのはこちらのつぶやき。

激しく!

激しく同意であります!!!!!

本日は、田舎暮らしが向いているひと、向かないひと、見ないといけない現実について、与論島から詳しくお知らせします。

離島は陸続きの田舎とは少し事情が違うところもありますが、ほぼほぼ同じです。

正直、田舎暮らしに憧れて、田舎に住んでみたけど、理想と現実が違って、すぐにやめてしまったひともけっこういます。

ちなみに、自分はめっちゃ田舎暮らし向いていると思ってます。

都会に住んでるの想像できない・・・・

 

目次

田舎暮らし向いてるひと:チャレンジ精神アリ+郷に入れば郷に従え

 

じつは都会にいるよりも、田舎に住んでいるほうが好きなことができるのです。

親元から離れることも理由のひとつですが、都会で住んでいるより時間ができます。

仕事は、都会のような残業のある仕事はあまりありません。

特に遊びに行く場所もないので、チャレンジ精神がないひとには、田舎はだいぶ退屈なはず・・・

与論島に移住して、楽しんでいるひとは、ウィンドサーフィンやエイサー、フラダンスなどのスポーツ。何かの資格を取るための勉強。

積極的に、アクティブに活動しています。

だからといって、自己主張だけをするのではなく、まわりの意見も聞けるひとになること。

郷に入っては郷に従え。です。

これができなくて、自分の意見を押し通そうとすると、本当にうまくいきません。

はなアンニャー
本当に価値観が全然違うということもあります。外国から来た人はかなり苦労すると思います。

田舎の郷の強さはハンパないですから。

【郷に入っては郷に従え】

その土地や組織などに入ったら、自分の常識や価値観と違っていても、その集団の風俗や習慣にあった行動をするべきであるということ

 

日本人は郷に従うの、良くも悪くも得意技だったりしますけども・・・

でも、ただ、郷に従うだけではいけません。

どこか、おかしなところはしれっと指摘しつつ、改善できることが理想です。改善するのが一苦労なんですが・・・

はなアンニャー
我慢できずに、言っちゃうのですが、どうしても変えようとしてくれない場合が多いです。まぁ、人は変えられないので自分を変えるしかない、とあきらめました。

田舎は、かなり考え方が偏っていることもあります。

田舎には田舎のおかしな風習がたくさんあります。昔からやっているからといって、いい風習だとは限りません。

わたしの場合、チャレンジ精神もありますし、我慢弱いので、ついつい言ってしまうタイプ。だからといって、どうしようもなかったら、離れるようにしています。

家のなかの習慣は、ありがたいことに気兼ねなく言えるので、だいぶ変えちゃいました。

わたしの特技は、やりたいと思ったことはどうにかして実行にうつすことなので、そこは譲れません。

ただ、郷に従えというのは、なかなか難しい・・・・あまりに長く住んでしまっていると、おかしいなと思うことであっても、これが当たり前なんじゃないの?とだんだん思うようになります。

旅人目線だったのが、島人目線になってくるんですよね。

初心変わるべからず!!

島人意見は島人に聞けばよい。

旅人目線を忘れないでいることは、これからチャレンジしていく上で大事なことだと考えてます。

田舎では、はぁ???と思うこともたくさんあります。それをそのままにしておくと、生きずらくなってくるんですよ・・・だめなものは変えてくチャレンジ必要です。

 

田舎暮らし向いてるひと:気遣いできる、けど細かいことは気にしない

 

田舎、都会関係なく、気遣いできることは大事です。

しれっと自然に気遣いできるひと、かっこしいですよね。

わたしは、気遣いは大の苦手です。

気遣いできたら、もっと友達できます。

が、細かいことは気にしないのは大得意です。

もう正直、長く住んでいると、小さなことまで見ていたらきりがありません。

住んでた場所が違うんです。考え方も違うんです。

そしたら、小さなところが目に付いて、イライライライラしてくるんですよ。それを耐えるのも疲れます。

細かいことは気にせず、でも見てみぬふりではなく、しれっと自分の流れに持ってこれるかどうかです。

ほんとに気になることたくさん出てきます。

憧れていた田舎暮らしなのに、あれ?あれあれ??となるんです。そりゃーもう。

気遣いできるひとになりたい・・・・・

気を使うのと、気遣いはまた違うんですよ。

優しさ、思いやりが大事ってことです。

 

田舎暮らし向いてるひと:とにかく話すのが好き

 

話すのは好きなんです。苦手なだけなんです。

じつは話し出すと止まらなくなる、悪いクセがあります。

そうすると、大抵の男はドン引きしていくんですよ・・・大昔の合コンの苦い思い出です~。

話聞いてても、いつのまにか自分の話に持っていこうとする悪いクセがあります。

そこが気遣いできないってところです。

わたしと友達やってくれてるひとは、そんな話し出したら止まらない話をあきれず聞いてくれる貴重な人たち。

話すのは好きだけど、得意ではないので、もう少しおしゃべり上手だったら、もう少しラクに人生すすめていけてたかもしれない・・・

 

でも、話すことが嫌いなひとは田舎暮らしは大変です。

与論島のひとは、とっても友好的でいろんなひとがたくさん話しかけてきてくれます。

わたしは、それで移住当初はだいぶ助かりました。

田舎は、仕事がパソコンだけではすまない、人対人の仕事が多いです。

どうしても、仕組み化されていないこと、まだまだこれからなんとかしないといけない案件がどこでも多いこと。

どうしても、話し合いが必要になってくるのです。

あと、やたら飲み会も多く、会社に入れば、頻繁に誘われます。

都会より頻度がかなり多い!!

まぁ、行きたくない飲み会は断るのが一番ラクなんですが、最初のうちは、たまには郷に入れば郷に従え。

だんだん慣れてくれば、自分で選んで参加するかしないか決めたらいいんです。

田舎に住んで、話すのが苦手で外に出ないのはとってももったいない!!

話すのがヘタとかはどうにかなります。聞いてるだけでも、話し上手なんじゃないかなー??

根本的な人間嫌いには田舎暮らしはきついかと思いますよ。

一匹オオカミで生きていくにはツライかも・・・

誰かに会うのが嫌で田舎に住みたいと思う人は、逆に都会に住んでるほうが気が楽です。

 

田舎暮らし向いてるひと:車の運転が好き

 

車の運転、大好きです。

与論島の場合は、どこに行くにも近いので別に運転好きでなくてもいいかもしれないけど、とりあえず自動車免許はあるに越したことはない。

与論島に来て、長時間ドライブができなくなったのは悲しいところ。

どこに行くにも、運転距離が短すぎる。

わたしは高速道路運転するのも好きだし、車で遠出することも多かったんです。

でも、田舎は車が必須アイテム。車がないと、ひとりでは暮らすのが大変です。

住む場所にもよりますが、市街地や職場から離れた場所に住むと、毎日が大変。

車自体が好きで、メンテナンスも怠らないひとはなおオッケー!!!!!

与論島は車のお手入れを頻繁にしないと、すーぐさびます。全然乗ってないのに、さびます。

高価な車が好きなひとには、ツライ。せまいとこではふつうに車ぶつける。

 

田舎暮らし向いてるひと:助け合い精神がある

 

田舎に住むと、いろいろなものがお裾分けされたりします。

野菜、おかず、魚、子供服・・・

田舎のおばあちゃんは、誰かが訪れるとどうしてもお菓子やお茶を出す習性がついているようです。

与論島も同じく、ちょっとおばあちゃんと話すとお茶やジュースを渡されます。

誰かが来たら渡そうとしてるのか、缶のお茶やコーヒーは箱買いが当たり前。

でも、ほんとこうやって、誰かが助けてくれることで生きているというのをしみじみ感じます。

助け合うのが、まるで当たり前のように行われているのが田舎のすごいところ。

都会ではあまり感じないであろう感覚。

こちらもお返し、とゆーか恩返ししないといけないなぁと思いながら甘えてばかりです。

もらってばかりはいけない、いけないよ・・・・

 

あとは、島人、地域の人、いろんなコミュニティーのなかの団結力が強いです。

そこで、みんな協力しあって、子供の成長を助けてもらったりしています。

田舎ならではの、縦の関係より、横の関係が強いって感じですね。

田舎には暮らしに不足しているものがたくさんあります。それを地域みんなで助け合って補っています。

 

田舎暮らし向いてるひと:作るのが好き

 

与論島に移住するまで、料理なんかほぼしたことなかったわたしです。

が、人生で始めて、ちゃんとひとりで暮らし始めて、家族ができて、料理をするのが楽しいです。

ま、めんどくさいときも多々あります。けど、ほんとはもっと凝った料理とかにも挑戦したいと常に思ってますよ。

味噌や塩麹を作るのも好きだし、

最近は家庭菜園をやってみたくて、ウズウズしてます。

とりあえず、パイナップルとひまわり植えてみましたけど。

自分たちで食べる分の野菜は自分で作るのが目標です。

最近は、与論島も便利になってきて、島のなかだけでほしいものが手に入るようになってきました。

何もなかった時代は、なにもかも自分たちで作るしかなかった。

わたしは昔から、自分で作れるものは自分で作りたい願望が強いんです。

家も自分で作りたいと思ってたし、畑も作りたい。

オーシャンマーケットの商品開発もおもしろい。

ばっちり、田舎暮らしが向いてるみたい。

 

作るだけでなく、何かをすることが好きなひとにも田舎暮らしはおすすめ。

自分の好きなもの、やりたいことなどが明確になっているひと、そしてそれを自分で探す努力ができるひとが田舎暮らしに向いています。

 

自分は田舎暮らし向いてるひと?

 

田舎暮らし、地方移住を夢見るみなさん。すでに田舎暮らしをしちゃってるみなさん、アナタは田舎暮らし向いてるひとだったですか?

 

わたしは、自己採点によると完全に田舎暮らし向いてます。

元々、田舎生まれ、田舎育ちなのもありますけど。

気遣いはできません。話すのも好きだけど苦手。助けてもらってばっかりの自分ですが、とりあえず田舎暮らし向いてる診断は○です。

なので、今までやってこれたんでしょうよね。

 

全部にあてはまる必要はないんです。

あてはまらないことは、これからちょっとずつ努力できることは努力して、どうしても無理なことは無理してやらないこと。

せっかく、憧れの田舎暮らしなのに、無理をして楽しいことはありません。

無理をするのとがんばるのは違います。

 

でも、最初から全部あてはまらないひとは、田舎暮らしについて考え直してみましょう。

どうして、田舎暮らしがしたいのかもう一度考えてみてください。

田舎はどうしても、他人とのかかわりの部分が大事!!

ひとと関わるのが好きなひとには、田舎暮らし、ぜひおすすめします!!!!

 

さぁ、田舎暮らししようぜ!!!!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。