こんにちは。
まだ、何もしていませんが、将来、与論島料理研究家になります、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島の料理、わたしの味覚にジャストフィットしているものが多くて、正直、与論島のせいで太ってしまったといっても過言ではありません。
山口にいるときは、我が家は、メインのおかずがネギだったので、どんどんやせていったのですが・・・・・
わたしの実家は、昔、ネギ専門の水耕栽培農家だったので、ネギが有り余っていたんですよね。今は、もう少しネギ以外にも手を広げているので、料理の幅が広がっていると思います。
さて、わたしが本格的に料理をし始めたのは、与論島に来てからなんです。
だから、12年くらい前ですな。30歳手前から。
実家暮らしのときは、家事手伝いなんぞ何もせず、出てくる食事を食べていた(だから、ネギだけでも文句は言えなかった・・・)。
大学生のときは、一人暮らしでも、ほとんどがコンビニ弁当、レトルト食品、調子のいいときは学食。
といった、感じで、今までの人生の3分の2は、何もせず暮らしてきたわけです。
でも、与論島に移住してから、さすがに自分でご飯作れないとやばいな~と思い始めまして、今にいたるのでございます。
最初は、味噌汁の作り方さえ知らず、与論島に来ましたからね・・・
そんな自分が、与論島の伝統料理に興味を持っていることは以前、ブログにも書きました。
与論島で、これからやってみたいと思っていること~与論島の伝統料理を作りたい~
が、そこまでの道のりはまだまだ遠く、与論島の伝統料理をマスターする前に・・・・・
とりあえず、与論島の食材を使って、料理をする!!
をテーマに、料理をすることから始めることにしました。
四文字熟語で言うと、『地産地消』ですな。
でも、これが、なかなかうまくいかなかったりするんです・・・・・もともと、そんなに料理スキルもないのですが・・・・・
このままでは、子どもたちがわたしの作った食事を食べてくれなくなりそうなんです!!!!
目次
子供たちは、ばーちゃんご飯がお好き。
我が家の子供たの話ですが、わたしの作った食事とばーちゃんの作った食事の食べる量が全然違うのです。
我が子たちは、かーちゃんが作るご飯より、ばーちゃんの作るご飯のほうがあきらかに、食べる量が多い!!もう、見たら一目瞭然です。
じつは、ちょっとショックを受けています。
子供たちは、小さい頃は毎日、ばーちゃんのご飯を食べていたから・・・というのもあるかもしれません。
正直、ばーちゃんが作ってくれるご飯のほうがメニューも多いです。逆に、わたしの料理はレパートリーが少なく、おかずも少ない・・・
いいんです、いいんですよ。
ばーちゃんの作ってくれるご飯は、健康的だし、なんといっても使う食材が豊富!!わたしも、ばーちゃんの作ってくれるご飯は大好きです。
突然、実家に行ってもぱぱっと何か作ってくれます。わたしは、せいぜいラーメンができるくらいです・・
ばーちゃんのワザを早くマスターせねばならん!!と、ずっと思っています。
与論島料理も、ばーちゃんに教えてもらいます。
与論島食材、どうやって料理するのか謎すぎる。
台風で、与論島が食糧難におちいったとき、与論島には冬瓜とかぼちゃだけが、島じゅうにあふれかえるという奇妙な事件がありました。
今年は、冬瓜とかぼちゃが豊作だったのか、どこのお店に行っても、冬瓜とかぼちゃだらけ・・・・
それでも、食糧難だったので、それらを調理するしかなかったのです。
与論島のかぼちゃは、たまーに水っぽいのがあって、一度カボチャサラダを作ったらべちゃっとしてしまい、食えたもんじゃないものになりました。
これでは煮物にもならんのじゃないか・・・と不安になるくらいの水っぽさ。
この水っぽさが、正常なのか、異常なのかもよくわからない与論島のかぼちゃ・・・
我が家族は、煮物はあまり食べてくれないので、それ以外の調理方法を考えないといけなくてめんどくさいんですよね・・・そうすると、めんどくさい揚げ物しか思いつかないし。
つーか、うちはだんなさんが糖質制限してるので、カボチャも食わんのです。料理をするこっちの身にもなってほしい、糖質制限ですよ・・・
確かに糖質制限してから、体調いいみたいなので、止めるつもりはないのですが。
料理は、すこぶるめんどくさいです。
ほんと、レパートリーもっとほしい!!
そして、やたらでかすぎる冬瓜、与論島ではシブイと呼ばれるものです。
まるで、ちょっとでかく生まれた赤ちゃんのようなシブイ・・・・
これも煮物、スープなどによく使われるようですが、これ以外にどうやって食べたらいいのか・・・カレーもやったし、もうこの際、生のままでも食った。
娘は、そのままかぶりつくのが好きなんですが。
シブイでメロン気分を味わってくれるのなら、お安い御用です。
そして、いまだに冷凍庫に残っている・・・・・
本日の、悲しい料理の失敗談
魚屋さんが、オーシャンマーケットに、ハマシのフォアグラと書かれた商品を持ってきてくれました。
ハマシというのは、カマスのことだそうです。
とすすめられたので、調理方法も知らないのに、好奇心で購入。
家に帰って、ネットで検索。
『カマスのフォアグラ』
そんなのヒットしない・・・あげくのはてに
と、またもやわがままを言い出した我が家のボス。
しかたがないので、魚屋さんまで調理方法を聞きに行ってきましたよ。
全力の煮つけ推しだったにもかかわらず、どうしてもフォアグラのソテーを作ろうとしたのが間違いでした・・・
その結果、
真っ黒に焦げました。
で、食べた感想がこちらです。
わたしにいたっては、においで吐き気をもよおしまして、食うまでもいたらず・・・・
とんだフォアグラ事件を起こしてしまいました。子供たちが、食べるわけもなく。
これ、商品名が『フォアグラ』じゃなかったら、食いつかなかったんですよ、多分。ついつい『フォアグラ』という未知の世界に足を踏み入れてみたかったんです。
ちゅーか、素直に煮つけにしとけばこんなことにはならんかったのに。
そういえば、魚屋のおばちゃんは他にも食べ方を教えてくれました。
次は味噌汁だな・・・・味噌汁は得意料理なので。しばらくはちょっとアレですけど。
しかし、薬にもなる!!
聞きたかったのはそーゆー話!!
確かに、フォアグラ=肝臓なので、肝臓といえば栄養の貯蔵庫です。ビタミン類、タンパク質、カリウム、カルシウム、鉄分などのいろんな栄養素が豊富に含まれているところ。フラフラ女子には、おすすめ食材でもあります。
だけど、栄養いっぱいというおことはカロリーも高いのです。食べすぎにも注意が必要な食材でもあります。
ま、一言でまとめると
こんなんでも、与論島料理研究家をめざします。
本日のフォアグラ事件以外にも、けっこう料理の失敗は多いんです。
ウンニーマイ、ふかしたさつまいもに生のおもち入れてみたりとか(かたくて食えるはずがない)・・・イチャガラシそのままパスタにからめてみたりとか(めっちゃ生臭くて食えたもんじゃない)・・・・全部、大失敗です。食材をムダにしました。
こちらは、正常なおいしいウンニーマイ。1月15日に神様にお供えするおめでたい与論島料理です。
レシピどおりに作れない・・・っちゅーか、量も全部適当です。
あげくのはてには、アレンジを加えてしまうので、最終的に失敗します。
基本的に、ズボラかーちゃんなので、途中から適当になるんですよね、どうしても。
言っときますけど、料理は大好きですよ。でも、めんどくさいのはキライなんです。
こんなわたしですが、ばーちゃんが元気なうちに、与論島料理を教えてもらいたいと考えております。
与論島料理をマスターしたら、ぜひみなさんにごちそうしたいと思います。