あっとゆーまに、2018年の1日目が終わってしまいました。
毎年、年末年始は寒くなるイメージでしたが、今年はぽかぽか陽気の気持ちのいい幕開けとなりました。今年は、戌年です。あ、弟が年男だな。
今年は、犬を飼うのが目標のひとつになってます。
実は私が与論島に移住して、山口県に里帰りしたのは、移住した1年目だけです。
そのときは、帰るつもりはなかったんだけど、たまたまネットを見ると飛行機の席に空きがあったので急に帰ることになったのを思い出します。意外と与論島から出る分は空いてます。
そのとき、直前に職場のボーナスとしてもらった島有泉一升をかばんに詰め込んで帰って、空港で検査するときに、空港の職員の人に
「いいもん入ってるね~」
と言われたのが昨日のことのようです。突然すぎて、なぜか親に言えず、気心の知れた友達に山口から福岡空港まで車で迎えに来てもらうという暴挙に出てしまいました。あの時は、寒い中、高速道路まで走って迎えに来てくれてありがとう!!お互い、若かったよね~。ありがとうちゅーより、すみませんでした(>ω<。)
それ以来、年末年始の里帰りしたことないなぁ。
たまには、子供連れて年末年始の里帰りしてみたい。同窓会行ってみたい。
あ。年賀状来ましたね。
うち、2枚しか来てない・・・そのうち、一枚はお店やさんから・・・実質一枚。新記録。
喪中ってこともあるのですが、年賀状、毎年少なくなっています。喪中じゃなくても、元々、年賀状は書かない主義なんですけどね。郵便やさんは、お正月から日本中をまわって、大変だと思います。いつもご苦労様です。
年賀状って、どうなんだ???って賛否両論あるみたいですが、わたしは書きません!!
ほんと、自分勝手ですけど、書くのはイヤだけど、もらうのは嬉しい。
目次
与論島、我が家のお正月は家族で過ごします
毎年、お正月もオーシャンマーケットはお店を開けています。
与論島のお正月は、とても静かです。午前中に、銀座通りを歩く人はほとんどいません。
なんだか、今年の正月は与論島にいるひとが少ない??
他のお店もほとんど閉まっていて、車も通りません。朝から開いていたのは、ぱっと見、うちとマソーさんくらい?
お客さんが買いに来るのは、お年玉袋や年賀状(すでに売り切れ)、年始まわりの島有泉などが主です。いつもはお弁当がうちの人気商品NO.1なのですが、今日は売れず・・・
そして、お年玉をもらった子供たちがちょこちょこやってくるくらいです。
1000円札をいっぱい自分のお財布に詰め込んで、自分でお金を出して自分が欲しいものを買うという行為がとても嬉しそうで、正月だな~とほっこりしました。
与論島のひとは、お正月はほとんどの人が、家で家族と一緒に過ごすようです。
わたしも、昼からはだんなさんの実家に行って、お正月をしました。
お吸い物とお刺身と、ちょっとしたおかずが用意されていました。おせち料理のようなものはありません。これが、神様にもお供えされています。
家族みんなで神様を拝んでから、昼ごはんを食べて、みんなでお墓参りです。
うちのお墓は映画めがねの舞台になった寺崎海岸にあるのですが、あまりにもいい天気で、海がきれいすぎて、お墓参りに来たのを忘れて、写真ばっかり撮ってしまいました。
いい天気すぎて、凧揚げまでして、
なんだかんだと、お正月を満喫です。
お墓参りでもないと、寺崎海岸にはなかなか来れないので、いい天気でよかったです。まるで、冬なのに泳げるんじゃないかと思えるくらい気持ちよかった。本当に、天気によってまるで色が変わる与論島の海です。
しかし、毎度思いますが、いいところにお墓が建てられてますよね。全然、暗い気持ちにならない。
次に、東区のお墓にも行って、今度はばーちゃんの実家へ。そこでも、神様に拝んで、あとはぐだぐだするだけ。あ、お年玉はもちろんもらいます。
これで、お正月の親戚まわりは終了です。あとは帰って昼寝。
あれ?これだけ???って思う与論のヒト、多いかもしれない。
与論島の行事のたびに思う、どこまでが親戚か??
うちのだんなさんは長男ですが、実家自体は分家なので、こういったお正月やお盆のような行事のときがとても楽チンです。元々、たくさんヒトが集まるのが苦手な実家なので、行事は本当に家族だけで、簡単に済みます。
本家ともなると、島中の親戚が島有泉を持って、あいさつ回りに来るようですけど。午前中、オーシャンマーケットで売れた、たくさんの島有泉はそのためのものです。
そして、たくさんの親戚が集まって、どんちゃんするんだと思われます。
お正月などの暦上の行事はもちろんですが、与論島では、子供の誕生祝、入学式、卒業式、何かあるたびに実家にいろんな人々が、なんなら正体不明なヒトまでもが集まってきて宴会をするのです。
わたしも、長男が生まれたときに、だんなさんの実家でくわなし祝い(子供の誕生祝)をやりました。
与論島のひとは、どこかしらで情報を聞きつけて、いろいろなヒトがやってきます。そのたびに、いろいろ準備をしなければいけませんが、初めてなのでどうしたらいいかよくわかりませんでした。
その上、このとき、産後疲れからか、わたしは発熱していて、具合が悪い中、ぼーっとしていたような記憶があります。自分のなかでは、熱があるっちゅーことを言い訳にできるからいっかと思ってたのでいいのですが、完璧主義のお母さんは頑張っちゃうかも。いや、ふつうのお母さんは頑張るものなのかも。
この朦朧状態でもめんどくさがりの嫁が思ったことは、
そして、適当ダメ嫁のわたしは、ここでひらめいたのです。
嫁の分際で、と思われるかもしれませんが、この議案は満場一致で可決されまして、それ以来、長女の出産祝い、子供の小学校入学祝いも全部、お店で家族だけでやるようになりました。
こうすると、お金はかかるかもしれませんが、心はとっても楽チンになりました。
片づけしなくていいし、知らないヒトも来ない。終わりも宣言しやすい。
言ってみるもんだなぁ~。我ながら、いい仕事をしたもんだと自画自賛。
じーさんが、どんちゃん騒ぎがキライなのも良かったし、初孫で前例がなかったこともよかった。納得できないルールは、早いうちに改善するのがいいと痛感しました。慣れてしまうと、変えたくても変えられなくなるし、言いづらくなります。最初が肝心!!!!
これは、家族の問題だけでなく、友達関係や職場でもいえること。
言いたいコトは言ったほうがいい!!それも早めに!!!!
溜め込んでも、何も変わらない!!
動かないと、何も変わらない!!!
それどころか、悪くなるだけ!!!!!
まぁ、わたしは良かったですけど、実家のひとたちから見ると、とんだじゃじゃ馬が来た!!と思われているかもしれない・・・。
与論島に嫁に来る前に、知っておきたい親戚づきあい
といっても、これ、嫁に来ないと分からないような気がするな・・・
与論島出身の独身のヒトに話を聞くと、
「与論島のひとと結婚すると、その辺のヒトみんな親戚でめんどくさいから絶対イヤだ」
って言うのをよく言われます。
確かに、それでなくても、その辺のひとみんな親戚です。
「そのひとはあのひとの親戚だから変なこと言わんほうがいいよ」
とか、何回聞いたことか・・・・変なことってなんよ?
う~ん、世間はせまい。とゆーか、与論島はせまい。
その近すぎる親戚関係が、逆に安心できるというメリットもあるかもしれませんが、なかなか誰が親戚なのかおぼえられません。苗字もみんな同じようなのいっぱいあるし。
都会では核家族が多くて、まわりにじーさんばーさんもおらず、親戚も誰もいないひとも多いと思います。そんなところから、嫁にきたら、寄ってきてくれる親戚がたくさんいる与論島は新鮮で、実は嬉しかったりするのかもしれないなぁ・・・。
わたしは、人間づきあいが苦手なのでこんな感じですが、人間好きなひとは嫁にきたらいいところですよ、与論島。
こんなやつが、嫁に来てホントすみません・・・・・
ちょっと、扱いが息子みたいですけど・・・??