こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
いつもなら、大忙し、毎日飲み会、の夏になるはずだったんですが、
2020年の夏休みは、まじで今までにない夏休みになっています。
観光客さんはおらず、ラジオ体操もなし。
子どもたちのスポ少もなしで、もちろん、大会もなし。
それどころか、友達と遊ぶのもなしだし、遊びに行くお店もみな閉店している・・・・
という本当に、信じられないような静かな夏休みとなっているのです。
しかも、久しぶりの猛暑!!
子どもたちに、極力、ストレスを与えないようにするため、あとは、家に閉じこもりにさせないため、毎日外に連れ出して、ドライブに行ったりしています。
そして、夕方は海に泳ぎに行くのを日課として、体力つくりもやっています。
自分のダイエット目的も兼ねてますが。
とりあえず、今年の夏休みは、わたくし、はなアンニャー40歳、全力少年で遊びまくっています!!
目次
とうとう子どもたちがあつ森デビューしました
まず、お知らせですが、今まで我が家には、ゲーム機というものがなかったのですが、このたび、タイミングよく、
ニンテンドースイッチ
なる、高級なゲーム機が導入されました。
別に今まで禁止していたわけではないのですが、じーさんが息子氏の誕生日に買ってくれるということで、お言葉に甘えた次第です。
世の中、ニンテンドースイッチが手に入りにくく、定価でも買えず、テンバイヤーたちの餌食になっているといわれるスイッチですが、与論島の老舗写真屋さんにて、定価で簡単に手に入る奇跡起きました。
こーゆーときの田舎の老舗は最強です。
でも、まさか、与論島でコロナクラスターが起こるとは思っておらず、今考えるとこの自粛生活で役立つものをゲットできたと感謝しています。
そして、さらに友達から、娘ちゃんの誕生日プレゼントとしてもらったのが、話題の??
あつまれ!どうぶつの森
のソフトです。
これ、どんなゲームか知らなかったんですが、やってみるとはまりますね。
無人島で、自分で生活して、それをどんどんパワーアップさせていくだけのシンプルなゲームです。
やり始めたばかりなのでイマイチ分かってないのですが、もしかしたら、ラスボスとかいるのかもしれませんけど。
これ、与論島に移住してイチから始めた自分とシンクロ・・・まではいきませんが、なんとなく、親近感のわく内容です。
アフターコロナのために自給自足生活も始めましたしね。
アフターコロナ与論島自給自足生活~簡単自家製もやしで食費節約して不況を乗り越えよう!~
しかも、ゆるさが、映画『めがね』に通ずるものがあります。特に音楽ね。
オンラインでチャットができたり、よくわからないけど、入社式が行われたりもするとか。
まったく、世の中、どんどん進化してるんですね。
将来、リアルにあつ森生活ができるようになって、お互い、物々交換したり、買い物したり、結婚できたりする未来がやってくるかもしれません。
ほんと、この夏休みは、ニンテンドースイッチ様様となっております。
リアルあつ森、海で食糧をゲットする
元々、与論島は海に囲まれている島なので、島の人は海で遊ぶのが大好きです。
わたしも、夏休みは、ほぼ毎日、夕方、子どもたちを連れて、泳ぎに行っています。
海で取れた、貝やウニをもらって、味噌汁にしたりとかもよくやります。
与論島はおすそわけ文化があるので、とても助かっています。
昔は、よく魚釣りとかも行っていたのですが、最近は、暑すぎて、昼間は外に出られませんが。
あつ森も釣りで魚をとったり、もぐってタコをとったり、やることは与論島の暮らしと同じです。
謎のハマガメ釣りに挑戦しました
さて、ここからが本題です。
先日、生まれて初めての『ハマガメ釣り』をしました。
釣りと言っても、そのときやったのは、エサを置いといて、近寄ってきたのを手づかみでつかまえる。
といった、野生的な方法。
本当は、エサを釣竿につけて、波打ち際にたらしていたら、入れ食いのようにハマガメがやってくるそうです。
でも今は、ハマガメも数が減っているようで、そんなには見つけられなくなっているそうです。
さて、ハマガメってなんでしょう?
カメでしょうか?
ハマガメで検索すると、ほぼ与論島の記事しか出てこない奇跡。
本当の名前は、スナホリガニというもので、
砂浜に生息し、潮の干満にあわせ、波打ち際を移動し、干潮時には砂にもぐり、潮が満ちるのを待っています。
この日のエサは、さんま。高級魚です。
さんまを波打ち際に置いて、においでハマガメをおびき寄せるのです。
これが、なかなか出てこない・・・・
場所を変えたりしながら、ひたすら待っていると、砂がもぞもぞっと・・・
そこを砂ごと、すくいあげます!!
見た目はデカイ、ダニでした。
ちょっと最初は気持ち悪くて、触ったらかまれそうで怖かったですが、慣れたら、もうどーでもよくなります。
はじめの一匹が出てくるのにけっこう時間がかかりましたが、それからは、ひょいひょい取れておもしろかったです。
だんだん慣れてくると、海の中をただよっているのも見えてきますが、砂に落とすとすぐもぐってしまう、その動作がめちゃくちゃはやいので、しっかり砂をすくいあげたら。落とさないようにするのがポイントですな。
もう砂ごと、バケツに入れて、後からよく洗う、くらいがちょうどいいです。
全部で25匹くらいとれたかも。
これでも、昔はもっとたくさんとれたのだそうです。
あ、これ、飼うんじゃありません。
食糧です。
合言葉は、
でした。
謎生物のハマガメを食べよう!!
ハマガメは、とりあえず、素揚げして塩をふって食べるのが基本なようです。
揚げると少し、赤っぽくなるのは、かにと煮ています。
さらにオレンジのところは、どうやらタマゴのようです。
小さいのは、気にせず食べられるのですが、大きいやつはなかなか勇気がいりましたね。
だって、見た目は、でかいダニ・・・・
でも、かりかりっとして、まるでエビのしっぽのような味でした。
わたしは、酒飲みだからか、エビフライのしっぽが大好きです。
みんなが残した、エビフライのしっぽを全部、拾って食べてます。
うちの実家の親父は、それをストーブでさらに焼いて食べるのが好きです。
これは後姿です。とんがっているのは、わざとひっぱっただけで、普段は中に折りたたまれています。
こちらが正面です。
もう、何者かよくわからない見てくれですが、味はめちゃくちゃおいしくて、これは酒のつまみに合うことまちがいないです。
酒飲みが保証します。
カリカリして、中身はほとんど気になりません。
機会があったら、ぜひ、一緒にハマガメ捕りしましょう!!
ちょっと、これは無心でできるので、かなりおもしろいです。
しかも、晩ごはんのおかずになるなんて最高です。
子どもも、最初はびびりながらも食べたらおいしい!!と満足そうでした。
と、こんなことを大人が夢中になってやっている、与論島リアルあつ森生活をお送りしました。
海が好きな人、田舎暮らしがしたい人、自給自足がしたい人にはおすすめの暮らし方ですよ。