こんにちは。
与論島在住、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島に住んでいると、やっぱりたまには島から出たくなるわけで、すぐそこに見える沖縄に行きたくなります。
与論島ってどんなところかな~と思う人が、けっこう気になっているのが
確かに、与論島から見えるんです、沖縄。
泳いでもいけるんじゃないか?といういきおいで。
でも残念なことに、与論島と沖縄、日帰りで行くことはできません。
だけど、残念・・・というより、むしろラッキーなんですよ!!
たった1日では、与論島を満喫することは絶対不可能だからです。
だけど、じつはわたしには、沖縄へ日帰りで行った貴重な体験があるので、今回は奇跡の与論島から沖縄の日帰りの旅の様子をお知らせします。
目次
与論島と沖縄、日帰りしたのは仕事目的です・・・旅行じゃない。
もう、今となってはこんな貴重な体験をすることは絶対にないので、いい体験だったと思います。
日帰りで沖縄に行った理由は、お仕事。
しかも、交通手段は、会社のセスナに乗って。だから、ふつうの旅行では無理なのです。
めったにお目にかかることのできないセスナです。
わたしが乗っていたセスナは運転手さん含め6人乗れるタイプでした。
セスナの乗り心地というと、前から聞いていたとおり、
天気が悪くても、わりと飛べるのがセスナです。普通の航空機が欠航しても、けっこう飛びます。
でも、その分、ものすごい揺れます。
セスナに乗ると、毎回、
最初は珍しさにはしゃぐ→揺れる→気持ち悪くなる→口数が減る
でした。
那覇に着いても、なかなか空港に降りられないときがあり、那覇の上空をぐるんぐるんして待つんです。それが苦痛だった・・・
そして、雲の上は下界と違って、ものすごい天気が荒れていたりするので、大雨が打ち付けてくるときもあり、そのときは怖かったですね~。
でも、飛行機でも、スマホが使えるので、リアルタイムでつぶやきもできます。電波が悪いですけど。
やっぱり、普通の飛行機から見える景色とは違います。
距離が近い。
昼に着くと、けっこう食欲がなくなったりするセスナですが、那覇にすぐ着いて、すぐに降りれて、改札?を通る必要もないのでラクチンです。
昼の12時に与論島を出発して、夕方5時に与論島に帰ってくるという日程。
その間、会議が1時間ちょいくらいかな??
家に帰ったら、毎度この会話でした。
もう、その辺に買い物行ってくる!の勢いで沖縄行っていました。
こんな経験、もうすることないんだなぁ~と思うと、少しさみしくもありますな。
わたしが超お金持ちだったら、自家用セスナと専属男前パイロットが欲しいです。
与論島から沖縄、日帰りしないのが大正解!
与論島って、小さいし1日あれば十分じゃないの?
沖縄に行ったついでに、ちょろっと与論島寄れたらいいんじゃないの??
みなさん、沖縄に来られた方は、沖縄から与論島が見えるもんだから日帰りできると思ってらっしゃるんですが、いかんせん。
何度も書きますが、日帰りは二時間くらいならフェリーを使えばできるみたい。だけど、しなくて大正解なんです。
昔は、与論島と沖縄を橋でつなげる夢のような話もあったようですが、さすがにこの距離、橋をかけるのはお金がかかるし、めんどくさいので??話はなくなったようです。
与論島の本番は夜ですよ。
旅に来たひとが与論島のおじさんにこう言われたそうです。
与論島の昼は朝が始まるのが遅い。
夜が、他の場所より長い。
次の日、二日酔いで仕事休むこともよくある。
最後の二日酔いで仕事休む。は正直、どうかと思いますが、与論島は昼間は人通り少なく静かですが、夜はどこから人が沸いて出てきたのかというくらい騒がしくなります。
居酒屋に行けば、けっこうな確率でヨロンケンポウに誘われます。
日帰りできちゃって、みんなが日帰りで与論島に遊びに来るようになったら、与論島の居酒屋や宿屋は全部つぶれてしまいます。
お店だって、存続の危機になってしまいますね。
そして、昼間はぼや~っと、たそがれるのが与論島の正しい過ごし方。映画『めがね』でも言ってましたよ。
だから、日帰りはできなくていいのです。
与論島を楽しむには、絶対最低でも1泊、2泊でも足らないとよく言われますよ。
離島医療は、空の搬送経路でつながっている。
セスナや飛行機、フェリー以外にも与論島と他の場所をつなぐ乗り物があります。
与論島の病院では、手に負えない重症患者さんは、沖縄か鹿児島に搬送されます。
ドクターヘリや、自衛隊のヘリで搬送することになるのですが、離島ではドクターヘリを頻繁に目撃する事ができます。与那国島でも見たことあります。
山口県にいるときも、一回だけ見ましたね。子供さんが鉄の棒に刺さって、大学病院に搬送されていきました。そのコは、太りすぎていたために、棒が内臓をよけていたらしく、命に別状はない奇跡を起こしていましたけど。
与論島からは、沖縄の南部徳洲会病院に搬送されることが多いようです。
あ。南部徳洲会病院で、ペッパーくんとゆーロボットに遭遇しました。
躍り狂ったり、占い師になって、なにかが降臨してきたり、思ったのと違う働きをしていました。でも、このパッパーくんがいる病院増えてきているみたいです。
大きな病院には、受付嬢?受付紳士として、活躍しているようです。子供やお年寄りに大人気だそうです。人だかりができてました。
これから、どんどん、ロボットに人間の仕事を奪われていくんでしょうね!!いやー、楽しみ!!
でも、悩み相談とかは、聞いてはくれるけど解決はできんだろうな・・・やっぱ、これからは心理学かな??
でも、占いできてたから、どうにかな?
ちなみに、レンタルできるそうです。
与論島を満喫するには、何泊何日あっても足らない。
与論島って、何泊何日がちょうどいいのか?
けっこう、これ気になるひとが多いようです。
与論島のガイドブックはあまりないので、遊ぶところも見るところもそんなにたくさんないように思われているかも知れません。
与論島にはまってしまったヒトから言わせれば、
何泊何日あっても、全然足らない!!
んだそうです。
まぁ、そんなわたしもいくら旅で与論島に来ても、足らなかったので住んでしまったわけですから、与論島の魅力とはそこが知れませんな~。
リピーターが多いのも、うなずけます。
とゆーわけで、与論島と沖縄、日帰り旅行はできません。とゆーか、日帰り与論島は意味がないです!!
飛行機も沖縄から1日1便しかないですしね。フェリー上りで沖縄から来て、下りで沖縄に帰るなら二時間くらい与論島に滞在できるみたい。だけど、それなんか意味あるのかな?
せっかく、与論島に来たら、思いきりのんびりしてください。
そしたら、もっともっと与論島にいたくなりますから。
日帰りを考えていたことはすっかり忘れてしまいますよ!!
最近は、早めにチケットを取らないと、いい時間の乗り継ぎ便が取れなくなっているようです。那覇で3時間、4時間待ちとかザラだそうです。
予約を早めにすると、ちょどいい乗り継ぎ便の予約がしやすいそうです。
お金がかからない旅行もいいですが、時間も大事にしたいですよね。
何泊でも、移住でも、なんでもお待ちしています。
ぶっちゃけ、与論島に住んでいる側からすると、与論島から沖縄日帰りできたら嬉しいです。病院とか、ちょっとした買い物とかで。
旅行は、やっぱりがっつり泊まりたいな!