こんにちは。
人見知りゆえ、決まったひととしかまともに話もできない、酒も飲めない、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
が、この人見知りというのも、自分が人サマと関わることを避けたいがための言い訳を勝手に作り出しているのではないか?と思うようになりまして、これからちょいちょい人の集まるイベントや会合に参加していこうかな?
と、脱人見知り宣言をしてみました。
さて、今回、子どもの同級生のお父さんお母さん、いつもは決まった人だけとしか酒を飲み交わしていなかったのですが、ちょっと大人数の飲み会に参加してみたのです。
そこで、よそのお父さんの話を聞いていると、なんとまぁな新事実が発覚して、ビックリしたことを報告します。
目次
亭主関白、男尊女卑、ワンオペ育児は当たり前?
今はそうでもないようですが、与論島、ひとまとめに田舎のほうでは、昔から男尊女卑の風習が根強く残っているようです。
特に、うちのだんなさんもよく
「女のくせに」
とか言ってくるので、心のなかで、クソむかついています。
職場でも、それを感じるところがぼちぼちありました。
島に来る前は、病院という場所は、圧倒的に女性の人数が多く、性格も強めの女性が多かったので、男尊女卑とか感じなかったですが・・・
それでも、最近は島外からお嫁さんが来るようになって、だんだん嫁が強い夫婦が増えてきているように思います。
あ。
ワタシも旅嫁ですが、わたしは、どんくさいのにも程があるようで、いつも怒られております。
我がだんなの、亭主関白ぶり?を暴露しますと、
子どもが小さい頃は、だんなはいっさい手伝いせず、おむつも代えたことがありませんし、風呂にも入れたことがありません。
こどもえんの運動会に参加するのは、いつもだんなの弟さん。
家事もいっさいいたしません!!
一時期、ごみ出しはだんなの仕事と割り振っていましたが、いまや昔の話・・・・今はわたしがごみ出し当番。
1週間、実家に帰れば、使った皿はシンクにそのまんま。洗濯物は入れっぱなしで放置、部屋中ハネアリの死骸だらけ・・・
飲んだコーヒーの缶や、まだ残っているのにふたを開けたまんまのペットボトルをその辺に放置。
もう、書き始めればきりがない、ダメっぷりです。
わしが実家に帰るときは、たのむから、アンタも実家に帰ってくれ!!と言っても聞き入れず、ああなるのです。実家から与論島に帰ってくるのが億劫になることも。
いくら、文句を言っても、
を繰り返し、今にいたります。
確かに、子どもが大きくなって、言うことも聞いてくれるようになったら、一緒に遊ぶようになりました。
今は、ほっといてもいいくらいだからそりゃー楽だろうよ。
だんなのかーちゃんがいてくれなかったら、まじでかみついてました。逆に、だんなより、ばーちゃんといるほうが居心地がいくらい・・・
でも、なんとなく、こーゆーもんなのかな?と思ってました。
だって、だんなのとーちゃんはさらに、その上をいく亭主関白オトコだったので、まだ息子はマシだな・・・とか、思っちゃってました。ほんと、ばーちゃんが一番偉すぎる。この人じゃなかったら、やっていけんぞ・・・とさえ思っています。
今でこそ、わたしは仕事をセーブして、家にいることが多くなりましたが、この亭主関白現象は、わたしが残業ありのフルタイムで病院薬剤師をしていた頃からずっと続いていることです。
時には、仕事から帰るのが夜の10時になるときもありました。
仕事が終わって、子どもを実家まで迎えに行き、子供を寝かせて、洗濯などの家事をして・・・・・まじで、ひとりで泣きました。
ぶっちゃけ、地元の病院は自分の仕事さえ終われば定時の5時に家に帰れていたのに、自分の仕事関係なく、夜の10時まで残らないといけない職場の体制にむかついていました。ほんと、残業ってゆーの大嫌い!!!
もっと早く、自分の働き方について疑問を持って、パートなりなんなりすればよかったのに、持ち前の努力と根性でなんとかしていました。
ほんと、あの頃はなにもしないだんなに、むかついてむかついて、しょーがなかった。んだけど、持ち前の努力と根性で、今までやってきました。
まじで、持ち前の努力と根性、ありすぎた。と自分で自分をほめてあげるしかないです。
驚愕!よそのお父さんの家事事情
結婚して、10年ちょい(もう、くわしくはわからない)が過ぎた昨日、今まで思っていたことが、ただの思い込みであったことが発覚しました。
10年以上、だまされていました。
子どもの学校行事のあと、子どもの同級生のお父さんお母さんと一緒に酒を飲んだときのこと。
じつは、今まで酒なしの状態でしか関わったことがなく、酒が入らないと、会話にもいっさい参加できないタイプなので、ちゃんと話したことありませんでした。
じつは、酒を飲む女は嫌いと言われて、結婚してから、ずーーーーーっとお酒は控えていました。子どもも小さかったし、ヒトと話すの苦手だし、まぁいっか・・・と思ってました。子連れだとどーせ長々と酒は飲めないし。
でも、ワインのおいしさに気づき、だんなもワインにはまり、子どもはもう大きいし、ってことで、長年にわたる酒断ちは終了したというのが今までの経過です。
とゆーわけで、酒の勢いで、よそのだんなさんの家事についていろいろ聞いてみました。
そしたら、ご飯を作っているお父さんがけっこういるという驚愕の事実が判明。
さらに、男前意見として、
よそのおとうさん『ぼくのほうが、家に帰るの早いのでご飯作るの当たり前だから。』
さらにさらに、
よそのおとうさん『洗濯もして、アイロンもかけます。』
なにーーーーーーー!!!!!!
若い夫婦は、だんなさんがけっこう家事をやっていることがわかって、オイラ、酒がどんどんすすんでしまいました。
よそのおとうさん『もちつ、もたれつだと思ってるから特に何も思わない。』
その場には、何家族かいたんですけど、だんなが家で役に立ってないのは、うちともうひと家族しかいなかったのです・・・!!
なんだこれ?わし、だんな甘やかしすぎ??
もしや、わし、できすぎる女??
共働き夫婦の家事負担について、まじめに考える
ちょっと今回ビックリした、与論島のだんなさんのいい人ぶりですが、最近は共働き夫婦が多いので、これも当たり前なんですよね。
昔は、結婚すると、妻は家庭に入って、家事全般を担当するのが当たり前の時代でした。
与論島も昔はそうだったんだと思います。
わたしの実家は、元々両親共働きだったので、お母さんがいつも家にいるということがなく、家にいるお母さんに憧れていたものです。
あの時代は、夫婦共働きは珍しかったと思われます。
その昔の当たり前が、まるで遺伝のように心にインプットされたまま、今の時代になってしもうたんでしょうな?
ここ最近の、世間のだんなさんの家事については
だんなも家事育児を手伝うべきだ。
ではなく、
だんなも、家事育児をやるのだ。
言い方ですが、家事育児は嫁だけの仕事ではなく、だんなの仕事でもあるんだ!という流れになっているようです。
ま、そりゃーそうですわな。
嫁も、同じように家の外で働いているのに、家に帰っても嫁だけが家事育児するなんて、おかしな話。
嫁の負担、大きすぎますよね。
でも、
『嫁のほうがおそくまで働いているから、だんながご飯を作る』
『もちつもたれつだから』
という、考え方をしているお父さんがどんどん増えているのは、もう乗り越えてきちゃった嫁としては驚きでしかなく、新鮮な気分でした。
ほんと、昔の考えって、昔の考えでしかない。思考はどんどん時代が変わるのと一緒に変わっていくんだなぁ。
変わっていかないといけないんです。
昔のひとの言うことに耳を貸すことは大事なことですが、全部が全部、今現在の考えとして、正解ではありません。
そして、それは家族それぞれによっても違います。
うちは、確かに自分でほぼ全部やってきて、かなり体力的、精神的にきつかった。
だけど、うちの場合、だんなの仕事が深夜まで、ほぼ休みなし。という特殊な環境だったから、というのも、やらないといけなかった要因です。
そりゃー、たまにはお前がやれよ。そんくらい自分でやれよ。と思うことも多かったですが、わたしがやるしかないと思い込んでいたんです。
だから、ちょっと自分は失敗したな~と思ってるところ。その失敗をいかして、
世のおかあさん方には、
と言いたい。
大事なのは、嫁がだんなに文句を言って無理やりに家事育児を手伝わせるということではなく、嫁も旦那も自分たちの意志で、一緒に家事子育てができるかどうかなんじゃないかと思うのであります。
家事をしないだんなを持つ嫁様、応援しています。
話は変わりますが、最近、テレビのワイドショーでは芸能人の不倫の話ばっかりです。
それを見ただんなが、名言をはきました。
そうなんですって。奥さん。
わたしのイメージでも、家事育児をあまりしない男のほうが、浮気とかしちゃってる気がします。亭主関白なやつに限ってね!
ひまだから、浮気するんですってよ。
だから、家事育児は、女の仕事。という思い込みは捨てて、じゃんじゃんだんなさんにも仕事ふればいいんです。
確かに、バランスってもんは大事なので、量的に平等に負担するのは難しいと思います。得意不得意もあります。
最初から、家事子育てはふたりでやるもの、という考え方のだんなさんなら問題ないですが、
そうでない場合は、最初のうちは無理やりやらせるしかないかもしれません。
いつの日にかそれが当たり前になるように調教していくのも、嫁の手腕にかかっているんですよね、めんどくさいけど。
わたしの手腕では無理だったので、みなさん、頑張ってくださいね!!
泣き寝入りして、自分だけ疲れてはいけないよ!!!!