与論島の旦那さんが、立ち会い出産する割合ってどのくらい?

こんにちは。

与論島で、子育ては適当にしながら自由に暮らすをテーマにしている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

わたしには子どもがふたり。

小学4年生の息子と、小学2年生の娘です。

どちらも、沖縄の那覇市立病院で生まれました。

息子は、予定よりも2ヶ月も早く、未熟児として生まれましたが、今は未熟児だった頃がウソだったんじゃないかと思うくらいのただのおデブさんです。

最近、知り合いの赤ちゃんが生まれたのですが、そのひとは里帰り出産。だんなさんは、予定日の少し前から嫁さんのところに行って、無事、出産に立ち会うことができたそうで、感動していました。

うーむ・・・

はなアンニャー
オイラ、子ども産んだとき、そばに誰もいなかったぞ!

もうきっとないであろう、立会い出産について書いてみました。

 

目次

立会い出産なんて、体験したことない!

 

与論島未熟児出産秘話、ドタバタどころじゃないmyお産物語でも、わたしの出産秘話を詳しく書いております。

与論島には、産婦人科の医師が常駐しておらず、病院にもきちんとした出産設備がないので、たいていのひとは沖縄の病院に行ったり、里帰り出産をします。

わたしも、最初は山口の地元で里帰り出産の予定でしたが、自分の早産体質のため、沖縄で産むことになったのです。

さて、そのとき、わたしは、誰お付き添いもなく、ひとりで出産をしました。

息子は2ヶ月も早く、しかも真夜中にいきなり帝王切開が決まったので、誰も間に合わなかった。

娘の場合は、息子とばーちゃんが来てくれるはずだったのに、安産すぎて間に合わなかった。(こんなにはやく生まれないだろうと、ばーちゃんたちものんびりしていた)

てな感じで、誰にも立会い出産というものをしてもらったことがありません。

だんなに限っては来る予定もなかったです、まぁ仕事あるし、そこはいいんです。

ですが、まわりを観察していると、嫁が里帰り出産でも、予定日の何日か前には、だんなさんがその場に行き、立会い出産した!という話をよく聞きます。

立会い出産に間に合わなかった、という話、じつはあまり聞いたことがありません。

与論島から、沖縄に出るだけでも大変なのに、けっこうだんなさん、マメだな~と感心していました。

 

立会い出産のメリット、デメリット?

 

嫁が、立会い出産を希望する理由は、やっぱりひとりは不安だからが一番だと思います。

わたしも、いきなり帝王切開になったときは、まだ早すぎるし、不安でした。

帝王切開って、麻酔はしますけど、意識は全然はっきりしているんですよね。なんか切ったり縫ったりしてる感覚もわかりますし。

あのときの不安ったら、ありゃしない・・・どんだけ小さいのが生まれるのか・・・ちゃんと息してるのか・・・・

自分を責めて、責めまくり、ものすごい怖い時間でした。

娘の出産のときも、家族はおらず、看護婦さんも申し送りの時間だからと陣痛室でひとりにされたときは、不安というか、逆にほったらかされたことに笑いが出てきましたけど。

不安な奥さんを支えるために、立会い出産。

他には、出産をだんなさんに見せることで、自分の子どもが生まれたという実感を感じてもらいたいという理由もあるようです。

が、男の人は、血を見たりすると気絶する人がいたり、あまりの壮絶な出産風景におじけづいてしまうひと、奥さんが神々しく見えて逆に女性として見られなくなってどうしたらいいかわからなくなるひと、と、いろいろな反応をするようなので、事前の話し合いが大事なんだそうです。

けっこう、立会い出産をして後悔した!!という記事がよくあるのに驚きます。

産むほうも大変ですが、立ち会うひとも覚悟が必要なんですね。

たしかに、採血したときに、自分の血を見て倒れた男の人を見たことあります。病院の職員さんでしたね~、そのひと。

逆に、奥さんが見て欲しくないひともいるようです。

出産中、自分が発狂するところを見られたくないとか、真正面から見られると恥ずかしいとか、あるみたい。

わたしも、娘を産んでる最中、

はなアンニャー
う○こも一緒に出とるんじゃなかろーもん!!!!??

とか、変なところが気になっていました。

実際は、痛みでよくわからんです。でも、う○このことが気になったことはすごいおぼえています・・・

はなアンニャー
見てなくていいから、その辺におってくれるのがちょうどいいかな~?

 

でも、与論島の妊婦さんは、出産のおよそ1ヶ月前から島を出る必要があります。

里帰りするひとは、実のお父さんお母さんがそばにいるからいいいですが、沖縄で出産するひとは、ほぼ1ヶ月、ひとりで生活することになります。

おなかに子どもがいるのに、ひとりで出産を待つのは、想像以上に楽しみで、想像以上に不安だったりします。

いきなり、陣痛が来ても、すぐに駆けつけられない与論島です。

午後、陣痛が始まっても、次の日まで与論島から出られないのは、だんなさんも不安ですよね~。

飛行機のチケットだって、取りにくいし。

出産前、夫婦が会えない期間が絶対ある与論島だからこそ、立会い出産の割合が高くなってしまうのかもしれませんね。

 

与論島で、産婦人科があって、島で赤ちゃんが産めたら最高だな~

 

こんな具合で、与論島では赤ちゃんを産める施設がない!!

出産の話をすると、どうしても

与論島に、ちゃんと出産できる施設を!!

ずっといてくれる産婦人科の医師を!!!

って、話になるんですが、こればっかりはなかなか難しい問題です・・・

もっと、気軽に沖縄に行けるようになると、本当にありがたいです。

 

出産待機場所も見つけるのが大変でしたが、あんまぁ~ずさんががんばってくれて、那覇に待機施設ができて活用されているようです。

これから、そういう機会があれば、ぜひあんまぁ~ずさんへ相談してみてください。

 

やっぱ、かーちゃんは強いな!!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。