こんにちは。
ただいま、理由もなくやさぐれている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
突然ですが、うちの娘の訴えを聞いてください。
娘の友達が犬を飼いはじめたものですから、娘は犬がほしくてたまらなくなったんです。
娘の友達は、与論町で保護されていた犬を譲り受けてきたそうです。
でも、我が家でも、前から犬を飼う計画はあるのです。
本日は、離島で犬を飼うことについて考えてみました。
目次
昔、与論島でフレンチブルドッグを飼った体験談
わたしも与論島に移住して、結婚してから犬を飼っていた時期がありました。
フレンチブルドッグで、とらきちと名づけましたが、ある暑い日、突然亡くなってしまいました。
あれから6、7年くらいたったあと思います。
まぬけ面ですが、愛嬌があってかわいい犬でした。
とらきちが家にやってきて、まもなく、わたしの子供がうまれたので、とらきちはだんなの実家にあずけられて、野生化していきました。いきなり、子ども中心の生活になり、かまってあげられなくなったことは、悔やまれてなりません。
フレンチブルドッグは、暑さに弱い犬種です。与論島の真夏の暑さがこたえてしまったのかもしれないと思うと、申し訳なかったな・・・と反省しています。
それから今まで、仕事も忙しくなり、子どもたちも手がかかり、犬を飼うことはなかったのですが、
てずっと言い続けてきました。
ネットで、だんなの好みの犬が生まれないかと毎日チェックしています。
子どもたちは、またとらきちみたいなフレンチブルドッグがいい!!と言ってるんですが、そこはだんながゆずってくれません。
それに、さっきも書いたとおり、フレンチブルドッグは暑さに弱い・・・今度こそは、つらい目にあわせたくありません。
だんなさんは、あくまでも番犬がほしいんです。
娘大好きとーちゃんです。
しかも最近、家の周りにけっこう酔っ払いが多いことや、ちょっとしたトラブルもあり、番犬の話が我が家で最高潮に盛り上がっているところです。
動物を飼うときのチェック項目10
とらきちは、わたしが人生で初めて飼った犬でした。
朝、亡くなってかたくなっていたときは、すごいショックでした。
何も知らないまま、南国で、暑さに弱いといわれる犬を飼ってしまったことは、本当にダメなことをしたと反省しています。
もっと、勉強が必要でした。
そして、子どもが生まれるとまったくお世話ができなくなって、ひとまかせにしてしまったことも無責任極まりなかった。
動物を飼うということは、その動物の命に最期まで責任を持つということです。
飼い主が人間社会のルールを動物に教え、飼い主は動物がストレスなく暮らすことができるように努力することが義務です。
①動物を飼える住まいか、引っ越す予定はないか
②その動物は飼い主のライフスタイルにあっているか
③家族全員、動物を飼うことを了承しているか
④家族に動物アレルギーはいないか
⑤毎日欠かさず、世話がきちんとできるか
⑥動物を世話する体力はあるか
⑦近所に迷惑にならないか
⑧動物の一生にかかる費用を考えたことがあるか
⑨生涯にわたる計画をたてているか
⑩もしも、飼えなくなったときのことを考えているか
あの頃は、動物を飼ってはいけない自分だった・・・と悔やむばかりです。
でも、今なら責任を持って動物を飼えます!!
子どもたちも、大きくなりました。
動物を飼うことが子育てに与える影響とは?
あの頃は、自分がただかわいい動物が飼ってみたかった好奇心で、とらきちを飼っていました。
子どもたちは、あまりとらきちと触れ合っていません。
動物を飼うことは、子育てにもとてもいい影響がると聞きました。
①子どものいたわりの心を育てる
②動物がどう感じるかを考えるようになり、最、動物の死を通じて命について学ぶ
③責任感が芽生える
④動物が子どもたちの良きパートナーとなる
動物と一緒に暮らすことで、責任感が生まれ、命に対して理解をするようになり、生き物とは何かを直感で知っていくことになります。
子どもたちが動物を世話することで、その動物からいろいろなことを学び、心を豊かにしてくれます。
おじいちゃんが最近亡くなりましたが、ずっと一緒にいたわけではないので、子どもたちはきょとんといました。
命について考えさせられるのは大事なことだと思います。
子どもたちも、犬を飼うことに賛成しています。
息子は、犬が苦手なのですが、それを克服するためにもいつか、犬が飼えたらいいなぁ・・と思う今日この頃です。
犬を飼う前に読んでおくといい本を紹介します。
犬を買うのは「一時」、飼うのは「一生」。
「飼う」んじゃなくて、「一緒に暮らす」「共に生きる」ことを考える1冊です。
「孤高のグルメ」の作者の経験をもとにしたまんがです。犬を飼う前に犬との別れがあることを再認識できるすばらしい作品。
犬好きな人で知らない人はいないといわれている本です。
犬たちから飼い主へ10個のお願い事を詩にまとめたもので、犬を飼っている人々の間ではバイブルとして取り上げられているほどです。
犬を飼う前に、きちんとこういった命のことを本を通じて、子どもたちと話したりすると、いいかもしれません。
ざくざく書かれた参考書より、こういった絵本やまんがのほうが心に染み入ります。
動物と共に生きる
子育てにもいい影響を与えてくれる動物の存在ですが、最近はアニマルセラピーといって、動物と触れ合うことによって、ストレスの軽減、癒し効果、精神的な安定をはじめ、コミュニケーション能力や自発性の向上などの効果があるとされています。
がん患者さんの緩和ケアにも有用であるという報告もされています。
アニマルセラピーは、日本独自の造語です。
海外では、「動物介在療法」という名前で、医療現場で専門的な治療行為として行われます。
また、学校や福祉施設などでは、「動物介在活動」として、情緒的安定、レクリエーション、生活の質の向上などを目指します。
動物を介して、正しい動物とのふれあいの仕方や、命の大切さを子どもたちに学んでもらう「動物介在教育」というものもあります。
しかし、このアニマルセラピーは動物にとっては負担になること、動物嫌いな人間もいることを考慮する必要もあります。
こんなふうに、動物はいまや、医療現場でも大活躍です。
わたしも、薬ではどうにもならないことを動物や音楽で、精神的に安定できるのなら、どんどん広まってほしいと思っています。
確かに、とらきちが生きていたとき、わたしも癒されました。
でも、とらきちを癒してあげることはできてなかった。
反省を生かして、今度こそ、ちゃんと家族として動物と一緒に暮らしたいと思うのです。
与論島で犬を飼う際は、与論町 犬を飼う際の注意点をきちんと理解しておきましょう。