こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
千葉県付近に直撃した、台風15号、すごい被害が出ているようですね・・・
なんせ、台風のレベルは、毎回沖縄や与論島にやってくる大きさのが都市圏に行っちゃったってことですもんね。
あれは、慣れている南の島のひとでも恐れるレベルです。
いまだに停電が続いているというところもたくさんあるようで、心配しています。
自分も去年の台風でピンポイントで、5日間くらい停電が続きました。
幸い、お店のほうが電気がついていたので、昼間思いきりスマホモバイルバッテリーと発電機をフル充電しておくことができました。
でも、必要最低限の使用を心がけ、
朝、明るくなったら起きて、夜は暗くなる前にご飯食べて、寝る。
という規則正しい生活で乗り切りました。
お風呂は明るいうちに水風呂。
洗濯は、ギリギリまで溜め込んで、コインランドリーへ。
食事は冷蔵かがアウトだったので、カップめんやお弁当で過ごしました。
こちらに停電時あってよかったものを記録しています。
このときは、もう10月で少し涼しくなっていたのが救いでした・・・
台風による長期停電発生!!いつ起こるか分からないから怖い!!真っ暗闇のなか、超助かった便利グッズ5選!!
ほんのちょっとの灯りに助けられた記憶があります。
災害はいつ起きるか分からないから、備えておくことはとても重要。本当に重要。
でも、実際、いきなり、長期停電しちゃったら、どうすればいいんでしょう??
でも、まず、停電したときにすることは、
電化製品のコンセントを抜いてまわること
です!!
目次
自然災害はいつ起こるかわからない、防災セットを準備しておく
台風のような自然災害って、いきなり起こることでもないし、進路も大きさも大体分かっているので、準備しようと思ったら事前に準備できます。
まず、そこがいちばん重要で、やっとかないといけません。
地震などのいつ起こるかわからない自然災害に対しても、いつ起きてもしばらくは大丈夫なように準備をしておく必要があります。
つーか、
一家にひとつ、国や自治体から配ってほしいですよね。防災セット。
与論島のような台風の当たる地域のひとは、大きな台風が来るという情報が流れると、
・家の補強をする
・お風呂に水をためる
・食料、飲料水を確保
・避難する場所に移動する
・飲み会の準備をする
という準備にぬかりありません。
あっとゆーまに、お店からパンとカップめんが消えます。
島の人は、台風中は仕事もお休み、家で宴会してます。
たまに偵察に出る人もいますが、少人数です。偵察に行っても、なんもできないんだから、やめてください。
いきなり、停電したら?
でも、こんなに自然災害が多くても、実際に防災セットを買っている家庭はそんなに多くないのではないかと思います。
そんなとき、いきなり停電が起きたらどうするか?
寝ているあいだに停電すると、あまり気づきにくく、いつのまにか朝になっていることがありました。
でも、夜でも暑くて、エアコンをつけて寝ている場合、停電することによってエアコンも止まってしまいます。
すると、ジワジワ部屋のなかが暑くなっているのですが、それになかなか気付かず、起きたら汗びっしょりということも・・・・
これ、実際に経験したことで、お年寄りがエアコンなしでも暑さが気にならず、いつのまにか熱中症になってるというの分かる気がして、怖くなりました。
家にいる場合は、とりあえず落ち着いてください。
自分の家だけ停電しているなら、ブレーカーが落ちているだけかもしれません。
他の家も停電しているようなら、一般人ではどうすることもできません。
いきなりの停電は、パニックになりやすく、二次被害も起こりやすいといわれます。
なるべく、家にいたほうがいいですが、どうしても外出しなければいけない場合は、さらに注意が必要になります。
信号機が消える
停電すると、信号機が動きません。
与論島でも信号機、動かなくなりますが、元々一個しかないし、そんなに役に立ってる感じでもないので、そんなに影響はありません。
が、信号機の多い都会で停電が起きると、本当に危険。車はどう動いていいのかわかりません。
今回も信号機が消えていると聞いています。
ふつうなら警察官のひとが誘導してくれるようですので、その指示にしたがってください。
もし、警察官の人がいない場合は、交差点の前で必ず一時停止、周囲の歩行者や車をきちんとしっかり確認しましょう。
都会では、急いでいるひともいるでしょうし、空気読めない人もいるでしょう。
相手が、ルールどおり動くとは考えないほうがいいです。
与論島もルール無視の、想定外の動きをするひとがけっこういます。
エレベーターも止まる
電気が止まると、エレベーターも止まります。
与論島では、エレベーターは多分、与論病院にしかないので、そんなに困ることはありません。
が、都会ではエレベーターがないと、あんな高い階まで行けないし、閉じ込められることもあるでしょう。
エレベーターに閉じ込められたときの恐怖感はハンパナイそうです。
特に閉所恐怖症のひとは大変・・・
こんなときこそ、あわててはいけない!!!!
こんなとき、とりあえずしてみることは3つ。
・すべての階のボタンを押す
・緊急ボタンを押す
・携帯電話で外部と連絡を取る
よく男女がエレベーターに閉じ込められる漫画を見かけますが、今は停電しても、そんなに長く閉じ込められるといったことはないようです。
熱中症に注意
けっこう、これが一番心配なところ・・
停電すれば、エアコンも扇風機も使えません。
まずは窓を開けて、風通しをよくしましょう。
でも、台風真っ只中だと窓を開けるわけにはいきません。
我慢できなくて、1箇所窓を開けてしまうと、屋根が吹っ飛んでしまう可能性があります。
なら、吹き抜けるように2ヶ所開けるのはどうかな?と思いましたが、そうすると、家の中のものがぐっちゃぐちゃになり、ヘタすると気圧が下がり、逆に屋根が落ちてくるということもあります。
なので、風がものすごく強いときは、窓は絶対に開かないようにしておくこと。
もしも、割れたときのために、窓の近くにはいないように。
できれば、窓の前に何か置いておくといいですね。
台風が過ぎたら、ただちに窓を開けて、風通しをよくしましょう。
また、エアコンが使えなくても体温を下げる方法として、
・洗面器に水をはって手のひらや足の裏をつける
・ぬれたタオルで体をふいて、うちわなどであおぐ
・ぬれタオルを首に巻く
などができます。
断水している場合は、給水車やお店から飲み水は確保してください。
可能であれば、経口補水液やスポーツドリンクを定期的に接種してください。のどが渇いてなくても、です。
できるだけ、ライフラインに被害のない場所に一時的にでも避難することが重要になってきます。
暑さをしのぐために、車の中で過ごすひともいるようですが、この場合、座席に長時間座って足を動かさずにいると、エコノミー症候群になる可能性があります。
エコノミー症候群は、足の血管に血液の塊ができ、肺の動脈などの流れて詰まったりして、命にかかわります。
エアコンをつけた車内は乾燥しやすいので、食事や水分を十分にとること。
車内で足を上げたり、4、5時間おきに車外に出て足を動かしたりしましょう。
固定電話も使えない!
最近は、みなさんスマホお持ちですので、そこまで心配することはないのですが、スマホを持っていない一人暮らしのお年寄りに連絡を取りたいときなどは困ります。
去年の台風のときの停電では、スマホも通話できなくてあせりましたけど・・・
LINE電話が使えたので、困ることはなかったですけど、実家のとーちゃんとかーちゃんがLINEやってなかったので、心配かけました・・・・
火災にも注意!
電気がつかないと、ろうそくを使う家庭もけっこうあると思います。
このろうそくがたおれて、火災が発生することがあります。
できれば、懐中電灯やランタンを使われるほうがいいですね。
また、ろうそくだけでなく、停電から復旧時に発生する、『通電火災』にも注意が必要です。
通電火災は、停電時までスイッチが入っていた状態の電化製品が通電時に発火することによって起こります。
原因は、破損した電化製品や電気配線、漏電など。
オール電化の家ではカセットコンロや冬だと石油ストーブを使ったりもするでしょう。
もちろん、火災に注意ですが、閉めきった部屋で使うときの一酸化炭素中毒にもじゅうぶん注意してください。
必ず、換気!!
一酸化炭素中毒になると、
目がチカチカする
気分が悪い
などの症状が出てきます。まず、窓をあけて換気しましょう!!!
冷蔵庫、冷凍庫はできるだけ開けるべからず!
冷蔵庫、冷凍庫は開けさえしなければ、しばらく中の冷気は保たれます。
短時間で、停電が解消されれば問題ないので、できるだけ開けないでください。
開けたら、もう中にあるものを使って料理してしまいましょう。
突然の停電にも、あわてず、対応すること!
最初にも書きましたが、停電てなると、本当にビックリします。
台風のときなんかは、ジワジワと電気がついたり消えたりして、いざというときが来たら、完全に停電するイメージ。
なので、心の準備がしやすいんですけど・・・・
というか、やっぱり、与論島に住んでいると、停電とか慣れっこになってしまいます。
停電すると、今まで使用できていたトイレが、いつもどおりのやり方では使えなくなったりするので、自分が使うトイレも確認しておきましょう。
そして、生活を便利にしてくれるのは、全部電気を使っているものばかりだということに気付きます。
一番、きつかったのはやっぱり、夜のお風呂でしょうか・・・
明るいうちに、お風呂に入るなら、なんとか水風呂でも耐えれますが、暗くなってくるとけっこう寒い・・・・・これが子供たちもなんで、かわいそうでした。
水が出るだけマシなのかもしれませんけど。
被災地のみなさん、なにかと不便なことは多いかと思います。
与論島でも停電が長く続くことがありますが、都会では同じ停電でも、大変さが違うと思います。
早く、停電が解消されて、いつもどおりの暮らしができことを、お祈りしています。