人生の人生を生きる!!もうすぐ40代女が仕事を辞める理由とは?病院薬剤師卒業します!!

こんにちは。

はなアンニャー(@hanadeso3)です。

本日、大発表!!

はなアンニャー
仕事、やめました。

とゆーわけで、わたし病院薬剤師を引退し、フリーランス薬剤師になりました。

もう第何かもわかりませんが、何回目かの新しい人生の始まりでございます。

 

目次

仕事をやめるまで悩んだこと

 

仕事をやめるというのは、人生において重大な決断です。

大学卒業後、初めて働いた職場も病院でした。実家から近い、個人病院。

ここは、家族経営の病院でアットホーム、薬局長は超大雑把な女性でしたが、ヒトとしては最高でした。

わたしが、他の部署のひととケンカしても守ってくれましたし、安心して仕事ができました。

そんな病院をやめたのは、26歳のとき。今いる与論島への移住を決心したからです。

居心地のいい職場、職員もみんな仲良し。

そして山口県から遠い与論島へ行くので誰ともなかなか会えなくなってしまうという現実に、やめるのを何度も考え直した職場でした。

それでも、それをふりはらってやってきたのが与論島です。なにより与論島に住みたい!という気持ちが強かったんです。

 

今日まで働いていた職場は、与論島に移住してから初めての職場ではありませんが、10年間正社員として勤務して、今年の4月からパート勤務をしていました。

今までの人生のなかで一番長く同じ職場に勤務しました。

その間に、結婚して子どももふたり生まれまれ、人生の大事なときにお世話になった職場です。

10年働いてきて、仕事をやめることを決意したのは、いろいろと理由はありますが、

主な理由は、オーシャンマーケットで薬を販売するために自分が管理薬剤師として、専任する必要があるからです。

それと、もっと自分の時間を自分の責任で自分の好きなことに使いたい!という願望がずっとあったからです。

この夢を叶えるべく、本日退職したんですが、やめると決めてから葛藤はありました。

今まで築いた人間関係

与論島から出て行くわけではないので、会おうと思えばいつでも会えるんですが、職場を離れれば、今までのように毎日顔を合わすことはできなくなります。

職場以外に、あまり知り合いもいなかったので、そこは不安でした。

自分がいなくなったらどうなるんだろう・・・という気持ちがずっとありました。自分に対する過大評価という思い込みでした。

でも、実際には自分がいなくても仕事は回るし、会おうと思えばいつでも会えるんです。

安定した職業を捨てる不安

正社員なら、働けば毎月決まった給料がもらえます。パートでも働いた時間だけ給料がもらえます。

パートになったのは、オーシャンマーケットの薬販売の準備期間でもありましたが、安定した給料がいきなり全部なくなるのが怖かったからです。

今まで、薬剤師になって17年間。ずっと病院で働いてきたというのは自分のなかでも自信になっていたし、また新しいことにチャレンジする足かせにもなっていたように思います。

また、与論島のような小さな島には他に、薬剤師として働ける場所がないというのもありました。

せっかく、薬剤師になったのに・・・・というのありますね。

本当に、安定した給料がもらえる職をやめてしまって大丈夫だろうか・・・という不安はずっとありました。

今でも、不安はあります。

でも、自分の好きなようにできる!というのは楽しみでもあります。

生まれて初めて、自分の力で、自分の責任で仕事をしようといている不安定な状態。

じつは今、あまり夜眠れていません。これは不安に感じているからなのか、興奮しているからなのか・・・・

誰かに何か言われるんじゃないか

今回、あまりまわりの人に退職のことを言わずに、1ヶ月過ごしてきたので、たくさんのひとが驚いていました。

じつは、だんなさんの親にも言っていません。

それは、止められると分かっているから。パートになったときも、あまりいい顔はしていなかったと思います。

昔の人は、肩書きとかをけっこう大事にするので、実家のかーちゃんにも、もちろん言っていません。パートになってたことも知らんはず。

止められると、決心が揺らぎそうな気がして、後押ししてくれそうな人を選んで相談していました。

 

 

ずっと、こんなことを考えながら退職の日を待っていたわけです。

が、こうやって文章にしてみると、退職前に悩んだことには共通点があることに気付きました。

はなアンニャー
人の目ばっかり気にしているなぁ・・・自分

うーん、自分がどうだから!って悩みじゃないんですよね。

今まで仲良くしてくれた人が離れていくんじゃないか→それは相手が決めること

安定した職業がなくなる→安定しているかどうかなんてわからない

誰かに何か言われる→誰かが何を言ってもいいじゃないか

人のことを気にせず、自分の好きなことをしたいのに、人がどう思うかばかり気にしているなんて。

全部、自分の思い込みで、自分を追い込んでいるんだなぁ・・・

 

やりたいことを自分の責任でやる決心をしたので。

 

この不安が完全になくなったわけではありませんが、いざやめてしまうとすっきりした気分でいます。

そういえば、

最初、与論島に来たときは、

はなアンニャー
自分がこの薬局を変える!!

くらいのいきおいだったのに、いつのまにか、それもなくなっていました。

わたしは、自分の仕事のポリシーとして、職場ではジーンズをはかない!!

というのを最初に働き始めたときから決めていました。山口の病院がジーンズ禁止だったからです。

でもそれも、何かのきっかけでやる気が失われ、ジーンズをはいて仕事をするようになった瞬間があるんです。

もしかしたら、そのときから自分の方向性に悩んでいたんじゃないかと思います。

方向性は自分で探すしかありません。今まで悩むだけで探すことはしていなかった。

また、

大人数の職場というのは、人間関係も大変です。

職場の悪口を言ったり、聞かされたり・・・正直、それが楽しくなっていたことに、ハッとさせられたときがありました。

地元の職場が居心地が良かったといっても、やっぱり小さな不満はたくさんあって、会えば文句を言っていた気がします。あんなに風通しのよかった職場でも。

でも、もうそれもなくなります。

だって、自分しかいないから。

自分の力で、自分の責任ですべてやるしかない状況に、自分を追い詰めてしまったからです。

誰の文句も言えません。悪いとしたら、自分だけ。

全部、自分のせいです。

責任は全部自分。

今まで、全部誰かのせいにしてきた仕事は終わります。

 

誰にもしばられない、フリーランス薬剤師をめざします。

 

フリーランス薬剤師といえば、名前はかっこいいですが、実際に何をするかはまったく決まっていません。

わたしは薬があまり好きではないし、できればもっと違う方法で元気になることはできないかな?と考えています。

正直、薬飲みすぎているんじゃないかと思う人、たくさんいます。飲まなかったら調子よくなるんじゃないかくらい。

できれば、病気になる前に病気にならないような手伝いができたらいいと考えています。

とりあえずは、薬のことで悩んでいるひとや、病院に行くまでもないけど何かしら薬が必要なひとを何か助けられるような場所を作っていきたいと思います。

病院ではできない、なにか新しいことができないかというのが今後の課題です。

 

これからもよろしくお願いします。

 

そんなわけで、わたしは病院薬剤師はいったん卒業します。

17年という時間が長かったのか、短かったのかよくわかりません。

でも、いろんな勉強をさせてもらったし、いろんな人と出会えたことは財産になりました。

人間観察もおもしろかったですね~。

 

毎日行っていた、なんなら最近は休みなのに、間違って出勤してしまっていたくらいお世話になった職場です。

さみしくないといえばウソになりますが、与論島から出て行くわけではありません。

めったに病院にお世話になることはないとは思いますが、なにかあったら行きます。

 

明日から、なにか変わる?

 

はなアンニャー

All yourself soon!!!

 

敵は他人ではなく、いつだって自分の中にいる。

人間は心のあり方次第で、いくらでも何にでもなれる!!!!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。