人生もコースも高低差がハンパないぞ!!ヨロンマラソンは人生のターニングポイント??

こんにちは。

はなアンニャー(@hanadeso3)です。

2月も中旬になってくると、そろそろヨロンマラソンの時期だなぁ・・・と思い始めます。

与論島に住んでからというもの、ヨロンマラソンという与論島最大かもしれない一大イベントにはいっさい参加したことはなく、そして、多分これからも走る事はないであろうと思っている今日この頃。こっそり、応援はしてるんですよ~。

与論島に移住する前に一回、走ったからもう満足しちゃった。

それで、もう二度と走らない・・と決めたのです。

ヨロンマラソン公式ホームページ

毎年、3月の最初の日曜日に開催されるのですが、2019年は少しおそいようですね。

さて、今年はどんなドラマが待ち受けているのか、今から楽しみです。

 

長く、時間がとれるなら、コレを機会に与論島のすべてを知り尽くすチャンスかも!!

 

目次

 ヨロンマラソンがわたしの人生を360度変えてくれました。

 

わたしのヨロンマラソンについて語ろうと思います。

過去一度だけ、ヨロンマラソンに参加したことがあります。

そうね、あれはもう15年くらい前かもですね・・・

前にも書いたけど、与論島移住を決意した最後の一押しはヨロンマラソンだったので。

このとき、思いつきでも、軽い気持ちでもヨロンマラソンに参加していなかったら、わたしは今、熊本にいてくまもんとたわむれていたと思う。

初めてのハーフマラソン。

地元の職場も同じ、一番の友達と参加を決める。

準備は万端にせねば、とまずジャージとシューズを新調し、カタチから入りました。

それから3ヶ月、仕事が終わると、毎日、町民運動場みたいなところに二人でトレーニングしに行きました。

だって、それまで学校のマラソン大会以外のマラソンなんか参加したことなかったもんで、行き当たりばったりのわたしでも、さすがに怖かったのです。ちなみに、体育は球技は得意ですが、走るのは短距離も長距離もまったくダメな人です。見掛け倒しのおはなと呼んでください。

はっきり言って、マラソンなんか興味なかったし(だって、おそいから)、とゆーか学生の頃のマラソン大会ですら、ビリから2番目という結果しかないからマラソンは正直大嫌い。小学生のときなんて、マラソン大会嫌過ぎて、うだうだしていたら帯状疱疹になって点滴。なのに、かーちゃんに参加させられた苦い思い出・・・小学生にして、『病は気から』という言葉の意味を体感しました。

マラソンにいい思い出なんか一個もない。

だけど、大好きな与論島だからヨロンマラソンには参加したかったんです。

他のマラソンなら、あることすら気づかなかったはず。

結果は・・・・

完走しました!!!!!

でも、順位とか、そんなんはまったくおぼえてない。

けど、3ヶ月も練習したのに、全然楽じゃなかったことがなんかショックだったことしかわからない。一緒に走った友達はけっこう楽チンそうだったのに・・・

やっぱり、向いてない。最後はバテバテです。

スタミナがない。

準備は万端だったんだけどなぁ・・・

練習もして、

汗で下着が透けないように、Tシャツの下には水着を着てみたり、あの日とかぶらないようにピルを飲んでみたり・・・

敗因は多分、アレなんです。

途中、飲んでしまったヤギ汁。

これが臭くって、もう気持ち悪くなってしまって・・・・・

それ以来、山羊汁恐怖症ですってば。いまだに、山羊汁の呪いから解放されてない・・・

与論島のスーパードラッグフード、山羊汁を食べてみる勇気ありますか?

さらに、マラソン後の完走パーティーで泥酔し、知らない誰かの帽子を持って帰り、同じホテルに泊まっていた大学生の集団にからみまくり・・・説教をくらわしたみたいで。

 

全部、なんとなくおぼえてる。おぼえてるから、もう参加しない。黒歴史。

 

マラソンが終わった後、さらに恐ろしいことが起こりました。

 

マラソンの練習を始めるときに、ランニングシューズを買ったんです。それで、ずっと練習もして、本番もそのシューズで走ったのです。別に新しいシューズじゃなかった。

なのに、マラソンが終わってから山口に帰ると、両足の親指のつめがどんどん真っ黒になり、挙句の果てにポロッとはがれてしもうたんです。痛みはまったくなかった。ただ、気持ち悪かっただけ・・・。

シューズが、まったく足に合ってなかったみたいなんです・・・練習がちょっとだらだらすぎたのか、ヨロンマラソンのコースの高低差が激しすぎたのか・・・

昔から、なかなか自分に合う靴って見つからないんです。実はツメもよくはげてました。

マラソンを始める際には、やる気が出るウェアも大事ですが、シューズが一番重要!!!シューズ選びにはこだわりぬくことをオススメします。

与論島にはサバでフルマラソン走りきるツワモノもいます。

与論島、教えて!ヨロンマラソンの必需品

ちなみに、わたしが走ったのはハーフ・・・ハーフで十分でした・・・

 

そのあと、友達とふたり、燃え尽き症候群になって、二人して山口の職場に辞表を提出しました・・・。

ほんとに、これが人生のターニングポイントになったと今でも感じています。だから、走らないのかも。

ヨロンマラソン走ってなかったら、今頃わたしは与論島にいなかったかもしれません。

 

離島ならでは?ヨロンマラソンの問題点??

 

わたしの友達に、マラソン選手がいるんですが、ヨロンマラソンに出場しようと試みたときがあったんです。

だけど、ヨロンマラソンの前後は飛行機もフェリーもチケット争奪戦!!!

飛行機は便数増えるけど、全然足らない。

はなアンニャー
でも、このときに与論島から沖縄や鹿児島に遊びに行こう!と考える与論島在住の方、賢いです。与論から出る分には席が空いているので、穴場!!そして、便数も多いのがステキ!!!

那覇から与論島に向けて夕方向かう便があるのはマラソンに興味ない与論島民には最高です。

沖縄に遊びに行って、思う存分満喫できるぞ!!

 

わたしも、これに便乗してどっか行きたいけど、この日は忙しいんですよね。しかたない。

 

最近は、飛行機だけではなく、泊まるところもない!!

最近は、与論島には行けるけど、泊まるところがない!!のほうがよく聞くような気がする。でっかいホテルがないのは、観光業に頼っている与論島にはイタイところです。

わたしが移住して大きなホテルが3つもなくなってしまったんですからね、そりゃー足らんですよ。

民泊も、与論島でなら、本物の家族みたいな雰囲気で、また与論島に遊びに来たいな~とかなりそうだからおもしろそうだけど。その家のお嬢さんやお坊ちゃんといい仲になって、結婚しました~なんてことになったらステキですな!!

 

はなアンニャー
なんてことが起こるように、もっと泊まるところが増えたらいいな、与論島!!

 

3月のはじめともなると、あたたかいどころか、暑さを感じる与論島です。体調面も気をつけてほしいところです。

ものすごく暑くて、熱中症患者さんが続出した年もあったような・・・

でも、逆に雨が降って寒くなっても体調崩して、病院に行く人がいるので、ほんとに万全な調子で走って欲しいです。ヨロンマラソンはオリンピックへの切符には絶対にならないんだから、楽しく、元気に走りましょう!!!

無理はしてはいけないのです!!

 

ヨロンマラソンのお楽しみは走るだけではない

 

こういう、離島であるようなマラソンは、タイムもちろん、ちゃんと計っているんでしょうけど、どちらかとゆーと、楽しく走るがモットーです。

仮装して楽しく走ってるひともいるし、それを見る応援のひとも楽しくなります。

 

お楽しみは走るだけじゃないのが、ヨロンマラソンのいいところなんです。

まずは、前日のウェルカムパーティー。

まるで、完走パーティーかのような盛大なお祭り騒ぎ。自制がきかなければ、お酒を飲みすぎて、当日走れなくなっちゃうかもしれない。なんなら、それでもかまわないのか??

ここで、与論島のエイサーやら、名物のおいしいものをたくさん食べたり、与論島が満喫できてしまいます。ここで、新しい出会いがあったりもするので、次の日が心配・・という人もぜひ参加してほしいウェルカムパーティーです。

わたしもここで、出会いがあって、北海道の利尻島に行くことができました。利尻島なんて、知り合いがいなかったら、一生行くことはなかったと思います。ほんと、どこにいい出会いがあるかわかりません!!

完走パーティーに出るからいいやって人、甘いです!!

ウェルカムパーティーこそ本番です!?

完走パーティーもおもしろかったですけど、疲れた後の酒はこたえます。もう、すぐ酔っ払ってしまいます。もう記憶はなくなります。そして、いい出会いを逃します・・・・

だから、いい出会いは前の日に期待!!!

 

走ってる最中も、走るだけがお楽しみではありません。

途中で、待ってるヤギ汁やトン汁。与論島の炊き込みご飯、みしじ米のおにぎり。あんだーぎー、黒糖・・・走ってる途中もおいしいものがたくさん待っています。普段、与論島に旅行に来ただけでは食べられないものもたくさんあるのがポイント。ヤギ汁だって、お祝いのときに出される食べ物だから、与論島に住んでいても、めったに食べられませんよ。

これも、ヨロンマラソンのお楽しみのひとつ。

まぁ、わたしはこのときのヤギ汁にしてやられたんですが・・・。

はなアンニャー
わたしのような目に合うひともいるかもなので、最初ちょこっとずつ食べてみて!

そして、砂浜での完走パーティー。

ここは、もう終わったぁ~感で、満足です。

 

昔は仕事かなんかの都合で、当日の船で帰るひとは、完走パーティーに参加せず、与論島を後にするので名残惜しかったけど、最近は琉球エクスプレスがなくなったから、当日帰る術がなくなった!!のは、ある意味、いいことなのかもしれません。

与論島でゆっくりできる。

飛行機は臨時便出るみたいだけど、ヨロンマラソン当日は1便しかないので、それに乗って帰るのは多分無理。

臨時のフェリーは今のところないみたいですよ。

 

いさぎよく、あきらめて完走パーティーを楽しみましょう!!

 

ヨロンマラソンはあなたの人生を変える

 

わたしの人生はヨロンマラソンで変わりましたが、あなたの人生まで変わるかどうかなんて、わたしにはわかりません。

あんなにしんどいのに、足が痛くなるのに、ツメがはがれるのに、なぜかマラソン大好きな人が多いのは、きっと何か意味があるはずです。

正直、ホノルルマラソンには死ぬまでに一回は参加してみたいな~と思うので、その土地のパワーみたいのもあるのかもしれません。

ホノルルマラソンに参加したらば、もしかしたら

「ハワイに移住する!!!」

とか言い出すかもしれませんが。

 

でも、なんとなくですが、マラソンってパワースポットみたいなところで開催されることが多いのかなって勝手に思い込んでます。

 

毎年、ヨロンマラソンに来てくれるひとも、与論島のパワーに引き寄せられているのかも。

まぁ、わたしはヨロンマラソンで人生変わったですけど、そんなに考え込まないで、気楽に参加したらいいんです。

もしかしたら、そんなこともあるかもしれない。

運がよければ、クジラに応援されることもあるかもしれないし!!!!

与論島を楽しむついでに、走ってみる感じで来てくださいね~。

 

 

こんなにヨロンマラソンの魅力を語ってみたけれど、

やっぱり走る気にはならんよ・・・・・

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。