こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
コロナウィルスによる外出自粛で、家のなかで熱中症になるひとが増えていると聞きました。
家の中にいるから大丈夫!と思ったらお間違い。
なんと、マスク熱中症というのまで流行っているというのだから、コロナの影響すごすぎる!!
熱中症対策は、梅雨に入った与論島でも重要なことなので、まとめてみます。
今年は、本当に猛暑みたいですね。
東京で最高気温37度とか、もはや平熱超えてきて、軽い風邪のときの気温・・・・
こうなると、外では、じゅうぶん注意するかもしれませんが、忘れがちになるのが、家の中での熱中症対策です。
家の中でも注意しましょう!!!
目次
家の中で熱中症が起こる原因、初耳のマスク熱中症
家の中でも熱中症が起こることは前から言われています。
気付かずに、お年寄りがエアコンをつけないでいると、いつのまにか熱中症になっていた・・・という話もよく聞きます。
こんな暑い与論島でさえ、エアコンを嫌うひとは多いですので要注意です。
家の中でも、特にお風呂場や洗面所は熱がこもりやすいので、長時間過ごすと、熱中症にかかりやすくなります。
危険なのは、高温多湿の環境に長時間いることです。
また、家の二階や最上階も昼間に上がった気温や湿度がこもりやすいので、寝室が二階いある場合は、窓を開けたり、冷房をつけたりする必要があります。
また、入浴により、体の水分が失われたあとの脱水により、熱中症を引き起こすこともあるそうです。
入浴前後は、水分補給をしましょう。
コロナで外出自粛することにより、長くお風呂に入ることも多くなっているかもしれません。
これからの暑くなる季節は、気をつけましょうね。
人間は、汗をかいていないと思っても、皮膚や呼吸により水分を失っているといわれています。
室内では、のどの渇きを感じにくくなるので、外ではやるのに水分補給をしないまま過ごす人も多いようです。
特に夜は、トイレに行く回数が増えるからと、我慢する人が多いようですが、寝ている間も汗はかいています。
一晩で、コップ1杯分くらいはかいているといわれます。
睡眠不足も熱中症のリスクになります。
お茶はお酒には利尿作用がありますので、水分補給にはあまり適していません。
また、水だけでも熱中症予防にはじつはなりません。
汗の成分に近い、0.1%~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液が適しています。
水しかないときは、一緒におせんべいやスナック菓子で塩分をとりましょう。
飲み物は冷たいほうが、体内で吸収されやすくなり、体を冷やす効果も高くなります。
また、コロナの影響でマスクを身に着けるひとが増えています。というか、マスクを着けるのが当たり前のようになっています。
なんと、マスク熱中症という熱中症もあるようですので、これから気をつけないといけません。
マスク熱中症とは、気温が上がってくるとマスクの中もかなり暑くなります。
気温が30度近くあると、汗ばんでマスクが顔にくっつく感じになります。
10分もすると、顔の表面温度は30度から37度に上がるそうです。
マスクを着けて、運動していた子どもが亡くなったというニュースもありましたし、ちょっとマスクをつけたままの激しい運動は考えるべきですね。
マスクを着けていても水分補給は必須です。
家の中で熱中症になったら、どんな症状が出るの?
室内でなる熱中症も外でなる熱中症と、症状はほとんど同じです。
熱中症にかかると、体温調節がうまくできなくなり、けいれん、吐き気、めまいなどの症状があらわれます。
さらにひどくなると、汗が出なくなり、体温が40度以上に上昇。
そして、意識障害が出たりします。ここまで来ると、救急車を呼ばないといけません。
熱中症で救急車で運ばれる方の半分が、高齢者で室内にいたひとも多く含まれます。
乳幼児と高齢者は、元々体温調節機能が低いので熱中症にかかりやすいです。
乳幼児は誰かが見ていることが多いので、気付きやすいですが、高齢者は一人暮らしのひとも多く、本人もあまり気付けません。
高齢者は、エアコンを毛嫌いしているひとも多いので、ますます熱中症リスクが高くなります。
熱中症になったら、すぐやること
あれ、おかしいな・・・?もしや、熱中症??
と思ったら、まずは意識の確認をしてください。
大きな声で呼びかけます。
屋外の場合は、涼しい安全な場所に移動させますが、屋内の場合は室内の風通しをよくします。
服やベルトをゆるめて、熱が放散しやすいようにします。
自分で水分補給をするように促してください。
保冷剤や氷で首やワキの下、太ももの付け根を冷やすと効果的です。
自分で飲める場合は、そのまま休憩し、普段と変わらない状態まで回復すれば大丈夫。
自分で水分がとれない、体調が回復しない場合は病院へ行きましょう。
意識のない場合は、すぐに救急車呼んでください。
家の中の熱中症予防対策
家の中でできる熱中症対策をまとめます。
我慢せずエアコンを使う
エアコンは嫌い!というひとは、どの年齢のひとでも多いです。
与論島でも、エアコンは苦手だから・・・とエアコンがない家もけっこうあります。
だけど、熱中症になると命の危険があるので、できるだけエアコンをつけるようにしましょう。
設定温度は28度。
寒くなりすぎてもいけませんよ。
室内の気温や湿度がすぐわかるようにしておくと、いいですね。
どうしても、エアコンが苦手と言う人は、エアコンと扇風機の併用です。
エアコンの設定温度を少し高めに設定し、扇風機で部屋の空気を循環させる方法です。
エアコンがない場合は、窓を開けて風通しをよくします。
あつくなった空気は上から下へながれるので、高い位置にある窓をあけるのが効果的です。
のどが渇いてなくても定期的に水分補給
のどが渇かないと水分補給しないひとがたくさんいますが、高温多湿の時期は、こまめに定期的に水分補給しましょう。
このこまめが本当に10分おきとか自分で決めておかないと、適当になってしまうと、気付いたら飲んでなかった・・・ってことになります。
のどが渇いた!と思ったときには、相当、水分が失われています。
もしも、熱中症のダルさのような症状が出たら、イオン飲料や経口補水液を飲んでください。
高齢者のいる家庭は、特に、すぐ届く場所に準備しておいたほうがいいです。
日差しをさえぎる工夫を
日差しによって、室内の気温が上昇しやすくなります。
なので、窓から入る日差しをカットして、気温が上がるのを防ぎましょう。
レースのカーテンは、日差しをやわらげますが、部屋も暗くならないのでおすすめです。
遮光、断熱カーテンはより協力に日差しをカットしてくれますが、部屋が暗くなるのが難点ですね。
すだれやグリーンカーテンを利用するのも涼しげで良いです。
今は、家にいることが多いです。
テレワークが普及して、緊急事態宣言が解除されても、このまま在宅で仕事をするひとが多いかもしれません。
完全に安心というわけではないでしょうから、外出を控えるひとも多いでしょう。
今のうちに、室内での熱中症を防ぐ予防策をたてておくと、快適な夏が過ごせます。
怖いのは、コロナウィルスだけではありません!!
日常に潜む、今までにもあった危険にも注意しないと!!!!