【台風6号】50年に1度の大雨に遭遇したこと②~与論島の再生能力は人間力?~

こんにちは。

通常営業に戻ります、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

が、本日も与論島が襲われた50年に1度の大雨の話の続きです。

でも、最近

『○○年に1度の○○』ってやつが多すぎるような気がするんですけど、気のせいでしょうか?

こんなときに、お祝い事なんかするのは不謹慎かもしれませんが、もうやるしかない。

「本当に、お祝いするの?」

と、前日からみなさん心配してくださいましたが、やります。やるしかないです。準備しちゃいました。

そうこうしていると、雨雲レーダーの予想どーり、夕方前には雨がやんで晴れ間も出てきたのであります。

 

目次

50年に1度の大雨の後の与論島を回る。

 

今回、オードブルを東区の福家さんに注文していたので、取りに行きました。

東区は、大雨のあと、しばらく停電していたようで、最初、

「停電で暗くて、料理が作れない」

と、連絡があったのですが、電気がついてからものすごいがんばってくださって、ものすごい豪華な料理を作ってくれました!!

写真がないのが残念です。

いつもどーり、食べるのが先になってしまいました・・・

みなさん、福家さんのオードブルおすすめです!すごい豪華で、おいしい!

他にもオードブルを、今回は、あぐん茶さんカフェココさんかすたねっとさんに頼みました。

あぐん茶さんは、日頃はオードブルやってなかったみたいですが、今回は知り合いのよしみ?で無理言って作ってもらいました。あぐん茶さん、冠水は大丈夫だったのか!?店長さんテレビに出てたけど。

カフェココさんのオードブルは、女子が大喜びで、男の人にはいっさい回さず、女子グループでいただきました。

カスタネットさんも、台風のなか、なかなかキッチンカーを出動させられない状態で、がんばって作ってくれました。ほんと、申し訳ないです。

他にも、

かよい舟さんにはのり巻きをお願いしました。

シーショップ登喜さんには、酢の物を。

みなさんには、いつもお世話になっているのですが、こんなときに本当にお世話になりました。

こんなときでも、きちんと作ってくれる、ありがたいことです。

みんな、とてもおいしくて最高でした!!

話は元に戻りますが、

雨が上がったので、東区の福家さんにオードブルを取りに行ったわけですよ。

そしたら、ピャーヌパンタは崖崩れ?で通行止め。だから、違う道でなんとかたどり着いて、古里一直線を通って帰ろうとしたら、道路が水没して通行止め。

いたるところが水没しているようでした。

畑から水があふれ出し、畑はまるで水田のようでした。

何年か前に大きな台風が来て、与論島が青と緑から、茶色の島になったときのことを思い出します。

水溜まりを車で通るのが怖すぎるはまったら、ヤバイ!!!

そして、与論島の海が大変なことに。

茶色く見えるところは、砂浜ではありません。海です。

今まで、10年以上、与論島で暮らしていますが、あんな色の海は初めて見ました。青い与論島に慣れている自分にとっては、だいぶショックな光景。

あの茶色い水が、満潮のときと重なって、あの信号機らへんにどーっと流れ込んだらしいのです。

 

通行止めで、知らない道を走り、なんとか家にオードブルを持って帰ることに成功しました!!

だいぶ、時間がかかってしまった。

 

こんなときでも、与論島のひとは来てくれる。

 

こんなときだから、お祝いにはあまりひとは来ないだろうと勝手に思っていましたが、

今回の大雨による対応のために、

大工さんたち、消防士さん、消防団さん、役場関係のひとたちは、来れませんでしたが、だんなさんの同級生や、友達がたくさんお祝いに駆けつけてくれました。

ほんと、こんな時に、こんな催ししちゃって、ほんとごめんなさいって感じです。

すごいありがとうございます。

来れなかった人たちにもお礼を言いたいです。ご苦労様でした。

また、今度お礼にまいります。

 

無事に終わってよかった。

とりあえず安心です。

 

与論島の再生能力は、島人の人間力にあり!?

 

与論島は、今までも何回かバカでかい台風による被害を受けてきました。

何年か前のスーパー台風による被害は深刻でした。たくさん家が飛んで行きました。

だけど、そのたびに再生してきたのも与論島なのです。

与論島のひとは、台風だからと言って落ち込みません。

台風だからこそ、宴会したりします。停電になってもかまいません。

台風に慣れているといえば、慣れています。屋根が飛んだとしても、宴会は続くと聞きました。

今回の台風による、50年に1度の大雨で冠水したおもちゃやさんは、台風の翌日から、おもちゃを半額にして、子供たちに売ってくれたそうです。

前から欲しかったやつが買えた!!

と大喜びだったようです。

さすがだなーと、わたしは思うんですよ。

濡れたから半額にする。それはまぁ、なんとなくわかる、

でも、それを台風で大変だった翌日からやってしまう人間力の強さ!!しかも、自分達は困ってるのに、子供を喜ばせてくれるってゆーね。

台風慣れしてないと、どーしても、

あ~台風ににやられちゃった、どうしよう・・・

って、どうしよう・・・の分だけ間が空くんです。どうしても、自分を守るにはどうすればいいか考える。

これは、山口に住んでいたら多分気づかなかった、与論島のひとの対応力、人間力なんですけど、伝わりますかねぇ~。

わたしは、まだまだ間が空いちゃうなー。

 

50年に1度、もう50年来ないのか??

 

はなアンニャー
いや、来るでしょ。

あと50年てゆったら、自分は生きてるかわからないけど、それまでに何回かこんなことあるんじゃなかろうか?

50年に1度ってことは、なさそう。

台風がいくら小さくても、その小さいなかにどんなパワーを秘めているかわからないことが判明した、今回の台風6号だったと思います。

油断大敵とは、まさに今回のことでした。

2日経過すると、与論島の海も少し回復傾向です。いつものヨロンブルーに戻るまでどのくらいかかるのかな?

 

最近、台風直撃なかったから、そろそろデカイのが来そうな予感もあります。

毎回、あのへんは冠水してるのに、なにか対策とかできないのかなぁ?与論島は、川も山もないのに、あんなに水があふれるなんて不思議です。

どうにかならんものか・・・

 

 

被害に合われた方々が、早くいつもの暮らしに戻れるように祈っています。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。