こんにちは。
まだ来てもいない台風24号に、心をえぐられている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
自然にはかなわないし、しょうがないのは分かっております。が、それでもモヤモヤが残る平成最後の子供の運動会前です。
さて、与論島では、ただいま(平成30年9月26日18時時点で)
与論島断水問題勃発中!!
でございます。
台風とは関係なく、浄水場のポンプの故障と聞いています。今は、手動でなんとか復旧はしているけど、台風までにちゃんと完全復活できるか微妙な状態だそうです。
いまは大丈夫でも、台風が来たらさらに大規模な断水が起こる可能性もあり・・・!?
今まで、台風が来ても停電はあっても、断水にはあまり遭遇したことがありません。
いつ起こるかわからない、蛇口から水道が出なくなる事態にそなえて、事前にできること調べてみました。
目次
断水になったら困ることはこんなこと
断水になったら、どうなるか?
名前のとおり、日頃当たり前のように水道の蛇口から出てくるお水が出てこなくなるという事です。
まず、水が出ないということは、水が飲めません。水を使った料理もできません。洗いものができません。
お風呂も入れない、シャワーも無理。洗濯もできないし、ぬれたタオルで身体をふくこともできません。
そして、トイレも流せない。
生活に関わるほとんどのことが、水と関わっていることに今さらながら気づきます。
水が出なくなると、何もできないんですね・・・恐怖です。
水が出ない状態にいきなり、遭遇するとそれは、まるで時間が止まったかのような感覚におちいり、そしてものすごいあせりを感じるのではないかと想像できます。
与論島は、台風も多く、停電、断水になる確率が他の地域よりは多いはずですので、きちんと対策を考えておく必要があります。
わたしも、今まで何も考えてきませんでしたが、今年の日本じゅうで起こる自然災害を見て、考えるようになりました。
断水するかも!?そんなとき、すぐやるべきことは?
①飲料水確保
飲料水を確保しておくことは、人間にとって一番大事です。
ペットボトルの水やお茶を多めに準備しておきましょう。ジュースなどの甘い飲み物は余計にのどが渇くこともあるので注意です。
赤ちゃんのいる家庭も、ミルクを作るとき必要です。
しかし、ペットボトルの水は、あんまり長くは飲み続けないようにしましょう。冷蔵庫が動いていればいいのですがねぇ・・・
家族の多い家庭は20リットルの水の常備があると安心です。
水道水を確保しようとするなら、雑菌の繁殖を防ぐために冷蔵庫に入れる必要があります。が、停電するとなんの意味もなくなります。
お酒・・・は、ほどほどにしておきましょう。こんなときに、アルコール中毒になられたらご迷惑です。
②お風呂にお水をためる
台風前にもやっておいたほうがいいですが、水が出るうちにお風呂に水をためておくことは大事です。
これで、トイレを流したり、ふきんを洗ったりするのに使えます。特に、トイレを流すのには必要不可欠です。
もしも万が一、災害時に火事が起こったときにも使えるので多めにためておきましょう。
③水を使わない食糧確保
主婦をしていると分かりますが、料理するときって、けっこう水を使います。
料理をしている最中は、けっこう頻繁に手も洗います。こんなときに食中毒になるのも困りますしね。
パンや、この際、お菓子でもしょうがない。
お米を炊いて冷凍しておくのもいいですが、台風のときは断水と同時に、停電する可能性も高いので、無洗米があると便利です。
昔、なつかしカンパンも家に置いておくと嬉しいです。あ。わたしはカンパン世代ではないですよ、もう少し若い・・・と思う。
④断水時のトイレ使用の確認
今回、うちのトイレをタンクレストイレにしたことで、考えるきっかけとなった与論島トイレ問題。
タンクあってもなくても、水がないとうんこ流せません!!
このとき、役に立つのがお風呂にためた水ですよ!!
1回流すのにバケツ1杯くらい使います。ある程度、水がたまらないと流れないようです。お風呂にバケツも準備しておきましょう。
昔ながらのぼっとんトイレなら心配ないですが、最近はそれも減ってきましたよね。やっぱり昔ながらの暮らしは不便に見えても、こんなときに対応できるのがすごいです。
オール電化もいいですが、そのときはガスコンロが必要なように、イマドキトイレには水が必要なのです。
オート便器洗浄機能のあるトイレは、オート機能オフにしときましょう。
また、蛇口が全部きちんと閉まっているか確認することも大事です。
いつ、断水から復旧するかわかりません。蛇口が開けっ放しになっていると、復旧したとき知らず知らずのうちに、水が出しっぱなしになってしまいます。
洗濯機の元栓になっている水道の蛇口も念のため、閉めておきましょう。
1日どのくらいの水が必要なのか?
4人家族で、3日間使う水の量を調べてみました。
飲料水 約40リットル
トイレ 約100回
これに料理をするともう少し必要になります。20リットルの水だけでは、もしかすると足らないかもしれません。
台風も被っているので、完全に断水してもすぐに復旧するとは限りません。多めに確保、しておきましょう。
断水中は、できるだけの節水を心がけましょう。ただし、無理に節水して、水分補給をせず脱水症状などになると、よけいに水が必要になりますので、のどが渇いたら水を飲みます。
小さい子供さんは、のどが渇いたことを訴えることができないので、こまめに水分補給させてあげましょう。
まだまだ暑いので、熱中症にも気をつけよう!!
断水解除後に、注意することは?
断水解除すると、最初ににごった水が出ることがあります。
このときはしばらく、にごりがなくなるまで水を流してください。
水を使う電化製品、洗濯機や洗浄機能付きトイレ、浄水器、ガス給湯器などはきれいな水が出ることを確認してから使用します。にごった水は、電化製品の故障の原因になることがあります。
復旧後、まず最初にトイレを使うと、圧力のかかった水が出てくる事があり、ぽんぽん!!っとスゴイ音がして空気が抜けながら水が出てくる事があるのビックリしてしまいます。
そのせいで、ウォシュレットや温水器が破裂してしまうこともあるそうなので、やめましょう。
復旧後は、水道水を飲み水や料理に使用するときは、浄水器を通したり、沸騰させてから使いましょう。
いきなり、飲んで腹痛を起こした人もいるようですよ。特に、今は暑い時期ですので注意が必要です。
対策は絶対に必要ですが、
できるなら断水状態にならないことを願います。
断水も台風にも、みんなで無事に過ごして、10月を迎えましょう!!!
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