田舎暮らしのデメリット、夏の与論島でよくある悲しいこと

こんにちは。

田舎暮らしにどっぷりとはまっている、とゆーか、やるしかねぇ、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

自分で望んで、与論島に移住して、田舎暮らしをしているもんですから、文句は言えない・・・・とゆーか、別に文句はないのですが、

今年の夏は、特に台風が多かったので、離島ならではのデメリットについて考えたいと思います。

じつは、田舎暮らしに憧れているひとが、一番気になるのは、じつは『デメリット』の方なのではないでしょうか??

メリットは、自分次第なところもありますからね。

その場所で、田舎暮らししたいなって思った時点で、そこに何かメリットがあるのでしょうから。

でも、デメリットは実際に住んでみないと、なかなか気づけないこともあります。

 

目次

台風が来ると、離島には物資がいっさい届かない!!

 

与論島には、飛行機とフェリーが毎日運航しています。

食品や日用品を運んできてくれるのは、主に、いや、ほぼフェリーです。

今年は、台風が5日連続発生という、異常事態が発生しました。が、ほとんどが与論島に直接影響がなかったにも関わらず、フェリーがストップし、物資が届かなくなってしまいました。

与論島に台風が来なくても、鹿児島からの海は荒れるのです。

 

ひどいときは、スーパーの棚がすっからかん。

特に、食品売り場は悲惨なものです。パンもすぐに売り切れて、なくなります。

オーシャンマーケットも、さみしい状態になりましたが、今回は合間に一回、フェリーが来てくれたので少し、良かったかな。

こちら、お店側としても発注はタイミングが需要で、注文しても、フェリーが来なければ、ずっと荷物がフェリーに乗ったまま、賞味期限を迎えるという悲しい事態が起こるのです。

今年も、何回か、せっかく注文したケーキの賞味期限が切れてしまい、販売できなくなり、我が家でし・か・た・な・く!!消費しました。(あくまでも、し・か・た・な・く)

飛行機に乗せたらいーじゃん!!と思われがちですが、送料問題、重量問題いろいろあって難しいのです。

どんなに急ぎのお薬すら、乗せられないときがあるんですから。

フェリーがしばらく来ないと察して、買占めするひとだっていますよね。

わたしも、弁当作らないといけないので、卵は、ごめんなさい。買い占めてます、オーシャンマーケットの。

ほんとに、卵、牛乳、などの毎日消費するものは与論島から消えます。

今年の夏は、与論島産の夏野菜があふれていたので、そこは助かった!!って思いますけどね。

物資が届かないとき、日々の食事の献立にはすごい悩みます。届いてても悩むのに、さらに悩む。

ホテルや民宿のひとは、それでも毎日違うメニューを考えないといけないし、準備もしてないといけないと思うと、すごいなぁって思うんですよ。

 

台風が来ると、離島は完全に孤立する!!

 

台風が来ると、物資は届きませんが、与論島にいるひとは与論島の外に出られなくなります。

とゆーわけで、昨年に引き続き、与論島に閉じ込められた観光客さん続出しました。

やったー!!って思う人もいるかもしれません。が、それも最初だけです。

仕事もあるでしょうに、やっぱり夏の南の島の旅行は、日程に余裕を持てるなら、持ったほうがよいですね。まさか、こんなに連続して台風が生まれるとは夢にも思わなかったですけど。

すぐに、キャンセル待ちの予約が必要ですが、そのキャンセル待ちもいつゲットできるか不安です。

キャンセル待ちは、朝一番で空港に行かねばならんようなので、それも大変です。そこは与論島でよかった・・・どこからでも近い。とれなくても、すぐ宿に帰れる。

空港が遠くて、朝一番にキャンセル待ち狙って取れなかったら、マジで泣いてしまいそう・・・・

 

与論島のひとも、与論島から仕事や病院などで行かなくてはいけなくても、与論島から出られません。

急病人の場合、直接台風が来ていなければ、ドクターヘリや自衛隊のヘリが来てくれる可能性が高いですが、さすがに台風直撃だと無理ですね。

物資は届かないのに、人間は増えるという需要と供給のバランスが崩れます。

しばらく、本当に孤立してしまい、孤島となってしまうのです。

こんなときに、実家でなんかあったりしたらどうしよう・・・って、実家大好きのわたしはいつも、怖いです。

それでなくても、夏は飛行機のチケット取れないので、余計に思います。

観光客さんだけでなく、与論島に暮らす人にとっても、飛行機やフェリーの欠航は、大変悩ましい問題なんです。

ここが、山奥の田舎暮らしと、離島での田舎暮らしの決定的差ではないでしょうか?

はなアンニャー
逃げられない!!!

 

逆に、遊びに来る予定だった人たちが来れなくなるのもまた、離島で住んでる人にとっても、来るはずだった人にとっても悲しいこと。

与論島で長らく住んでいると、自分も結婚して、地元の友達なんかも結婚してしまい、なかなか与論島に来てくれる人も年々減ってきます。

だって、忙しいし。お金だって、たいそうかかります。結婚してたら、ひとりでは来ないかもしれない。

それに与論島在住妻も、毎日仕事もして、家事もして、子育てもして・・となると、家から出る機会もぐーーーーんと減ります。

主婦が、本気で羽をのばせるのは、誰かが遊びに来てくれるときくらいなんです。(だんなさん次第かもしれんけど・・・)

お願いだから、主婦のささやかな?楽しみを奪わないでほしい・・・

 

離島での夏の田舎暮らし、はなアンニャーが実体験した悲しいこと

 

わたしが与論島に移住したのは、12年前の10月だったので、その年はほとんど台風もなく年を越せたんです。

その翌年、初めて体験した与論島での台風がめっちゃ怖かったので、これから離島で一人暮らししたいと考えている人は、読んでください。

書いときますけど、かなりしょうもないです、が、実際の話。

ちなみに、わたしはズボラ、適当、準備不足な女ですので、それでああなったといえば、それまでなんですけど・・・・

 

山口に住んでいるときも、何度も台風は来ていたので、うちのビニールハウスが飛んでいったり、新築なのに雨漏りするとかの経験はありました。

停電はしたことなかったけど、近くの川の橋が流されたりとかはありました。

まぁ、意外と台風に対しては免疫あったつもりだったんですが、

やっぱり、発生地に近い台風は違いますね!!

強さも、ハンパナイ!!!

その頃は、まだ一人暮らしで、しかも、宮古島遠征?から帰ってきたばかり。

何の、準備もしないまま、迎えた、初めての与論島直撃の台風。

 

はなアンニャー
いきなり、停電。いきなり、携帯電話の充電切れる。

 

もう、朝まで真っ暗。

誰とも連絡取れない。

 

暗闇で、しかもたった一人で、しかも、よく分からない土地で、一人ぼっち・・・・あんな怖いことあるか!!

外は、風がビュービュー吹いてるし、家はガタガタいってるし。

あれは、携帯電話を充電していなかった自分を泣かしてやりたかった・・・

明けない夜はない。と、なんとか耐え抜きましたけど、

一人暮らしのひとは、慣れないうちは台風直撃のときは、誰かと一緒にいたほうが安心します。

スマホの充電はお忘れなく。スマホさえ、あれば不安は軽減すると思います。何も情報がない、誰とも連絡が取れない状態は怖くてしかたない。

茶花から離れた場所は、特に停電しやすいし、停電が長引く傾向があります。

ズボラだから・・じゃないです!!

はなアンニャー
スマホ、満タンに充電しとけ!!なんなら、モバイルバッテリー持っとけ!!

とゆーわけで、うちもモバイルバッテリーは購入しております。これがあれば、もしひとりでも、台風乗り切れると思います。

 

なんだ、しょうもない話だな。

と思ったかもしれませんけど、慣れてないと、けっこうなめてかかるんですよ、人間は。

 

 

離島での田舎暮らし、夏のデメリットまとめ

 

もう、夏は台風に悩まされることが多いのが離島です。

直接、台風が当たらなくても、影響は必ず受けます。しかも、生活レベルで。

今年は、特に台風の動きが読みにくく、フェリーの欠航も多いので、デメリット感じます。

が、それをよく理解しておけば、対処もできることでもあるので、田舎暮らしに憧れているひとは、どんどん体験者に話を聞いてみましょう。

人それぞれ、いろんな体験していると思いますので、参考になると思いますよ。

 

離島田舎暮らしデメリット

台風が発生すると、直接来ても来なくても、物資不足になったり、大事な場面で島から出られなくなります。

先読み能力が重要です。そこが難しいところやけどな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。