与論島で飛行機トラブル!飛行機のキャンセル待ちは意外とゲットできるもの?

みなさん、お騒がせしましたが、なんとか翌日の定期便のキャンセル待ちがとれまして、与論島脱出に成功しました!!

心配してくださったみなさん、

大変ありがとうございました。

そして、飛行機が欠航になることの恐ろしさを身をもって知ることができました。

やっぱ、困ったときは、いろいろとネットで調べちゃうな。

だから、もっと、みなさんの役に立つブログを書けるようにがんばりたいと思った今回の大騒ぎ劇場でした。

 

目次

与論島、飛行機が欠航になって考えたこと

 

きのうは、ただあった出来事をつらつらとお伝えしましたが、今日は、こんな大騒動に巻き込まれた?ときに思ったこと、感じたことをセキララに書いてみたいと思います。

飛行機が欠航になることは、これから夏に向けて、きっと何度も起こることだと思います。

今まで、自分以外の誰かが同じ目に合ったとき、わたしは

『しょうがないじゃないか』

と、えなりくんの気分でしたが、今回自分がなってみて、焦りと落胆が半端ないことを知りました。

まじで、どーにかならんのかと腹がたってきます。

どこかのおばちゃんが

「仕事のある人はどーしたらいーのよ!!」

と空港職員に怒っていました。

正直、そんなん空港のひとに言ってもしょうがないやん、と思う一方で、

おばちゃん、よく言った!!

と、怒りがおさまったような気もしました。

おばちゃんのおかげで、妙に冷静になれましたが、最初はパニックでした。

 

わたしの場合、仕事目的ではなかった(いや、研修旅行だから!!)ですが、翌日の新幹線とホテルの予約をどーしてくれる!?で頭がいっぱいでした。

キャンセル代金も気になるけど、短い休みの中につめこんだスケジュールがダメになったこと、こどもたちの落胆ぶり、1日丸々つぶれてしまった喪失感。

臨時便が出るかもと期待させといての、やっぱ無理のガッカリぶり。

ほんとに、これはよくある話だけど、自分がその立場になって初めて気持ちがわかる。いい機会になりました。

去年、台風で長らく与論島に閉じ込められた人たちの焦りと落胆とあきらめは、相当だったんだなと思いました。

でも、こればっかりは飛行機が動いてくれないとどーにもならない、

わかっているけど、

あきらめることもできない。

 

与論空港で、クレーム対応について観察してみた

 

わたしも仕事をしているので、たまにクレームなんかが来るのです。そのたびに、どんな態度をとればいいやらわからなくなります。

あきらかに、あんたが悪いやろみたいなのにも、穏やかに対応するとかけっこう難しい。し、たぶん、あとから思い返すと、

「態度悪かったかな?」

と反省してしまいます。

 

 

わたしは、翌日の定期便のキャンセル待ちが早めの番号で取れたのですが、それでも当日に臨時便が出ると信じて、家に帰って待っておりました。

空港では、観光客さんがごった返していました。臨時便が出るかもとしれないと、ずっと空港で待ってる人もいたみたいです。

さっきの、「仕事があるひとはどーすんだ」おばさん以外には、大きな声を出すひとはいなくて、意外とみんな冷静なんだなと感心してしまいました。

すると、自分も落ち着くしかないんです。

すると、

空港のひとも、欠航するたびに、こうやっていろいろなクレーム対応をしてるんだなと、客観的に見ることができました。

自分が同じ立場になって、たくさんのひとからクレームを浴びせられたら、おいら、逆ギレしちゃうな。

そして、クレームには高圧的な態度ではなく、落ち着いたものごしやわらかな感じで対応してもらえると、こちらも落ち着きます。

わたしだったら、即感情的になってる。

空港って、こんな状況になることがきっとたくさんあって、そのたびに感情をおさえて、対応しなくちゃらならんのだなと思ったら、もう何も言えなくなりました。空港のひとも知り合いばかりだし。

 

毎日、病院ばっかりいるし、田舎だから知り合いばっかり。馴れ合いになってしまっている毎日。

たまに、いろいろな業種のひとを見て、どんな感じで働いているか観察するのは、人間観察好きなわたしには、すごい勉強になりました。

たまに別の世界に行かねばならん。

変化が必要。

 

 キャンセル待ちがとれたら、めっちゃ嬉しい

 

久しぶりに、なにかの試験に合格した気分になりました。

キャンセル待ちを待ってる気分がどんだけそわそわかわかったし、

結局、はやくキャンセル待ちの受付しないといけないのも初めて知りました。

電話がかかってきたときは、嬉しすぎて声が裏返りました。

よその空港みたいに、代わりの便がたくさんあったら、こんな思いはしなかっただろうに、与論島は便数が少ないので飛行機が飛ばなければどうにもならんこと、

観光シーズンは毎日、満席なこと。

キャンセル待ちと臨時便を期待するしかないこと。臨時便は簡単には来ないこと。

 

大事な仕事を旅の直後に抱えてくるひとは、何が起こるかわからないってことをちゃんとわかって来ないと、めっちゃ腹立つだろうなと。

 

飛行機が出なければ、すぐ船に切り替え!!もできない飛行機より前に出発してしまう船。

自分の都合ばかり考えてしまうけど、

どーにかならんのかなぁ。

やっぱり、交通の不便さが気になる与論島でございました。

離島で、飛行機が1日往復3便あるだけで贅沢なんやろうか?

今度、飛行機の経路が変わるらしく、奄美大島便の数が減って、鹿児島便が増えるようなことを聞きました。

沖永良部~那覇便が新しくできるらしい。

 

沖永良部のひとは便利になりますね(*´▽`)v

 

与論島も、もっと交通の便が便利になったら嬉しいです。

 

これから、与論島シーズンが始まります。一緒に台風シーズンもやってきます。

 

また、こんなことが起こることもあると思うので、いろいろと余裕を持って旅行できるように、

願います。

欠航って、けっこう(ダジャレじゃない)精神的にツライ。楽しみにしていた分、時間は取り戻せないし、腹立つ。

 

でも、結局、当事者になっても

『しょうがないじゃないか』

で済ますしかない。

今回、すごーくすごーく勉強になりました。

空港のひともツライ。

だって、どーにもならんから。

 

 

ま、帰れなくなって喜んでるひとも実はいるのかもしれないんだけど。

 

昔、欠航になりそうでならなかったときがあって、

「欠航になったら帰らなくて済む!」

て喜んだときあったわ。

いま、そんなことまったく思えない。

余裕がない。

 

ひー(;´д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。