こんにちは。
酒に酔うより船に酔うほうがキツイ、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
ちょっと、出遅れ感満載ですが、与論島と沖縄を結ぶ高速船のニュースが流れました。
沖縄へ小型高速客船運航へ 沖永良部―与論―沖縄 1日2往復 – https://t.co/kRD11pr8J5
— 南海日日新聞社 (@nankainews) 2019年5月17日
与論島と沖縄のあいだに高速船が運航!!のニュース、10年位前にも盛り上がってましたが、いつのまにか忘れ去られていました。
が、令和になって、またもや再浮上!!
しかも、出発時間や料金も具体的に出ており、今度こそ実現しそうな雰囲気です。
この高速船を運航してくれる、日東商船さんのホームページを見てみたらば、どうやらただいま、沖永良部~与論~沖縄航路を申請中とのこと。
どんな感じなのか、まとめてみました。
目次
航路と運航ダイヤ
航路
沖縄の塩屋漁港~与論島の与論港~沖永良部島の知名港を結びます。
与論港とゆーと、供利港のことでしょうか?
沖縄の塩屋漁港というのは、那覇でもなく、本部よりも北にある漁港。
いつものフェリーが着く沖永良部の港は和泊港なので、与論島はいつもどーりってことでいいですね。
運航ダイヤ
1日2往復する予定のようです。
沖永良部島を朝の6時出発→与論島が7時→沖縄8時半到着。
これが折り返して、
沖縄9時出発→与論島10時半→沖永良部島11時半。
そして2往復目が、
沖永良部島を15時出発→与論島16時→沖縄17時半到着。
そして、
沖縄18時出発→与論島19時半→沖永良部島20時半。
というスケジュール。
うまくやれば、日帰りできる運航ダイヤ。
しかーし、問題は沖縄の塩屋漁港。
この漁港、どこにあるのか・・・・所在地は、沖縄県国頭郡大宜味村。
調べてみると、近くに『塩屋入り口』というバス停がありますが、どうやら乗換えが必要な感じ。
那覇に行くには、車で高速道路を通って1時間半かかるようですが、バスだともっとかかるかもしれない。
ホームページには、指定席の方は、那覇港まで無料送迎があると書いてあるので、那覇に用事があるひとは指定席を取ると、いろんなことを考えずに済みます。
塩屋漁港に朝の八時半に着いて、それから11時前に那覇市に到着できたら、お店が開くのもそのくらいの時間帯なので、ちょうどいいですねー。
帰りは、ちょっと遊ぶ時間少なめで、バタバタしますが、頑張れば日帰り可能です。
沖縄に行く目的が、与論島のひとが沖縄の病院への通院などでしたら日帰りできるのは嬉しいですねー。
料金は?
高速船は、最大60人乗りで、特二等(指定席)28席、普通席15席、自由席17席があります。
さっきも書きましたが、指定席の場合は、那覇港への無料送迎があるので便利。
料金は、今のところ、(2019年5月30日現在)
指定席が
沖永良部~沖縄 が5610円。
与論~沖縄 が4380円。
沖永良部~与論 が2000円。
自由席では、
沖永良部~沖縄 が3000円。
与論~沖縄 2000円。
沖永良部~与論 1000円。
の予定だそうです。
自動車は乗せられそうにないので、荷物は少なめで行くのがベストかなー。
高速船のうまい使い方を考えてみた。
出発が朝早いので、沖縄でのその日の滞在時間が長くできるのは嬉しいですな。
今まではフェリーでも飛行機でも、与論島から那覇への到着が昼過ぎ、ヘタすると夕方になることがあって、その日のうちにやりたいことができなくなったり、約束の時間を遅くしたりする必要があったので大変でした。
それが解消されるのはありがたいなー。
与論島から沖縄に行く場合、沖縄に滞在できる時間が約10時間。那覇までの移動時間を考えると約7時間くらい。
でも、沖縄から与論島に行く場合は、約6時間。
やっぱり、病院とか仕事で実質2時間くらいの用事を済ませればそれでいいって時はとても便利。
沖縄からも、ちょっと与論島ってのがどんな感じなのか見てみたい、沖縄の離島と同じ感覚で遊びに来る場合にもいい滞在時間かもしれません。
でも、わたしはやっぱり、与論島に来たら、ゆっくり泊まって、与論島の夜を楽しんでほしいなぁ~という気持ちがあります。
日帰りでは、与論島の良さはわからないですよ!!
高速船と飛行機を組み合わせるのもいいですね。
与論島から飛行機で沖縄に行っても、到着するのが昼過ぎ、夕方になるのは、とても不便です。
飛行機が遅れたら、予定が狂いまくります。
行きは高速船、帰りは翌日の飛行機で。というのは時間が無駄にならずに旅ができそうです。
使い方次第では、与論島民にとっては、とても暮らしに役立ちそうな予感ですねー。
高速船の予想、まとめ
今申請中の、沖永良部~与論~沖縄の高速船について、まとめます。
個人的意見も入っています。
また、今後変更などもあるかもしれません。
☆1日2往復で、日帰り可能な運航ダイヤ。
☆沖縄は塩屋漁港に着くので、そこからは移動が必要。
☆指定席なら、那覇港まで無料送迎。
☆与論島から沖縄への病院通いや仕事などの用事のとき、日帰りできるのはすごい便利。
☆自動車は連れていけない。
☆小型船なので船酔いは心配。
でも、交通手段が増えるというのは、とてもありがたい話です。
日常の暮らしが便利になること願っています。
もしかしたら、変更になった点やそうじゃないぞ!!という点がありましたら、教えてください!!
就航したら、ぜひ、乗ってみたいぞー!!!!!
お。
今までより、気軽に与論島を出入りできるようになりそうですな。