2017年の終わりに、与論島から外国に荷物を送るという、人生初の経験をしました。
与論島から、とゆーか、日本から送ること自体人生初体験。外国に手紙を書いたこともないくせに、いきなり荷物を送ってみたら、意外と簡単だったので報告してみようと思います。簡単だったのは簡単だったんだけど・・・・
与論島もこれからインターナショナルになっていくかもしれませんよ
OK? れっつごーヽ(*´∀`)ノ♪
目次
与論島から荷物を送るぞ~日本国内~
与論島から荷物を送るには、日本郵便とヤマト運輸を利用することができます。
最近は、ネットショッピングするひとが増えたからか、配送業がパンク寸前のようです。与論島でも夜遅くまで配送業の方が忙しそうに働いているのを見かけます。お正月も郵便局、ヤマトさんがっつり働いていました。
本当にありがたいです。いつもありがとうございます。
与論島にいると、通販で買ったものが届くのだけが無性に楽しみだったりするので。
しかし、配送業者さんが忙しくなれば、それにともなって料金もどんどん上がっています。離島料金がかかる与論島にとっては重大な問題です。離島料金含めの送料が与論島に住んでるといつも気になるところです。聞いてビックリのお値段の離島料金です。コレを聞いて、買うのキャンセルした事何回もあります。
裏技として、(あくまで、いつも成功するとは限りませんが)
大きな買い物をするとき、どうしてもそれがほしいとき、ネット通販ではなく、直接お店に問い合わせてみると、意外と送料や商品代を値引きしてくれたりの嬉しいサービスをしてくれたりすることがあるので、与論島だからといって、すぐにあきらめるのは早い場合がありますよ!!
さて、与論島から荷物を送る場合、
ぱっと見、日本郵便のほうが値段が安いです。ヤマト運輸はクロネコメンバーズというのに入会すると、割引などの充実したサービスがお得なようです。
ちなみに、冷凍のものはヤマト運輸でしか送れません。
ここで、注意する点が!!
冷蔵や冷凍で送る場合、良かれと思って発泡スチロールに入れて送ろうとするヒトがいますが、こうすると中に冷気が入らないのでまったく意味がないので、ダンボールに入れて送るほうがよいです。
最近は、送り状(伝票)に、箱の中になにが入っているかをきちんと書かないと配送してもらえなかったり、遅れたりするそうなので注意しましょう。お酒もアルコール度数も書かないと送れないようです。きびしくなったなぁ。
ちなみに、オーシャンマーケットからも送ることができますので、いつでも荷物をもってきてくださいね!!
オーシャンマーケットで買ったものを送りたい場合は、店員がその場で梱包して送る事も可能ですので、どしどしご利用ください!!
ちなみに。
荷物は船で運ばれていくので、本州だと3~5日かかります。
与論島から荷物を送る~外国~
今回のテーマの『与論島から外国に荷物を送る』ですが、今までやったこともないのでまったくの無知!!ちなみに、送り先はイギリスです。
今回、なんで与論島から外国に荷物を送る事になったかと申しますと、
去年、ブログを見てくれたイギリス在住のお姉さんが、あんまぁ~ずやわたしらのためにいろいろと贈り物をしてくれたお礼をするためでした。
お返しがなかなかできなくて、ずっと気になっていたのですが、このたび、年の暮れにやっとこさ、行動することができた次第でございます。
与論島から、普通に日本に送るだけでも一苦労、時間もけっこうかかるのに、外国に送るとなるとどうなってしまうのか???まったく、想像もできない。
世界は広いと思い込んでるし。
外国に荷物を送るにしても、与論島にはヤマト運輸と日本郵便しかないので、ここでも離島料金どころか世界料金がかかるのではないかと内心ぶるぶる・・・
もらっておきながら失礼な話ですが、未知の世界に一歩踏み込むのは何でも怖いんです。
ひたすら、ネット調べ。
その結果
①日本郵便から送る
EMS(国際スピード郵便)
日本郵便の提供している国際郵便の中でも最も早く届けてくれるシステム。今回、利用したのがこのサービスです。与論島の郵便局でもスムーズに送る事ができました。いつもの送り状を英語で書かないといけないのですが・・・
30キロまでの荷物が送れて、追跡サービスや損害賠償制度が充実していて少し割高だけどとても便利です。
もうひとつ、郵便では国際eパケットというインターネットで専用のラベルを印刷して貼り付けると、国際書類付航空小型包装物の料金が安くなるサービスがありますが、今回は荷物が2.5キロあったので却下しました。
国際小包は30キロを航空便、エコノミー航空便、船便の3つから選んで送れますが、料金は安くなりますが、時間がすごくかかる場合があります。
②ヤマト運輸から送る
クロネコヤマトさんはイギリスにも支店があるようで、安心といえそうですが、イギリス国内からは提携している代行業者が配達してくれるそうです。
国際宅急便
日本から贈り物や商品を送る場合はこちらを利用するのがよいそいですが、「身の回り品」は送れないというなんとも細かいルールがあって、こちらは留学宅急便を使うのですが、この場合、学生ビザやパスポートが必要とのことで、却下。
とゆーわけで、今回は、日本郵便のEMSを利用して、イギリスに荷物を送りました!!
EMSの気になる代金ですが、ネット調べによると、2.5キロの荷物をヨーロッパに送るのは5800円となっています。これが、与論島からだと一体どんだけの離島料金がつくのであろうかと、びくびくしていると、
与論島からでも、イギリスまで5800円でした!!
なんと、日本どこからでも料金一律。一応参考として、ヤマトさんの国際宅急便の代金が5350円です。あまり変わらないです。
これで、早く届くならば!!!と日本郵便のHPでかかる日数を調べてみると2日!!
はやっ!!!!
でも、与論島から本州に届くのに3日くらいかかるんだから、まぁまず2日で届く事はないなと思いながらも、クリスマスまでに届きそうだ!!!と期待に胸を膨らませて送ったのが2017年12月19日の出来事。
さて、いつイギリスに届いたでしょうか???
サプライズしたかったんです・・・与論島いや日本とイギリスの違いを知る。
日本では、あまりにも配達するものが多くて、運送業者さんが大変すぎる年末でした。サプライズとかやめてくれとの話もあったので、「あっしぇ~しまった」と思いながらも、「届いたよ~」の知らせを待ち続けました。
希望のクリスマスを軽く過ぎ、大晦日もあっとゆーまに過ぎ去り、もはや時は2018年。
アレ~???
もう、とっくに届いてる??
ネットで調べてみると、イギリスの配送業者は荷物の扱いが日本とくらべるとかなりザツとのこと。気が合いそうだけど、ちゃんと配達してくれるかのう??
ちゃんと届かなかったり、お隣さんちに持っていったり、高額の関税を請求されたりとトラブル多いらしい・・・
そして、後から知ったけど、イギリスには食料品を送ってはいけないらしい!!あちゃ~、黒糖を大量に送ってしまった。
梱包だけは厳重にしたつもり。ビニールでぐるぐる巻きにもした。
大丈夫かな~大丈夫かな~と、とうとう年を越してしまったとそわそわしていた2018年1月3日、やっと「届いたよ~」のメールが来ました!!!!
2日どころか、半月もかかるとは!!!
こりゃ、黒糖が入ってたからか??
もしかしたら、届け先で関税とVAT(付加価値税)が請求される場合とされない場合があるらしく、どうだったかな・・・と心配しております・・・。
だけど、とりあえず届いたからよかったと思います。
与論島からイギリスに荷物を届けるのが、こんなに大変だとは思いもしておりませんでした。
今回、本来できない経験をして、また一歩オトナになりました。
いろんな経験って重要で、それをここで書くことで、また同じようなことがあったときに、見直せるし、誰かが与論島からイギリスに荷物送ることがあったら役に立つと嬉しいです。
・・・・・・ほとんどないと思う。
本当は、ヨロンアイスとか、与論島餃子とか送りたかったのに、だいぶ前に郵便屋さんに聞いたら無理って言われたけど、冷凍は元々郵便はやってないし、イギリスに食料品送れないし、ほんと無知って罪だわ。
ヨロンアイスと与論島餃子はぜひ、ことし、与論島に遊びに来てくれたときにごちそうします!!!!
いい勉強になった!!
コメントを残す