与論島の年末年始の気になる気温と過ごし方は?

こんにちは。

はなアンニャー(@hanadeso3)です。

あっとゆーまに、年末年始も終わり、いつもどーりの生活が始まりましたね。

山口にいた頃の年末年始といえば、大阪にカウントダウンライブに行ってみたり、青春18切符で出雲大社に行ってみたり、けっこうアクティブに過ごすことが多かったのを思い出します。

そうじゃなければ、紅白歌合戦見て、寝正月か。

特におせち料理を食べるでもなく、お墓参りをするでもなく、ただただ年賀状を待っているお正月でした。

なぜか、ココ最近は大晦日は寒く、お正月はあったかいという年末年始が続いています。

 

さて、与論島に移住して13年。

与論島では比較的、静かな年末年始を送っています。

今回は、与論島の年末年始の過ごし方を振り返ります。

 

目次

与論島、大晦日の過ごし方

 

お正月を迎えるために、島では、門に飾るしめ縄を準備します。

与論島の玄関に飾るしめ縄は、内地の玄関に飾ってある丸くてみかんがついているのとは少し違います。

こちらが、与論島の人手作りのしめ縄。

去年は、コレを商品としてつくれる人がいなくて、本当に争奪戦でした。

わたしも正直、このワラのみつあみのやつ、どうやって使うんだろうか・・・と毎年思っていますが、気付くと玄関に飾ってあります。

写真がないので、イラストで申し訳ないですが、こんな感じ。

両サイドのやつは、棒です。

どうやら、広げるとこうなるようです。

今年の年末までに、どなたか作りかたをマスターして売ってみてはいかがでしょうか?

と、自分がやってみたらどうかと思ったんですが、まず田んぼがないと材料もない。とゆーわけで、即却下されてしまいました。

 

与論島の大晦日は、これと言ってやることはないですが、実家に集まってみんなでみしじ米という、与論島伝統の炊き込みご飯を食べました。

お祝いのときなんかによく食べられるものです。

食べる前に、ご先祖様にお祈りをします。

はなアンニャー
与論島では、1月7日の七草粥の日にみしじ米を食べる家が多いようです!

年越し蕎麦を食べる家庭も多いと思いますが、我が家は蕎麦は食べていません。

そして、夜は普通にお酒を飲んだり、紅白歌合戦を見て過ごします。

外を出歩いているひとも、そんなにいません。

この日は、おとなしく家で過ごすひとが多いですね。

 

与論島のお正月

 

与論島のお正月は、びしっとスーツの人をたくさん見かけます。

与論町の新年会に出席する人たちです。

そして、与論島のお正月の変わっているなと思うところは、お年玉。

わたしの地元では、お年玉というものは親や祖父母、多くて親戚の人に、一回に高額をまとめてもらうのが普通でした。

ですが、与論島は知り合いの子供ともなると、みんなにお年玉を配ります。

中身は500円~3000円。3000円は近い親戚の場合で、ほとんどが500円とか1000円です。

友達の子供にもあげちゃいます。

子だくさんの人は大もうけ。子供がいない人は、大出費ですね。

ポチ袋をいくら用意していても足らないときもあるくらいです。

結局、トータルでは山口のときと同じ額くらいもらえているんじゃないかと思われます。

最初に、このお年玉風景を見たときはビックリしました。

誰に渡すとも決まっていなくて、会ったから渡すといった感じなので、正直、渡したかどうか忘れてしまうんですよ・・・・

そのあと、子供たちはすぐにお年玉を使いに来るんですが。

でも、子供たちにとっては金額よりももらえる回数のほうが嬉しい年頃の子もいるのかもしれません。

逆に、中学生とか高校生には渡したことないんですが、渡すのかな???

 

家族で集まって、また大晦日と同じように、ご先祖さまにお祈りしてからご馳走を食べます。

うちの実家は、あまりしきたりなど気にしない家なので、好きなものを食べていますが、吸い物、煮物などのしきたりがある家庭もあると思います。

はなアンニャー
ぶっちゃけ、伝統的なしきたりとか親戚付き合いとかがきつくない家に嫁に行ってよかった~!!

 

そして、家族でお墓参りに出かけます。

お墓にもしめ縄を飾り、掃除をします。

与論島のお墓は海の近くにあることが多く、そんなに怖くないです。

これは、お墓のある場所から撮った写真です。

ここ最近は、元旦はすごくいい天気の年が続いています。

そして、お正月は終わります。

与論島で年末年始を過ごすかたもけっこういらっしゃると思います。

与論島の天気は冬は特に変わりやすく、天気予報もあまり当てになりません。

大体、内地の天候と似ています。内地が寒ければ与論島も寒いし、暑ければ暑い。

気温の変化も激しいのが与論島の冬の特徴です。

与論島の冬を快適に旅する方法

 

元日以降は歳祝いなど

 

2日以降は、成人式や歳祝いなどの行事が行われます。

成人式は、夜、成人するひとのいる各家庭で祝いが行われます。

知り合いや親戚の家に、お祝いを持って訪れるのですが、その日に何件もお祝いに行かなければいけない人もいて、とても忙しそうです。

わたしが成人式をしたときは、夜は自分たちで飲みに出かけた記憶がありますが、与論島は家族で盛大にお祝いをするのが普通。

家族との絆も深まるいい風習だと思います。

 

2019年もよろしくお願いします。

 

そんなこんなで、あっとゆーまに、年末年始は過ぎてしまいました。

うちのように分家と呼ばれる家は、比較的ラクチンですが、本家と言われる家にはお客さんも多く訪れるのではないでしょうか。

お酒を飲む機会も多かったと思いますので、少し体を休めながら、いつもどーりの暮らしを取り戻していきましょうね。

年末年始は、胃薬がけっこう人気でしたよ、ありがとうございます。

さて、年の始めに、今年の目標をたてたひともたくさんいると思います。

その目標をたてるだけでなく、実現するために、精進していきましょう!!!

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。