こんにちは。
山口から与論島に移住してきた、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
山口はどっちかとゆーと、山の多い県です。
逆に、与論島は山がなく、海の島。そして、南国です。
まったく、異なる地域ですので、与論島に来て初めて見る野菜やフルーツなんかもたくさんあるわけです。
本日は、謎の野菜、ツルムラサキについて研究しました。
目次
オーシャンマーケットはオーガニック商品をプッシュ
いま、オーシャンマーケットではオーガニック商品に力を入れておりまして、島内の有機農家(この前、聞いた話によると与論島には正式に認められている有機農家さんは5軒しかないらしい。貴重!!)の作った野菜も販売しております。
オーガニック野菜とは、化学肥料と農薬を使用しない期間を2年以上設けた土壌で育てた野菜の事で、有機JASマークの貼付が義務付けられてるのだそうです。
オーシャンマーケットのオーガニック野菜にもマークついてますヨ。
オーガニックといわれると、なんだか健康に良さげなイメージです。
わたしもできるだけ、オーシャンマーケットにオーガニック野菜が入荷すっれば、それから選ぶようにしています。与論島で作られているとわかるのも安心ですし。それに、やっぱりおいしいような気もします。
お店にやってくる野菜の種類は、季節にもよりますが、島バナナ、ピーマン、オクラにあかうり、芋の茎、ヘチマ、シブイ、ドゥックイあとツルムラサキなど、おなじみのものもあれば、ナニソレ?なものもたくさんあるんです。
南国っぽいのがやっぱり多い。
名前も与論名なのか、本名なのかわからないものも・・・
ツルムラサキの食べ方と効能効果
そんな与論島独特の野菜のなかでも、ツルムラサキって見るのも初めて、どうやって食べるのかもわからないものが。
正直、その辺に生えている雑草じゃないかと思いました。名前も、与論島の方言名だと思ってました。
じつは、れっきとした野菜です!!!本名を名乗っております。
見た目は、ほうれん草の葉っぱみたいな感じのただの葉っぱです。
最近、ツルムラサキ一ひと袋(けっこうな量でした・・・)全部ゆがいてポン酢かけて食ったら、めっちゃうまかったので、ひと袋全部独り占めしたんです。
そしたら、食べ過ぎたようでめっちゃ気持ち悪くなったんですけど、やっぱりうまかったので、今日は遠慮して半袋をゆがいて一人で誰にも譲らず食べました。半袋なら気持ち悪くならなかった。
あの、ヌルヌル感が好きなんですよ~。元々、ヌルヌル大好きです!!!納豆、オクラ、めかぶ・・・・
ヌルヌル好きにはたまらんからね。
本日は、さらにヌルヌル仲間のオクラちゃんも入れて、オーシャンマーケットで廃棄になったミニトマトまで入れてみました☆味付けはポン酢さんがやってくれるのでうまいに決まってる。
料理のウデは関係ありません。夏っぽいおかずになりました。やっぱりうまい。
はてさて、ツルムラサキさんですが、今注目されている旬な野菜だったようです。
昔は薬草としても使われていた野菜です。
旬は7月から8月にかけて、まさに夏が旬なピチピチ野菜。夏は葉野菜が不足しやすいので、ツルムラサキは貴重な存在です。
どうやら、栄養も満点!!!ビタミンC、カロチン、鉄分、カルシウム・・・などの栄養素がめっちゃ含まれているうえに、あのヌルヌル!!!ムチンという栄養素で胃壁の保護や強化、免疫強化などの効果もあるということで、夏の万能選手です。(食べ過ぎると、胃を守りきれんかったようです・・・)
便秘にも効果バツグンなんだそうです。
いいこと聞いたな~、子供うんでからどうも毛が抜けるんですよね~。
しかも、髪の毛が細くてこしがないから将来、このハ~ゲ~と言われそうな予感がしてる。遺伝的にもヤバイ。ツルムラサキ効果に期待します!!!
少しアクが強い野菜なので、1~2分ゆでてから食べましょう。
与論島独特の野菜は、風土にあっている
与論島で見る独特の野菜、特に夏の野菜は水分が豊富に含まれているものが多いです。
夏は、とんでもなく暑いので、水分補給が重要になってきます。
昔のひとは、無意識に水分がとれる野菜を育てていたんですね。
そして、それが与論島の土や気候にあっていた・・・・本当に自然ってすごいです。
どんどん、与論島でとれた野菜、食べていきましょうね!!
そういえば、2018年は、与論島より北海道の方が気温が高かったことがありました。ひゃー、もう南国とかいってる場合じゃありませんなぁ。
与論島、避暑地化もあながち嘘じゃなくなってきたな・・・・
与論島は暑いけど、意外と風が吹いてるからすごしやすかったりするのかもしれません。
夏は、日本全体暑くなってきてますが、ばてずに頑張りましょう!