こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
10月になって、いきなり朝晩が冷えるようになってきた与論島です。
毎年、こんなに早く寒くなったっけな??と思う気もしますが、台風が多いせいで天気が悪いのが続くせいか、今年は特に寒くなるのが早く感じられます。
最近聞かれた質問を紹介します。
・与論島に行くのにおすすめの時期はいつですか?
・避けたほうがいい時期ってありますか??
おすすめの時期はいつか?と言われると、もちろん夏ですが、避けたほうがいい時期は正直言うと、わたしは特にありませんと答えます。
冬は冬で、与論島はおもしろいのです!
与論島自体が好きなひとには、冬の与論島の旅、めっちゃおすすめです。
旅行だけでなく、移住を考えているひとにもオススメなのが冬です。
目次
与論島、冬の気温はどのくらい?海で泳げる?
さて、冬の与論島ですが、与論島の冬と言うと12月~2月くらいが少し寒くなる時期です。
11月はまだまだ暑い日が多く、3月になるとあたたかくなってきます。
あたたかい、というより、いきなり暑くなります。
12月~2月のあいだでも、天気がいい日は、半そで短パンでもじゅうぶん過ごせますし、海に入ることもあるくらいです。
年間の平均気温は23度くらい。
夏はほぼ30度を越えます。最近は、与論島より本州のほうが気温が高くなって、与論島が避暑地みたいになってますけどね。
でも与論島の湿度はハンパないので、それでも本州のほうが過ごしやすいかもしれませんが・・・
11月頃までは大体気温が20度こえていますが、12月になると20度を下回ります。
15度以下になることはほとんどないのですが、北風がけっこう強いので、案外、体感温度としては寒く感じるのです。
あったかい服装というより、風を防ぐ服装がいいでしょう。
足元は、ビーサンやギョサンでもじゅうぶん過ごせます。
11月を過ぎると、海で泳ぐひとはあまりいません。特に島人は泳ぎません。
海水温よいうより、気温が低くなるので、海で泳ごうという気分にはあまりならないです。
海水温は2ヶ月くらい前の気温が反映されますので、思ったよりもあったかいのですが、海から出たときの気温差がすごいので、もし海に入る場合は、風邪をひかないための対策が必要になります。
スキューバダイビングは、1年中できます。
あまり観光客がいない冬は、ダイビング初心者にはおすすめです。
インストラクターさんにマンツーマンで見てもらえますし、安心です。
わたしも冬にライセンスとって、冬にダイビングしたりしてました、移住前は・・・・
百合ヶ浜は毎年、11月~2月の間はほとんど出現予定はありません。
たまに、台風の影響で奇跡が起きるときもあるので、こればっかりは運とタイミングもあるのですが。
百合ヶ浜が出ていなくても、グラスボートに乗って、ヨロンブルーを満喫することは可能なので、グラスボート業者さんに問い合わせてみるといいですよ。
与論島の青い海を一人占め!!!
なんてこともありえます。
冬の与論島旅行がおすすめの理由
確かに、夏の与論島は最高なんですが、わたしは冬の与論島旅も推します。
では、冬の与論島がおすすめの理由をまとめてみました。
なんとか海で泳げる
11月はまだまだ海で泳げます。
気温は少し低くなりますが、海水温はまだ高い!
防寒をしっかりして、泳いでください。
マリンレジャーはほとんどが10月末くらいまでになりますが、海で遊ぶのは自由です。
海の状態によっては、シーズンを延長したりもします。
海の様子によっては、マリンレジャーの期間変更もあります。
もし、11月に与論島に来て、マリンレジャーを楽しみたい方は、問い合わせが必須です。
観光客が少ない
与論島といえば、夏がメインシーズン。飛行機の便数も増えますし、観光客さんもものすごいたくさん来てくれます。
10月にもなると、さみしいけれど、観光客がどーんと減ります。
ここがチャンス!!
観光客が少なくなると、一人占めできるスポットが増えるのです!
特に、海はたそがれ度がアップしますので、のんびりと、ただのんびりとしたいひとには冬は本当におすすめの季節なのです。
人がたくさんいるだけで疲れてしまうひともいますよね。
あえて、人の少ない与論島に来て、心を癒されてください。
何もしない贅沢を満喫できるのは、夏よりも冬です。
ひとりではなにしたらいいかわからない!
とゆー方は島ガイドしますよー!
パックツアーが安くなる!
夏はびっくりするくらい高い、与論島のパックツアーですが、冬になるとお安くなります。
空きも多くなるので、予約も取りやすくなります。
台風の心配もなくなりますので、安心して予約ができます。
ですが、フェリーの場合は、海が荒れることも多く、欠航やいきなり抜港になる確率が高くなります。
暑さを気にしなくてよい
夏は、暑すぎて、日焼けなどいろいろ気にしないといけないことがたくさんあります。
冬も日焼け対策は必要ですが、夏ほど過敏に反応しなくてよいのはとても気が楽です。
与論島の冬は、晴れていても風が強いので、とても過ごしやすくなります。
日焼け止めだけは、1年中必要アイテムです!!
島人と仲良くなれる
冬は、島人と仲良くなるチャンスでもあります。
島ではキビ刈りなどが始まりますが、それを手伝ったりするのも、与論島の楽しみ方です。
冬は、与論島の暮らしを知ることができるチャンスでもあるのです。
このように、冬の与論島は夏とはちがうメリットがたくさんあるのです。
与論島の冬の観光は何をする?
海で遊ぶのは、夏のようにはいきません。
では、冬の与論島では何をして楽しむのか?
冬の与論島は、『体験すること』がテーマになります。
あーどぅる焼き体験、機織り体験、ジェルキャンドル作り、草木染体験などが主な体験です。
シーグラスを集めて、思い出の写真を飾るフォトフレームを作るのもおすすめです。
また、島じゅうのカフェをめぐってみる、とか、夏は海に時間をかけますが、冬の与論島はそんな島暮らしの体験が楽しい時間です。
雨の日の過ごし方が参考になりますので、こちらの記事をご覧ください。
与論島、雨の日でも楽しめる遊び方3選。青い海だけじゃない島の魅力を知る旅
さっきも書きましたが、何もしない贅沢を満喫できるのは冬のほうです。
誰もいない海を一人占めもできますし、暑くないので、砂浜で本を読んだりしても大丈夫。
あなたは自由です。
与論島に移住を考えているなら、絶対に一度冬に来るべし!
将来、与論島に移住を考えているひとは、華やかな夏だけでなく、冬の島の暮らしも体験してから、実際に移住することを強くおすすめします。
冬の与論島は、夏の与論島とはまるで色が違います。
島に友達がいるのといないのとでは、また違います。←これ、けっこう、大きなポイントですよ!!
移住する前に、冬を経験することと知り合いを作っておくことは、移住前にしておくべきです。
冬だからこそ知れる、いいところ、悪いところを知ってから移住するのが、島暮らしを成功させる秘訣です。
もしも、なにかツライことがあっても、頼れる友達が島にいるのといないのとはだいぶ違います。
わたしも移住する前は、夏より冬に与論島を訪れることが多かったんです。
観光客としてくる感覚ではなく、友達として来る感覚ですね。
その感覚は、住んでみるとわかりますが、だいぶ違います。
お客さんのときと、そうでないときは、島の受け入れ体制が違うので、いきなり移住してしまうと、その態度のギャップに驚くひとも多いです。
観光客のときの感覚で移住してしまうと、こんなはずじゃなかったのに・・・となる場合もよくあります。
やっぱり観光客さんをおもてなしを、住んでしまったらおもてなしをする側になります。
それでも、島外からの移住はかなり歓迎されます。
ぜひぜひ、冬の与論島を体験してから、与論島移住してください。