こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島に来て、だいぶ台風には、困らせられてます。
停電、雨漏り、いろんなことが起こります。慣れてはいるものの、やっぱりめんどくさいです。
さて、台風は夏のもの、夏休みの間にバンバン来るものだと思ってるひといませんか!?
わたしもそう思っていました。与論島に移住するまでは・・・・
ちがいます、みなさん。
台風はこれからの季節、秋が本番です。
夏より、秋が要注意なんです!!
確かに、夏休みが終わってから次から次へと台風がうまれてる気がめっちゃしています!!
目次
9月は台風被害大発生月間だった!!
昭和以降、記録的な災害をもたらした台風は、なんと13個もあるのですが、そのうちの11個がなんと、まさかの9月に発生!!
偶然でしょうか??
いやいや、9月に発生する台風が、『秋台風』だからです。
秋台風は、秋になって太平洋高気圧の勢力が弱まるので、台風の通り道がちょうど本州と重なってしまうのです。
とゆーわけで、
秋台風は本州を直撃しやすくなります!!
たぶん、沖縄や与論島はふつうに直撃してから本州に向かうタイプです。
そして、秋は偏西風が本州付近まで南下してきてします。台風は、偏西風に乗りやすく、本州を進むスピードが速くなるのです!!
早く通り過ぎるからいいんでないの?
と思いますが、
いやいや、
台風はスピードが速いと台風の右側では台風そのもの風に加え、移動の速さも加わりさらに風が強くなってしまうのです!!
遠心力???
フェリーなどのライフラインのことを考えると、夏のだらだら台風よりいいのかもしれませんが、被害的には心配です。
9月は秋雨前線が本州付近にあるので、このせいで
台風前から大雨になりやすくなります。
この大雨が続くことによって災害が起こりやすくなるのです。
9月は、雨も風も台風も本州に集合しちゃうんですね・・・・
この時期は海水温度も高いので台風も発生しやすくなります。
でも、2019年はいつもの年とくらべると、台風の発生が少ないようです。
でも、上陸した数は平年並み・・・・ん????
台風の右側に気をつけろ!!
さて、さっきチラッと書きましたが、台風の右側は風が強くなると言われています。
なんででしょうか?
台風の右側は湿った空気が入りやすく、風だけでなく雨も強くなるのです。
これは船乗りさんの間では常識であり、航海が危険であることから、『危険半円』と呼ばれるそうです。
逆の半円は、『可航半円』もしかしたら、左側に航海に出られるという意味になるのかな?
とゆーのを、絵を描きながら息子さんに説明すると、
と指摘されました。息子さんのほうが台風に詳しかったようです・・・
北半球では、台風の進行方向右側で、台風のまわりを渦巻く反時計回りの風の方向と、台風自体が進む方向が一致するため、それらが合わさって風が強くなるのです。
台風の右側が危険!というのは、秋台風の特徴でもあるのです。
台風の風は、近づいてくるときよりも離れていくときのほうが強く吹きます。
吹き返し、です。
吹き返しの風は、台風の風の方向とはまったく違う方向から吹いてくることがあるので、予想がつかず、さらに危険です。
2018年の台風は、まじで吹き返しにやられましたね。
つーか、わかってるのに吹き返しのなか外に出るやーつ、絶対やめましょう!!
ちなみに、台風の左側は2つの風が反対方向になるので、打ち消しあって弱まります。
与論島、これからの台風予想
これからは2019年の記録です↓
この記事を書いている真っ最中、台風13号が来てるんですけど、宮古島がすごい影響を受けているようです。
みなさん、本当に気をつけてくださいね!
さて、これからの台風予想、調べてみました。
多分、与論島のひとは直前までぼやっとしてるので。←与論島のひと、とゆーより自分が。
とりあえず、覚悟だけしておかないと。
もうすでに台風15号が発生してますな・・・
13号と14号は2日連続で発生したし・・・かなりのペースで台風が発生しています・・・・
株式会社ウェザーニュースさんによる『台風傾向』は、今シーズンの台風発生数は平年並みの27個前後と予想されています。
いま、15個(2019.9.5時点)・・・まだまだ発生しそうな感じ・・・
台風の発生位置は南東寄りになる予想で、台風の発生から消滅までの寿命が長くなりそう。
長寿台風は不規則な進路をとることが多く、ピーク時の勢力が大きくなりやすいため、さらに注意が必要になります。
毎年のことですが、エルニーニョ現象の影響を受けそうです。
そして、11月まで気温が高い状態が続くとの見通し。
これは本当に1年じゅう海で泳げてしまうのでは・・・・
これを書いたのが2019年の9月5日。
もう15号の話をしているのに、2020年はいまだに半分の8号までしか発生していません。
これは秋に台風が大量発生するのではないかという嫌な予感しかしませんね。
海水温度は、かなり上がっていると思われます。
台風が来たらとるべき行動6か条
台風が接近したときの行動もまとめておきます。
まず、
外に出ないこと!
海や川とか見に行ったらダメ!!!
もし、避難が必要になった場合は、周囲の状況をよく確認してから、可能な限り、複数人で避難場所に行きましょう!!
その前に、自分の家からの避難ルート、ちゃんと確認しておくとをお忘れなく!
地下施設にいるときは地上へ!地上にいるなら、より高い場所へ!
流れている水に近づくな!
与論島はあんまり関係ないですけど、
エレベーターは使わない。
停電になって、止まったら困ります。
山には近づかない。
窓の近くになるべく行かない。
もう、家でじっとお酒を飲んでおきましょう!!!!
それか寝る!ここぞとばかりに寝て、日頃の疲れを癒すのです!!
なにかあったときのために、体力は温存しておかないといけませんので!!
偵察に行って、連絡とれなくなったりすると、みんなが体力消耗しちゃいますからね!!!!!!
慣れてくると、こーゆーことが起こりえますからね。↓↓↓
与論島、台風中に絶対にやってはいけないこと~チャーミーで起きた許せない実話~
台風真っ最中は、静かにおとなしくしておくのが、一番です。
動くと迷惑です。