こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
さて、今年も終わりますね。
みなさん、あせって、家の大掃除とかしとるんじゃないですか?
日頃から、
きれいにしていれば、年末の大掃除は楽だよ~
とはよく言いますが、日頃の掃除でそこまできっちり掃除するかっていえば、しないのが人間てもんです。
では、なぜ年末だからって、家を一家総出で大掃除しないといけないのか???
もう、物心ついたときから、年末は大掃除しないといけないって、思い込んでますよね?
家族が集まるからきれいにしておかないといけない。
それもあるかもしれない。
けど、家族が集まるくらいでは、そこまで一生懸命掃除する気には、正直なれません。
今回、大掃除の直前に、図書館で偶然見つけて、面白そうだな~と思って読んだ本が、その答えが書いてあって、
自然と掃除したくなって、自然とトイレに向かって、
という感謝の言葉がもれたので、本の紹介をすることにしました。
わたしのように、なんでも感化されやすく、調子に乗りやすいのにズボラで、やる気はあるけど、やり始めるまでに時間がかかる!!
という人には、おすすめしたい1冊です。
目次
掃き清める新しい暮らし 神様が宿る家の清め方
今回紹介するのは、『掃き清める新しい暮らし 神様が宿る家の清め方』という本です。
なんとなく、表紙のホウキのイラストがかわいかったので借りてみました。
よく、『神様、お願い!』とか言いますし、
与論島でも、やたら
ここは神様の通り道だから。
神様がいるから空き家じゃない。
とか、神様に関係する話をよく聞きます。
与論島では、仏教ではなく神道を主流ですし、神様について知っておくのは大事なことかもしれません。
最初は、専門用語的な難しい漢字がたくさん出てくるので、読めなくては最初に戻りを繰り返していたんですが、読んでいくと慣れてきます。ぶっちゃけ、読めない漢字はスルーしても、内容はわかりやすくなっています。
読みやすいので、すいすい読めてしまいます。
なんのために掃除をするのか?神様はきれいな場所を好みます。
なぜ、年末に大掃除をしないといけないのか?
お正月は、新年を連れてくる年神様を家にお迎えし、一緒にお祝いすることで1年間の幸せを願う大事な行事です。
年神様は実りの神様。
あけましておめでとうございます。は、無事に年神様をお迎えできたことを祝う言葉だったともいわれています。
昔から、年神様をきちんとお迎えしないとその年は災いが起こると考えられてきました。
真心をもって、年神様をおもてなしするために、年末に大掃除をするのです。
なんと、お正月の三が日は掃除したらいけないそうですよ!!のんびり暮らすのが正しい正月の過ごし方だと神様がおっしゃっています!!!
が、普段から、家には神様がたくさんいらっしゃるようで・・・
元々、神様は日本の国土を生み出したイザナギキノミコトが黄泉の国から戻ってきたときに、穢れた身体を清めるために、身に着けていたものをすべて脱ぎ捨て、川の流れにつかり、身をすすいだときに、特に貴いとされる3柱の神様が生まれたとされています。
なので、お風呂に入ることは身を清めるという意味でとてもいいことだそうです。
シャワーだけで済ましてしまうひとが多い与論島では、なかなか難しいかな・・
ズボラでもできる神様に好かれるワンポイント簡単掃除術
家の中でも、特に玄関は一番大事で、幸せも災いもすべて玄関からやってくると言われています。
玄関は神社でいうと、鳥居と同じ。
家を守ってくれる神様も、毎日家にやってきます。その神様を気持ちよく迎えるために、玄関だけはきれいにしておきたいものです。
玄関専用のホウキを用意して、玄関に出しておく履物は必要最低限で。
家はモノがあるから汚れるものだと思うので、余計なものは買わない、置かないが一番ですけどね。
うちは、ごみ箱を各部屋に置くのをやめて、一か所だけにしたらゴミが散乱することが減りました。
ぶっちゃけ、収納が少なければ物も増えないということに最近気づきました。
玄関に縁起物を置くといいそうですが、ほこりがたまらないように注意しましょう。置いたら、置きっぱなしの家も多いのでは??
沖縄のシーサーもとてもよい縁起物です。
リビングは、明るく風通しをよくしましょう。
神棚を置くといいそうですが、我が家にはないな・・・
床はもちろん清潔に。
テーブルも、使ったら毎回拭くことを習慣づけるとよいです。
台所も、使ったらすぐ掃除。油や水が飛んだら、すぐ掃除。これを習慣化するのが一番、きれいな家への近道です。
掃除だけでなく、習慣化することで、無意識にいつのまにかやっちゃうくらいになると、楽になりますよね。
3食ご飯を食べたり、食後に歯磨きしたり、仕事に行くのと同じです。
掃除も、クセにしてしまいましょう。
そして、トイレも大事な場所です。
水の神様、ミツハノメはなんと、イザナミノミコトの尿から生まれた女神なのだそうです
水は今は、蛇口をひねれば、すぐに出てきますが、昔は井戸を掘ったり、くみ上げたりしないと手に入りませんでした。
水は大事にしないといけませんね。
トイレでは、便器に唾を吐かない。裸で入らない。というタブーがあるそうです。
これを読んでヒヤッとしました。
即やめるように言いました。
妊婦さんがトイレ掃除すると美しい子が産まれるともいわれています。
そういえば、昔、『トイレの神様』という歌がヒットしましたね。
寝室は、布団カバーやシーツ、枕カバーはこまめに交換するとよいそうです。
睡眠自体、お祓いになります。
あと、鏡はどこの鏡でもピカピカに磨いて、くもりのない人生をうつします。
草むしりも大事です。
この本を読んでいると、家のいたるところにいろんな神様がいて、家を守ってくれていると書いてあります。
読み終わると、掃除をしたくてたまらなくなって、本気出して、大掃除しました。
普段やらないところまで掃除しました。
トイレ掃除してたら、自然と『いつもありがとうございます』て言っちゃってて、ビックリしました。
掃除術は、普段の生活にしれっと取り込めば、特に負担になるようなものはありません。
使ったら、きれいにする。
これを習慣づければ、特に年末だから掃除しなくちゃ!とかの義務感で掃除を嫌々することもなくなるはずです。
忙しい毎日だけど、掃除機だけは毎日かけるとか、最初はめんどくさいかもですが、やっていれば、やらないと気が済まなくなってきます。
あとは、自分以外の家族にもその習慣をつけてもらえば、楽ちんです。
かーちゃんひとりでやるのは、ツライですよ、うん。
掃除のポイントは、家族みんなでやること。
運気があがる、毎日の習慣
掃除をすると、運気はあがります。
掃除すると、心がすっきりしますからね。それだけでも、運気はあがってます。
掃除のほかにも、
・美しい言葉遣い
・朝5分の日光浴で1日をスタートさせる
・満月と神月には願い事を
・腹式呼吸と換気で、邪気を無邪気に変える
・清めの入浴で、心身の垢を浄化
・爪切りで、ネガティブな感情を切り捨てる
・笑う門には福来る
・『いただきます』『ごちそうさま』に感謝を込める
など、当たり前のようで、できていないことを習慣化することで、運気がどんどんアップします。
せっかく、新しい年が始まるので、これらのことを意識して、どんどん幸せになりましょう!!
ちなみに、ワタクシゴトですが、
わたしは、2020年、細木数子さん的に、大殺界なので(知らなったけど、実際は今年からだったらしい・・・)、わらにもすがる思いで、これらのことを意識して、少しでも運気アップしたいと思う所存でございます。
年末になると、やたら占いとか見て、いいのだけ信じるようにしてます。
信じる者は救われる!!です。
まぁ、努力もしないとダメですが、信じるものがないと努力もできませんよね。
そのために、神様っていてくれてるとも思います。
すっきり、きれいになって、来年をむかえましょう。
なんだかんだ、書いてきましたが、もっとくわしく家の清め方を知りたい方は、ぜひ、本を読んでみてください。
掃除の仕方だけでなく、基本的な暮らしの大事なポイントわかりやすく書かれています。
掃除の仕方も、難しく、クエン酸がどーのこーのとか書いてるわけではありません。
ただ、普段から、さっとふき取るとか、そんな内容です。
でも、そこにどんな神様がいて、自分たちを守ってくれているのか、その場所があるおかげで、自分たちが1年暮らしてこれたのかを考えることができる1冊となっております。
興味のあるかたはぜひ読んでみてください。
日々の暮らしを大事にしたくなりますよ。
では、すっきり、きれいに、新しい年を、神様をお迎えして、大殺界を乗り越えましょう!!!!!
来年もよろしくお願いします!!!