こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島の産業といえば、サトウキビです。
島中、見渡せば、サトウキビ畑ばかり。案外、青色というより緑色の島です。
冬になると、製糖工場に島のひとがたくさんバイトに行き、農家のひとやハーベスターさんたちは畑に行ってキビを刈ります。
これが与論島の冬の風物詩です。
修学旅行で、農業体験をするときもあります。
この時期は、町からひとが消え、病院からも患者さんがいなくなります。
島をあげての、大イベント時期でもあるのです。
製糖工場では、毎年同じものが作られています。
それが、与論島の稼ぎ頭、、ヨロンきびざら。ずっと変わらないパッケージにも注目してください。
毎年、販売が開始すると注文が殺到し、1年間通して、人気の与論島の名物、ヨロンきびざらについて紹介します。
わたしは、この砂糖以外は使いません!!
白い砂糖は使いません。
ネットでも買えるのでぜひにぜひに。
2020年は、松居一代さんのおかげで、ヨロンきびざらがバズりまして、コロナで売れ残っていたヨロンきびざらがすごいいきおいで完売したのはいい思い出です。
目次
与論島、大人気のヨロンきびざらは毎年2月なかばに販売開始
毎年、あっとゆーまに売り切れてしまうヨロンきびざらは、毎年2月中旬頃に徐々にお店に並び始めます。
お店に卸される分は予約制なのですが、オーシャンマーケットでは本当にこのきびざらが人気なので、毎年大量に購入しています。
このきびざらを使ったオリジナル商品などもいろいろ開発しているので、正直いくつあっても足らないくらいです。
わたしも料理には、このヨロンきびざらしか使いません。白い砂糖はうちにはありません。
地元山口のかーちゃんも、普段料理しないくせに、このヨロンきびざらで作った煮物がおいしくできたから、このきびざらは最高だ!!と言っていました。それ以来、実家にもきびざらを送るようにしています。
ヨロンきびざらは、
与論島産サトウキビ100%使用のきびざらめです。
ちなみに、きびざらめとはサトウキビを原料とした砂糖で、上白糖やグラニュー糖のように完全な形に精製したものではなく、精製途中の砂糖液を煮詰めて作ります。
なので、黒砂糖ほどではありませんがたくさん栄養分が残っています。
サトウキビが本来持つ自然で素朴な甘さを感じられるミネラルと栄養素たっぷりの貴重なザラメなのです。
生産量が少ないため、そのほとんどが与論島内で消費されますが、与論島のきびざらじゃなきゃダメだとおっしゃられる方も多い、大変人気の特産品です。
わたしは、料理全般にこのきびざらを使います。
そう、このきびざらの特徴は、黒砂糖のようにミネラル分を含んでいる砂糖なのに、料理にも使えるところなんです。
お菓子にも使います。よく作るのは、フレンチトースト。
ホットケーキミックスでお菓子作るのも好きなので、けっこう使ってますね。
わたしのオススメの食べ方は、与論島の老舗パン屋さんである、ヒロヤさんのふわふわ食パンにバターをたっぷりと塗りたぐって、その上にきびざらをふりかけて、トーストしたきびざらバターパンが最高に美味しいです。
もう、何枚でも、なんなら一山食べられちゃいそうなくらい絶品なのです。
このきびざらバターパンとブラックコーヒーがあれば、おうちは一瞬で洒落たカフェに大変身です。
ぜひ、一度お試しください。本当においしいですよ!!
ハマることまちがいなし!!
ヨロンきびざらは、与論島のどこで買える?
さて、このヨロンきびざらですが、与論島のほとんどのお店で購入することができます。
もちろん、オーシャンマーケットでもばっちり買うことができます。毎年、大量に注文しています。
では、与論島に住んでない人はどうしたらいいのか???
とお悩みのかたに朗報です。
オーシャンマーケットはネット販売しているので、こちらから購入してもらえます。
きびざらも1個から20個セットまで用意してます。
このほかにも与論島のおいしいものやかわいいものがたくさんそろっているので、一度遊びに来てくださいね。
さきほど話題になった、ヒロヤさんの食パンも冷凍で送ることができますので、さきほどの絶品きびざらバターパンを与論島外で食べることも可能なのです。
ヨロンきびざらを使った与論島名物もチェック
オーシャンマーケットでは、ヨロンきびざらを使ったオリジナル商品の開発もしています。
優しい甘さなので、どれもおいしくできています。与論島の味をぜひ、堪能してください。
ヨロンアイス
まず、おすすめなのが、やっぱりヨロンアイスクリーム焦がしキャラメル味。
数あるヨロンアイスのなかでも、一番人気の味。
このくっそ寒い日に、めっちゃ暑い夏の日に書いたヨロンアイスクリームの紹介です。
どんなに寒くても、アイスクリームは最強https://t.co/hvwX0mzpVn— はなアンニャー@与論島田舎暮らし (@hanadeso3) February 5, 2018
与論島へ来る予定のある方はぜひぜひ、与論島のきびざらを使ったアイスクリームで、ひとときの幸せを味わってみてください!!
もちろん、通販でも購入可能です。
焦がしキャラメル以外にも何種類かあるので、いろいろな味が混ざったアソートで注文することもできます。
与論島の塩を使ったアイスもありますよ!
卵アンダーギー
オーシャンマーケットにある、密かな名物、卵あんだーぎー。
これにも、ヨロンきびざらが使われています。
与論島のあんまぁ(かーちゃん)が、代々受け継いできた素朴な味で、リピーターもいっぱいです。
ころころしていて見た目もかわいい!!
お手ごろな大きさとお値段なので、お土産にも喜ばれています。
最近、うちの軍鶏がたまごをたくさん産んでくれるので、アンダーギーに使えて喜んでいます。
この時期になると、突然産卵ラッシュが訪れます。あたたかくなってきたからです。
この産卵ラッシュが訪れると、あぁ、春が来たんだな~と実感します。
与論島ドーナツ
2019年には、よろんきびざらを使ったプレミアムヨロン島ドーナツを開発しました。
こちらのドーナツは、ヨロンきびざらのほかに、与論島の塩も使っているぜいたくな逸品です。
島の人にも人気で、入荷してもすぐに売り切れてしまうことも。
本当にオススメできるおやつです。
与論島の新名物、お土産はこれで決まり!あきらドーナツさんとコラボ、プレミアムヨロン島ドーナツが完成!
与論島ざくざくクッキー
大阪のパティスリーサキモトさんにお願いして作ってもらった、与論島ザクザククッキーは、きびざらと塩をぜいたくに使った逸品。
ざくざくの食感と甘みと塩気のバランスが絶妙で、あっとゆーまに一袋食べてしまいます。
うちの子供たちも大好物です。
与論島新しいお土産!!パティスリーサキモトさんとコラボしたきびざらと塩のざくざくクッキーができました
製糖期が始まると、与論島中にサトウキビの香りが漂います。4月のはじめくらいまで続きます。
冬は与論島の海で泳ぐことはなかなかできませんが、冬ならではのきびかりをして、与論島の香りを体験しに来てみてはいかがでしょう???
キビ刈り体験もいい思い出になりますよ。修学旅行できびかりをされる学校もあります。
サトウキビをそのままかじるってやつもやってみたいですよね!
くるまどうさんのさとうきびジュースも絶品なので、こちらもぜひ飲んでください!クセになる美味しさです。
くるまどうのさとうきびジュースは、与論島に来たら絶対に飲むべき最強の健康的でおいしい飲み物である!!
注文してから、さとうきびをしぼるので、こちらは島に来てでしか飲むことができないんです、ごめんなさい!
そんな、からだに優しくて、おいしいヨロンきびざら、ぜひ一度、使って料理してみてくださいね。
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