かれこれ15年間、病院で薬剤師をしております、はなアンニャーです。
最初は、知らない人間と関わりたくなくて、病院で働くなんてあり得ない!と思いながら始めた病院薬剤師。
なぜか今まで、場所は変われど、ズルズルと病院で働き続けてきました。
最近、思うのは
ちょっとくらい無職の期間を作って、ひたすら遊びまくればよかった( ゚A゚ )ってこと。
今だって、期間限定の無職に憧れてます。
休みの日だからって、仕事のことなんか、まったく忘れるってわけにはいかず・・・救急車の音がすれば、そわそわするし。
ほんと、仕事のこと忘れかけたい( ;∀;)
そして、あわよくば家事も忘れて、スマホも忘れて、米津玄師さんのライブに行きたい。
だけど、わたしが薬剤師を続けているのには、きっと何か意味があるはずだ!!
・・・・・ないかもしれないから、ちょっと考えました。
目次
与論島、おじいちゃんおばあちゃんの突破力
これな。
ひとことで言うと、正直に書くと、誰かに怒られるかもしれないけど、
資格に縛られてる。
大学に行くお金を出してくれた、山口のとーちゃんかーちゃんには申し訳ないが、資格があると、それに縛られてしまうことは前から気づいていました。
だから、なんだとゆーわけてはないけど、これから自分の将来を考える人、資格があれば助かることもあるけど、それが邪魔になるときもあること、おぼえとけよ!!
話はそれましたが、本題はここからです。
前から申してるとおり、ワタシは若者と話すのが苦手で、何を話せばよいのかもわからんし、自分でも、自分が言ってること伝わらないだろうな~、ひかれるだろうな~と思って話してます。わたしの突拍子もない話は、ウチの通訳にしか理解できないようです。
慣れたら、勝手にしゃべるんですよ!!
慣れるまでは、話しかけんなオーラ出てますけど、それを突破してくれると助かります。
その話しかけんなオーラですが、なぜか、おじいちゃんおばあちゃんを相手にすると、ほわっと薄れるんですよ。
安心感とゆーかですねぇ。やっぱ、おばあちゃん子だった実力が発揮されているんでしょうね。
昔は、15年前は60歳すぎてるひともおじいちゃんおばあちゃん感覚でしたが、あれから15年、わたしも60歳に近づくにつれて、現実逃避なのか60代のひとが老人とは思えなくなりました。下手すると好みのイケオジすぎたら、恋愛対象にもなるかもしれん。
いまでは、88歳超えてないと、どうもご高齢者という感覚になれない・・・
だけど、話しやすいんだよ、おじいちゃんおばあちゃん。
方言でしゃべってこられると、ほぼ聞いてないけど、嬉しいんだな、これが。
おじいいちゃんおばあちゃんの人間関係の壁の突破力は偉大である!!といつも思うのである。
特に、与論島のおじいちゃんおばあちゃんは、どんなに遠い親戚でも、ものすごい近い親戚感覚でやってくるから、一瞬、あとずさりしそうになるけど、ぐいっと引っ張られる吸引力。
わたしは昔から、おじいちゃんおばあちゃんには逆らえない・・・
与論島のおじいちゃんおばあちゃんの実態
与論島、もうのすごいおじいちゃんおばあちゃん多いです!!
100歳超えとかで、普通に家で暮らしてる人が多いのには毎度驚きます。
そして、気になるのが、その100歳超えのおじいちゃんおばあちゃんをお世話しているのも、それなりのおじいちゃんおばあちゃんだということ。
この前、100歳超えのおばあちゃんが退院するとき、その息子だけど、おじいちゃん世代のひとが面倒見てて、
「はよう立て!!自分で歩けるだろ!!」
って100歳超えばーちゃんに怒ってて、そしたら100歳超えおばあちゃんが、「ふん、知るか」みたいな態度だったので、すごい笑ってしまいました。
怒られてるのに、100歳おばあちゃんが大事にされてる感がすごいしたんです。
そう、与論島のおじいちゃんおばあちゃん、めっちゃ元気!!!
そして、認知症になるひとが、あまり多くないような気がする今日この頃・・・しっかりしてる。
ちょっと、とぼけてる人いるけど、認知症の薬飲んでる人いるけど、それもともとのキャラクターなんじゃないの??って人が多い。
わたしの実家付近では、認知症になると凶暴化する人多かったけど、それもあまり見かけないし。うちの亡くなったじーさんもひどかったからな~。もともと凶暴な男だったのに、さらに動きまくってたからな~・・・最期は裸足のまま家から脱走して大騒動でした。
とまぁ、こんなわけで与論島の昔の人の暮らしには長寿になる秘密があることは間違いないらしい。
決して、みんながみんな長生きなわけではないけど、小さい頃に亡くなった人もいるだろうけど、人間らしく暮らしていることに意味があるのだ!!
今の自分たちやおじさん世代がこんなにも、長く、人間らしく生きていけるかは申し訳ないけどビミョウだなと思います。贅沢しすぎてる。
元気な老人、万歳!!
そして、わたしに笑いかけてくれてありがとうございます。
大変、癒されています。
与論島、なんで薬剤師してるのか?
資格に縛られてると先ほど申しましたが、それもあるけど、相手がおじいちゃんおばあちゃんだからというのもあるかもしれないなぁ。
唯一、自分が緊張せずに、普通におしゃべりできる存在だし。
わたしもおじいいちゃんおばあちゃん怒ったりもするけど、いつも『てへ』って感じだし、後腐れもない。怒られたら喜ぶひともいるので、その辺は得意の人間観察で人を選んでおりますよ。
正直、つまり、子供に対しても、おじいちゃんあばあちゃんに対しても同じ態度がとっているわけなんです。上から目線でなくて、なんか家族みたいな感覚で話せるとゆーか・・・楽チンなんですな。
だから、逆にそれ以外の人との接し方がわからんのだ・・・上からでも、下からでもなし、同等もないから、多分棒読みになってるかも。同世代付近の人に関してはもう、心の中はテンパってて、担当をはずしてほしいくらい。
正直、88歳以上限定薬剤師として働きたい。
別に、ここまで生きたら、こんなぎょーさん薬飲まなくてもいーでしょって思ってるから、飲み忘れとかもふーんって思ってるし。なんなら、飲み忘れ万歳!!飲み忘れても生きてるんだからいーじゃないのって思ってる。
薬が多すぎて困るって人も多いけど、なくなると嫌だってひともいる。
薬やめたら、ご飯ももっとたくさん、おいしく食べられるやろなー。て思うんだけど、なかなか伝わらない。
ただただ、病院という場所は、家から出て、いろんなヒトと出会える場所としてのご利用でいいと思ってる不真面目な薬剤師なんです。
だから、そのおしゃべりの場は別に病院じゃなくてもいいんかなーとか実は密かに思ってたりしてます。
結局、なんで薬剤師してるかって言ったら、おじいちゃんおばあちゃんが好きだからですよ!!若者しか来ない病院とか無理だから!!
と、ここまで、わたしのおじいちゃんおばあちゃん愛を暑苦しく語ってきましたが、いかがでしたでしょうか??
この愛すべきおじいちゃんおばあちゃんも応援するのを楽しみにしているヨロンマラソンがもう間近に迫っています。
ランナーの人はもちろんですが、応援するおじいちゃんおばあちゃんのためにも、ぜひ、ヨロンマラソン当日、晴れてくれることを切に願うばかりなのです。
あんなに、島をあげて盛り上がるイベントは他にないでしょうからね。
わたしも、その日は仕事だけれども、なんとなく応援してます。
はなアンニャー、サービタン!
いつも素敵なブログをトートガナシ( ´∀`)。
私も与論島移住を目指して準備中の1人です。
与論の話題や写真にいつも癒されてます。
また時々のぞきにきますね〜٩(^‿^)۶
ありがとうございます!
プチムッチャーさんが与論島民になるの楽しみにしています(*´∀`)♪