こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
今日は、南の島ではよくある台風の話です。
最近は、いきなり本州に行く台風も多いので知っておくと便利です。
台風は、真っ最中も大変ですが、台風が過ぎ去った後の後片付けも大変なのです。
今回、与論島は大変な被害を受け、お家や職場が飛ばされたところもかなりあるようです。
電気や電話の復旧にも時間がかかっているようです。
しかも、今回は続けざまに台風が来てしまったことで、食糧難まで起きています。
台風前後、体調不良にもなりやすいですが、どうにかして、以前の美しい与論島に戻るようにがんばりたいと思います。
台風によるめまい、頭痛を吹き飛ばそう!!~気圧変化による体調不良から開放されたいYO~
まずは、自分の身の回りから、片付けていきたいと思います。
台風の後に、やっておかないといけないことをまとめてみました。これをしておかないと、後から自分が苦労することになりますよ!
目次
台風の後は、必ず洗車しないとヤバイことになります。
台風の風や雨には、塩が大量に含まれています。特に南の島の台風は塩だらけです。
見てのとおり、今回の台風で緑色だったサトウキビなどの植物がいっせいに、茶色になってしまいました。
これが、塩害というやつですね。
実際に見ると、かなりショックです。ですが、ショックばかり受けていられません。
自分がまずできること、それが洗車です。
沖縄では、台風の後は、ガソリンスタンドの洗車場に行列ができてしまうとか・・・
塩水にさらされまくった車を、そのままにしておくと、みるみるうちにさびてしまいます。サビ止めの効果など、ないようなものです。
わたしの車も、傷つけたわけでもないのに、下のほうからどんどんさびてきています。昔は、海のそばに住んでいたのも影響しているようです。
まだ、新車で買って4、5年しかたってないのに、ズタボロです。与論島で、新車を買うのは考えものです。
さらにひどくなってます。
中古車を買ったほうが、ショックが少なくてすみます。
島だと、きちんと車庫になおしたり、洗車を欠かさないようにしないと、台風関係なくさびていきます・・・海の近くとか、島の中でも、住んでる場所も関係あるのかと思いましたが、なんか車種によるところもあるようです。
与論島では、洗車の行列は見かけませんが、我が家はケルヒャーの高圧洗浄機を購入して、自分で洗うようにしています。これがあれば、家の壁も洗えるので便利です。
ただし、今回は24号と25号の間に、停電してしまったので使えませんでした。今から、みっちり洗います。
高圧洗浄気は、島では必需品です。次にも書きますが、家の壁も洗い流せるので、とても便利です。
家の窓、壁をきれいにしよう
家の壁にも、車と同じく、スゴイ量の塩がついてしまっています。
時間がたつにつれて、塩が結晶化してしまうと、落ちにくくなってしまうので、なるべく早めに洗い流す必要があります。
ここでも、さきほどの高圧洗浄機が大活躍してくれます。
雨戸はもちろん、網戸にも塩が飛んできているので、一緒に流してしまいましょう。
サッシの間にも、ごみや土がたくさん飛んできていることがあります。
金属製の雨戸は、塩がついたままにすると、さびてしまい、開閉できなくなってしまいます。
来年、久しぶりに台風が来るとなったときに、さびて動かない!どうしよう!!とならないように、今のうちにしっかり洗っておきましょう。
ちなみに、洗う順番は
①網戸
②窓ガラス
③サッシ
の順でやると効率がいいいそうですよ。道具も、場所によって使い分けるといいです。
網戸もほったらかすと、すぐに破れてしまいます。
窓ガラスの掃除って、片面しても、もう片面が汚いと、やる気なくしますよね。どっちの面が汚れとんじゃい!?って。
これは窓をはさんで、磁石でくっついてガラス両面一気に掃除できる優れものです。
ペットボトルに、ブラシをくっつけて、水を流しながら掃除できると効率が良いです。
窓の掃除はめんどくさいですが、見た目がとても気になる部分でもあります。
なるべく、早めに掃除に取り掛かりましょう。
網戸の掃除をしてみると、やってみると、真っ黒い液体が出て来てビックリしました。
そして、洗った後は、遠くがよく見えるようになります。
室外機の中に巻き込まれてしまったものを取り除く
なんと、台風真っ最中にエアコンを使うことは、エアコンにとってけっこう危険なことなのだそうです。
今回は、寒かったので我が家はエアコンをつけることはなかったですが、もう少し早い時期に、停電もせず台風が通過していたら暑さに耐えられず、エアコンつけていたと思います。
台風の風が、室外機のファンに与える影響はとても大きく、故障の原因になります。できれば、台風の真っ最中はエアコンは使わないほうがいいそうです。
台風中は、室外機の中にいろいろなものが飛んできて、巻き込んでいる可能性があります。
じつは、昔住んでいた貸家の室外機も何度も真夏に動かなくなることがあり、一度電気屋さんに調べてもらい、分解したところ、中に軍鶏の羽が大量につまっていることが判明して、ビックリしました。
台風が来る前に、室外機にブルーシートを巻いたり、何も入らない対処をしておくといいですね。そうなると、台風中は使えませんが・・・もう、この際、故障するくらいなら、我慢するほうがいいかもしれません。
室外機をキレイにしておけば、エアコンの効きもよくなり、電気代の節約にもなるので、日頃から掃除することも重要です。
畑を洗うのを忘れないで!
農家の方や、家庭菜園をされてる方は、必ず畑の塩分を洗い流しましょう!!
我が家の庭には、クラピアという植物を植えています。このクラピアは、ズボラでも育てられると聞いて、一生懸命見守ってきたのに、今回の台風でまるで死んでしまったかのように、茶色っぽくなってしまいました。
白い小さい花が咲いて、かわいかったのに・・・ほっといても、緑がじゃんじゃん広がって、もうそろそろ庭いっぱいに広がる予定だったのに・・・・
まだ緑の部分がありますが、本来はもっとめっちゃ緑が生い茂っていました・・・・まわりから茶色くなっています。
今住んでいる家は、そこまで海に近いわけでもないのに、これです。
でもよく考えると島全部が茶色くなっているのを見ると、海に近いとか関係なく、台風全体に塩分が含まれているということなのかもしれません。
ちなみに、芝生は手がかかるので、ズボラには無理と言われました。
島自体、こんな感じです。
葉っぱは全部飛んでしまい、残っている葉っぱも枯れているように見えます・・・・茶色です・・・・・6年前と同じ光景に、心が痛みます・・・・
洗い流すしかないようですが、台風の塩害はズボラに勝るのか・・・・・そんなことは認めたくありません!!
塩害で使いものにならなくなった畑は、除塩という作業が必要になることがあります。
今回、農地も多大なる被害を受けた模様・・・・台風後も畑の水が出ないで、困っているひとたちがけっこういました。
本当に、電気、水、ガス、これらがどれだけ自分たちの生活に大事であるか、思い知らされた台風でしたね。
他に故障箇所はないか点検する
塩害による被害を最小限とどめるために、見回りながら掃除しながら、故障している箇所がないか探しましょう。
電気や、ネット、テレビのアンテナなどはすぐに故障していないかチェックしますが、今すぐ生活に関係ないことは見逃しがちです。
飛んでいってなくなっているものはないか?
破損している場所はないか?
この際だから、大掃除&大点検しましょう。
と、台風の後始末といえば、塩害によるものがほとんどです。
これ、とてもめんどくさいことですが、やらないとますますめんどくさいことになります。
さっさと始めましょう。後で、やっときゃよかった!!と後悔する前に・・・・
わかったか!!
自分!?
なんか、台風が続きすぎて、疲れ果ててしまい、ぼーっとしてしまっている自分に向けて、今からやらないといけないことをブログにまとめてみました。
だから、もう台風来ないでくれ!!!