こんにちは。
昔から、酒には強い自信がありました、山口の大酒豪、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
よろしくどーか。
しかし、ここ最近は歳をとって弱くなったのか、それとも知らん間に飲みすぎているのか、お酒を飲んでやらかしてしまうことが多い気がする今日この頃なんです・・・毎回、反省しています。土下座しないといけないレベルです。
もう若くもないし、子供もおるし、おとなしく、ちびちびと酒を飲んどけばいいものを、ついついついつい・・・・
そんなときにもお役に立つのが、なんとぬか漬けなのだそうな!!
アルコール発酵には、乳酸菌発酵で挑みます!!
与論島発酵暮らしの途中経過もお知らせします。
目次
ぬか床生活、途中経過発表と反省点
さて、つい最近始めたばかりのぬか床生活ですが・・・
正直、簡単においしくぬか漬けができるものと、何を漬け込んでもおいしく仕上がる!というポジティブシンキングの持ち主でして、そこらじゅうにある野菜、はたまた果物まで漬け込んでいた、ぬか床初心者のはなアンニャーです。
漬け始めはどうも、1~2日では味が染み込まないようだったので2回目から3日くらい漬け込むようにしました。
今まで、一番美味しかったのは、やっぱりオーソドックスな大根でした。オクラも美味しかった。
与論島だからと、ゴーヤを漬けたところ、ぬかに苦味がうつってしまい、旦那さんに怒られまして、それで、リンゴで中和しようと考えてリンゴを入れたんですけど・・・
ぬか床の本にもリンゴは甘さが引き立つと書いてあったのでイケル!と思ったんですが、あれは賛否両論がありました。
優しいばーちゃんは、おいしいと言って食べてくれましたが、多分失敗だったと思います。食べられなくはないんですが、なんともいえないリンゴになりました。リンゴが古かったのもあるかもしれません。
とゆーか、わたしが思うに、フルーツをぬかに漬けるのはもったいないです。そのまま食べたほうがおいしい。
そんな気持ちのまま、フルーツをぬか床に漬けるのはもうやめます。
次に漬け込んだのは、キャベツですが、キャベツは1枚ずつはがして漬け込むのが基本だったのに、丸ごとどーーーんと漬けてしまい(←ズボラの特技)、あまり味がしみこんでくれませんでしたが、外側はおいしくできました。キャベツは今度リベンジしたいです。
やっぱり、表面がなるべく多く、ぬかに密着しているほうがおいしくできるようです。
そして、ここ最近やったのがニンジン。ニンジンは皮ごと入れて、丸ごと食べられるのが嬉しいですね。味も良し。
ニンジンと一緒に入れてみたのが、島パパイヤなんですけど。
ものすごいトロピカルぬか漬けができてしまって・・・漬けたとき、こんなに黄色かったっけな~??と思うんですけど。
わたしはおいしいと感じたんですが、少し酸味もありました。パパイヤは料理の仕方を知らないので、これから勉強したいです。
パパイヤには、解毒作用があり、免疫力を高め生活習慣病予防にも効果的です。また、たんぱく質分解酵素を含み、タンパク質、脂肪、糖質を分解する働きも注目されています。トロピカルフルーツの実力は、けっこう計り知れないかもしれません。
もっと未熟なうちに漬け込むと、コリコリしてよかったじゃないかと思われます。
未熟なパパイヤを塩漬けしてから、しょうゆ漬けにしたものは、奄美大島名物の鶏飯のトッピングでよく見かけるやつです。あれは文句なしにおいしいですよね。
大根、オクラ、キャベツ、にんじん、きゅうり
リンゴ、ゴーヤ
ぬか床の本に、これを漬けるとおいしい!!と書いてある素材も、実際やってみると、
「おいしくなかった」
「ぬかがダメになった」
という意見もよくあるようです。逆に、これはぬか床NG食材というものがおいしかったという意見もあります。
やってみないとわからないということですねぇ。
家庭によって、ぬかは変わるということですし、出来上がりも変わってくるということなのでしょうね。
みなさん、けっこういろいろな食材を試しておられるようなので、わたしもどんどん、恐れることなく、ぬか漬け作っていこうと思います!!
日々、実験です!!!
参考にした本が、『女子栄養大学の誰も教えてくれない発酵食のすべて』という本です。発酵食の基本的なことがわかりやすく書かれていて、簡単なレシピもあって発酵初心者にはおすすめの一冊です。
ぬか漬けが二日酔いに効果アリ!?
さて、いろいろと試行錯誤を繰り返している、我が家のズボラぬか床ライフですが、なんと!!ぬか漬けが二日酔いに効く!!ようなのです。
ぬか床は米ぬかから作られていて、ビタミンB1が豊富に含まれています。
このビタミンB1には、肝臓の代謝機能を高める効果があり、それによってアルコールをすばやく分解することができるのです。
二日酔いの朝には、ぜひぬか漬けを食べてみましょう。
頭痛や気分の悪さが改善するはずです。
発酵食品には、ぬか漬け以外にも、塩麹料理や甘酒にも二日酔いに効果のあるものがあります。
これで、また元気にお酒が飲めますね!!!
塩麹つくりに挑戦します!!
さて、次に挑戦する発酵食は塩麹作りでございます。
最初から塩麹になっているのもいいのですが、自分で作りたいので作ります。
とゆーわけで、乾燥玄米麹をゲットしました。
塩麹とは
米麹に塩と水を加えたもので、塩気と麹により生まれたブドウ糖とアミノ酸が合わさり、つけた食材の旨みを増殖させてくれます。
さらに、肉や魚の臭みを消してくれる効果もあり、調味料として使われます。
塩麹は、蒸した米に麹菌を付着させて繁殖させたもの。栄養素の消化吸収促進。デンプンをブドウ糖に、たんぱく質をアミノ酸を分解する酵素を生み出します。
塩は、保存と殺菌、味を整える効果があります。微生物の繁殖を抑えられ、発酵、熟成が進み、麹が崩れてきます。
甘麹というのは、米麹とお粥と水を加えたもので、甘酒と呼ばれるものになります。甘酒は、『飲む点滴』とも言われます。
塩麹は、食べすぎ飲みすぎの翌日に食べると、消化促進。代謝アップで肥満防止や美肌効果もあり。腸内環境にも働きかけ、便秘解消にもなる優れものなのです。
甘麹は、疲れたときに飲むと元気になります。
塩麹の作り方
これから、塩麹をつくるので予習のために、作り方をまとめます。
①米麹、塩、水をあわせる
水に2割ほどの塩を入れて溶かし、水と同量の米麹をほぐして加える。このとき塩水を50~60度にしておくと早く完成します。熱すぎると菌が死んでしまうので注意。
②1日1回かきまぜる
水、塩、米麹をあわせたものを常温において、米麹が全体に行き渡るように、しっかりと1日1回かきまぜる。あとは放置。
③10日ほど熟成させる
1週間~10日ほど、1日1回かきまぜます。
米が部分的に崩れバナナのような甘い香りがしたら完成。冷蔵庫で約3ヶ月利用できます。
豚肉を塩麹に漬け込んで焼いたり、アボカドと混ぜてドレッシング的に食べたりすると、おいしくて、さらにアンチエイジングにも効果があるそうです。
甘麹は、砂糖の代わりにもなり、カロリーオフだし便秘解消にもなって、一石二鳥です。
料理のレパートリーが少ないので、とても楽しみです。
美味しく、元気に、美しく暮らしましょう!!!
ここで、はなアンニャーのおいしい発酵おつまみレシピ!!
ぬか漬けではないですが、クリームチーズの味噌漬けなる食べものがめちゃくそ美味しいんです!!!
味噌:みりん=4:1の割合で混ぜて、その中にクリームリーズを漬け込んで1週間~10日間冷蔵庫へ。
これだけで、超絶ワインに合うおつまみができます。きゅうりと一緒に食べるとなおうまし!!
やってみてね!!