はいさい。
わたしは、じつは誰かに背中を押してもらわないと、なかなか決断ができない優柔不断のはなアンニャー(@hanadeso3)です。
四月になって、子供たちの学年も変わりました。
すると、先生も変わって、教室も変わって、PTA役員も変わって・・・
あ。わたしは立候補して、学級会長?になったのですが、別にやりたくてやるわけではないんです。
去年は、学級副会長したんですが、そのとき次の会長を決めるってなったときに、誰も立候補しなくて、選ぶのに推薦とかいろいろやらなきゃいけないみたいで、めんどくさっと思って、手を上げたんです。
わたし、こーゆーの嫌なんですよ。
決めきらんで、その場がしーーーーーんと静まり返るのが。
時間がもったいないでしょ?って思っちゃうんです。
それに去年は会長さんがしっかり者で、まったく仕事を手伝っていなかったので、申し訳ないとの思いも多少あります・・・・
でも、わたし子供の頃はめっちゃおとなしいコで、立候補なんて、まるでできない子供だったのに!!
オトナになって、エライ図々しくなったもんだとすごい思います。
そして、毎年のテーマは
『こんないい加減な人間でもできるから、次は誰かやってください』
をコンセプトに、ぼちぼちやっていきます。人前に出る練習にもなるんで・・・いまだにぐだぐだなんですけど・・・
何かを決める。
といえば、4月になったので子供たちも習い事を続けるか否かという選択を迫られました。
これが、けっこう難航しまして、ギリギリまでやめると続けるを繰り返していたんです。
これまた、わたしはイライラするんですけど、これはいい機会だとよーーーく、よーーーく考えさせてみることにしました。
自分で決めるって、難しい。
目次
どーでもいいけど、はなアンニャーがこれまでやってきた習い事の数々。
わたしはね、子供の頃、超スパルタかーちゃんに鍛えられてきたんですよ。
だから、それに打ち勝てるように、逆にひねくれてしまったような気がしてます。
親のレールの上なんか、歩いてられんから、言われたこととは逆を行くのが、わたしの行き方??
そうなる前は、かーちゃんはわたしを学校の先生に仕立て上げようとし、
小学校低学年から、習字、ピアノ、水泳、公文、進研ゼミ・・・・ありとあらゆる習い事をさせられました。柔道もやってましたけど、怪我で断念。
高校生になると、成績ががくんと下がって、塾にふたつも入れられて、そりゃー苦しい学生生活でしたよ。
それにつけて、中学、高校とソフトテニス部に入っていたもんだから、超多忙です。
今、考えると何がしたかったのだろうか??と不思議でなりません。
それでも、習字とピアノは高校3年生まで根性で続けました。辞めるという選択肢は与えられなかったので・・・
結局、自分でやってよかった、機会があれば今でもやりたいと思うのは習字だけですね~。
わたし、元々猫背だったんですけど、習字書くときだけは、背筋伸びるし、落ち着くし、思いきり字を書けるのが気持ちよくて、習字だけは好きでした。あの背筋がピンとたつ感じは、すごい良かったな。集中力??
逆にトラウマになったのが、ピアノです。先生は怖いし、発表会は失敗しかしないし、いつまでたっても上手にならないし、練習なんかする気にもならんし、最初から向いてなかったし、辞めたかった。でも、辞められなかった。
かーちゃんは、選択肢を与えてくれなかった。
オトナになっても、習い事依存症は続き、合気道、太極拳、バレー、バトミントン、・・・いっぱいやってけど、これといって成功したものはない気がするなぁ・・・
でも、つらつらっと書いてきて思ったのは、
自分には書くっていうのが向いてる気がする。上手ではないけど、好きな気がする。
でかい紙に、太い字書くの好きだし、プリント与えられれば、枠からはみ出して怒られるけど、多分枠を大きくされたら、もっと大きく字を書く。
大きな字を書くのが好き。文章書くのも好き。だから、ブログも楽しい。乗りに乗ったらとまらん。
絵を描くのも好き。色塗りは苦手だけども。
どっちも、じっくりみっちりかくんじゃなくて、しゅばっと、思いつきで書くのが好き。
いろいろやってきたことで、自分が何を好きで、何が得意かが分かった事は、すごく良かったのかもしれない。
ピアノは、もう少し上手になりたかったな~・・・
鬼塚ちひろさんが好きで、毎日聞いてるとピアノのところがめっちゃかっこよいのです。自分でもピアノが弾けたらよかったなと思うけど、音階すらも理解できなかった女なので、なかなかなぁ。
習字は、なんか家で精神統一とかして、またやりたいな。
子供に決断させる。
子供たちは、息子も娘も去年、サッカースポーツ少年団に入っていました。
入団は1年更新なので、また決断をせまられるときがやってきました。
練習は、週に3回。試合は日曜日にあったりするので、けっこう休みがつぶれます。
それに、子供たちは遊び盛り。もっと、友達と遊びたいというのもありました。
だから、新学年になったらどうするか、ずっと前から子供たちには聞いていました。が、聞くたんびに返事がコロコロ変わります。
「辞める」
「やっぱ、辞めない」
「本当にやりたくなったらやる」
これの繰り返しです。
最終的には、悩むくらいなら今は入団はやめといて、またどうしてもやりたくなったら始めるでいいやん。で落ち着いていました。
この選択肢は全部、わたしが与えたものです。
①続ける
②辞める
③とりあえず辞めて、やりたくなったら始める
正直、わたしは送り迎えとか、めんどくさいしなーーーと、あんまり乗り気ではなかったので、辞めるか、とりあえず辞める派でした。悩んでるのも気に食わんし。
子供たちは、ひょいひょい誘導されて、③で決定していたのですが、
いざ、申込書を提出するぞ!!ってなったときに、
おにいちゃんはどうやら様子がおかしくて、もう少し自分で考えさせることにしました。
もちろん、妹のほうにも考えさせました。
でも、娘はもう遊ぶほうが楽しい!!と心が決まっていたので、辞めることに決定していました。
ここら辺は、やっぱり女子のほうが潔いのかもしれません。
おにいちゃんも、悩んでいたんです。学年があがれば、学校の授業が終わるのが毎日遅くなるし、遊びに行けなくなる。もっと遊びたい・・・
サッカーの話題になると、突然悩み始めて、黙る・・・
そこまで、悩むくらいなら最初のうちは、入団せずにいて、どうしてもやりたくなったら、途中からでも始めたらいいじゃん??と言っていたのですが、本人は納得できずに、もんもんとしていました。
わたしも、何かを続けることは大事な事だと思います。
だけど、嫌々続けるものなら、やらないほうがマシだと思うので、そこは潔く、辞めるのもあり。見極めも大事。
てゆーか、それならそのほうが、時間の無駄にならない。
うちの子供たちは、わたしが怖いのか、なにかするときはいつも、
と聞いてくるんですけど、わたしはいつも
って言うんです。自分で何も決められない人間になってほしくないので。しつこく聞かれるのも嫌だし。
でも、よその子供の観察していると、どこの子供も、かーちゃんに、「かーちゃん、〇〇していい??」と聞いているのに気づきました。
あぁ、うちの子供だけでなく、子供はこうやって聞くんだな。
同意を求めてるんですよね。子供のうちは、かーちゃんが絶対的存在。
自分がやりたいって思うことを、本当に正しいのかどうか、かーちゃんに確認している。かーちゃんに決めてもらおうとしているんじゃないんです。認めてもらいたいんです。
わたしは、そんなに悩むなら、辞めてしまえ!!という考え方なので、無意識に子供たちをそっち側に誘導していたんでしょうねぇ。
それを子供が感じてるから、もじもじ悩んでしまって、ほんとはやりたい気持ちがあるのに、どうしよう・・・となって、答えが出せない。
最終的に、おにいちゃんは涙をこぼしながら、
と言ってきました。
泣くほど、悩んでおったのか!!
なんだか、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、きちんと自分で、自分の気持ちで、決められたので、いっぱい褒めてあげました。抱っこもしてあげました。
あっさり、辞表を提出した妹も、褒めてあげました。
ふたりとも自分で、自分のことを決めることができたので、いっぱい褒めてみました。
ふたりとも、すっきりした顔をして、いつもどおりになりました。
小学生のときに、選択することなんて、係活動やクラブ活動くらいです。
それは、学校でやらないといけないから、選ぶという感じ。
でも、スポーツ少年団は、自分がやりたいからやるかやらないか、選ぶ。
たった、これだけのことですが、子供にとってはオオゴトなんです。子供にとっては、仕事に行くようなもん。
大人だって、好きな仕事していても、行きたくなくなることもある。
結局は、人間、小さな頃から、似たようなことで、ずーーーーっと悩んでいるんですなぁ・・・・
子供も大人も、やりたいことができる選択をしていけるような暮らしをしたいもんです。
いまのわたしの、生きるポイントもそこですから。
子供たちにも、選べる人生を生きてほしいと思います。でも、そうするには、いろんなことをやってみて、自分が好きなことや、自分に向いている事を探していかないといけません。
そのためには、子供がやりたいと思うことは、どうにかしてやらせてあげられるようなかーちゃんでおりたいと思います。
ただいま、超プレミアム日本酒販売しています!!
①加茂福 純米吟醸 無濾過生原酒
島根県にある加茂福酒造という酒蔵のお酒です。じつは、謎のバイヤーが島根県まで行って、直接酒蔵から買ってきてくれました。
この『加茂福』は、島根大学で作られた新酵母HA11と五百万石(60%精白)を使用した純米生原酒です。
香り高く純米吟醸ならではの濃い味わいが魅力です。(HPより)
しっかりとした味わいを残しつつ、ほのかな香りが感じられ食中酒にぴったりだそうです。
②死神
これも加茂福酒造の日本酒です。
日本一、縁起の悪い名前のお酒ですが、じつは飲んでみるとけっこうクセになる旨口の純米酒です。
この『死神』という日本酒ですが、なんでこんな奇妙な名前がついたかと申しますと・・・
『死神』が最初に作られたのは、今から20年ほど前の淡麗辛口ブームのときです。
流行と真逆のお酒を造ったらおもしろいのではないか?という発想から生まれたので、名前もおめでたいイメージとは反対の『死神』と名づけたそうです。
おもしろい酒造さんですね!!
そして、もっとプレミアムなやつが・・・・
おっと、これはわたしも狙っているので、オーシャンマーケットに来て探してみてください!!