子育ても世界各地で違います。与論島とイギリスの子育てをくらべてみよう!!

こんにちは。

みんながびっくりするくらい、適当かーちゃんの、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

昔から、適当、ズボラ、ザツなおんなとして、定評があったのですが、今回このザツさを褒めてくれるひとも現れて、調子にのっているところです。

さて、今回の話は子育てについて。

しかも、日本の子育てとイギリスの子育てをくらべてみました。

最初に言っておきます。わたしみたいのが、イギリスで子育てしたら、タイホされちゃう!!!・・・・かもしれない。

 

目次

イギリスから与論島に、バイリンガルかーちゃんが帰ってきた!!

 

なんでいきなり、ちっぽけな離島の与論島の子育て話から、こんなワールドワイドな話をするかといいますと、

わたくし、はなアンニャーはこう見えて、国際派だから!!

ってことは、いっさいございません。

正直、英語も話せないし、その前に人見知りだし、話も下手くそ・・・こんな自分ですが、去年からこの与論島ブログで、与論島のことや思ってることを発信し始めたんです。

すると、最初の頃に書いた与論島の子育ての話、与論島、ドタバタどころじゃないmyお産物語与論島 お産物語のその後・・・を読んでくれたイギリス在住のおんなのひとから、突然連絡がありました。

気になったので調べてみると、最初は去年の7月に、フェイスブックからメッセージをもらっていました。なつかしい~。

「与論島の出産が大変すぎることにビックリした!!」

「あんまぁ~ず、応援したい!!」

ちなみに、この方は日本の方ですが、イギリスに行ってイギリスの方と結婚されて、子供さんもふたりいるベテランかーちゃん。

じつは、子供の頃、2週間くらい与論島に滞在したことがあるらしい。そして、何年か前にも与論島を訪れていて、与論島にとてもなじみのあるひと。

去年、このメッセージをもらったときに、その年も与論島に遊びに来るよ!!という予定だったのが、去年のダラダラ台風のせいで、来れなくなり、1年がすぎたというところでした。

そして、去年のリベンジ!!と、今年こそは与論島へ行くぞ!!とはりきっていたら、今年はやたら台風の当たり年・・・・

やばいなぁ・・・と思いながらも、なんとか与論島に遊びにきてくれました!!

あと1日遅かったら、フェリーが欠航になっていたので、今年は良かった!!!!

ちなみに、かーちゃんと、その息子くんがひとり、日本のばーちゃんひとりの3人が、はるばる与論島まで遊びに来てくれました!!

もちろん、初対面!!

緊張の瞬間!!!!!!!!

 

イギリスから、与論島あんまぁ~ず応援してくれています!!

 

さて、このイギリスから来てくれたかーちゃんですが、なんとわたしの書いた日本語もビミョウな子育てブログを英語に翻訳しプリントアウト、それをかーちゃんのお店に来るお客さんに、見せてくれていたそうです。

すると、かーちゃんと同じく、

「与論島で出産できないなんておかしい!!」

「なんとかしなくちゃ!!!」

という、意見が殺到したらしく、募金活動をしてくれて送ってくれたり、持ってきてくれたりしたんです。募金活動はそれからずっと続けてくれているそうです。募金はすべて、あんまぁ~ずさんへ渡しましたよ。

ありがたいですね~。イギリスのひとは、子供にとても優しい。かーちゃんにも優しい。

あんまぁ~ずについては、あんまぁ~ずホームページをご覧ください。あれから、だんだん形になってきていて、最近はNHKの朝の番組で取り上げられたりして、活動の幅が広がっているようですよ!!

与論島で出産ができないのに、サポート体制がほとんどないこと・・・わたしは、出産自体大波乱で、いつもいきなり病院行きなのであまり考えた事もなかったのですが、

与論島の出産が与論島内でできないのは、確かに大変でしかありません。

 

☆出産前に、与論島外の病院に通うことも大変。←与論島には、産婦人科医が常駐していない。小児科医も。

☆正直、どこの病院で産んだらいいのか?←そもそも出産できる病院の情報少なすぎる。経験者の話だけがたより。

☆出産直前の1ヶ月、生活をする場所を見つけるのも大変。←なんかない限り、お産前に入院できない。

☆生活を手助けしてくれるひとがいないのも大変。←実家ならいいけど、やっぱり一番近い沖縄で産むのが後々楽でもある、経済的にも。

 

しかもすべて、自分でダンドリして、病院やアパートを選ばなくてはいけない現状は、確かに大変以外何もないですね。いままで、病院やアパートの紹介などはまったくありませんでした。少しだけ、金銭的な援助が出るくらいかな・・・?正直、もう忘れたけど。

わたしも、最初は山口の実家で産みたかったのに、切迫早産で出血して、どこの病院行けばいいかわからんから、とりあえず沖縄にある今働いてる病院の系列の病院に行って、結局ダメで、でかい総合病院に運ばれて・・・ってなって、正直なにがなんだかわからなかった初めての出産の思い出。あのとき、ちゃんと知れていたら、情報があったら、もっとスムーズだったかもしれません。

ほんとに、

赤ちゃんが無事に生まれてきてくれる嬉しさに期待するしかないんです。

しかし、ずっとはなアンニャーは思っていた・・・

はなアンニャー
なんで、見ず知らずの与論島の民のために、イギリスのみなさんはこんなにも優しくしてくれるのだろうか・・・???

 

イギリスの子育て事情と、与論島の事情。

 

酒を飲みながら、イギリスの子育て事情について聞いておったんですが、酔っ払いながらも確信しました。

はなアンニャー
わし、イギリスで子育てしたら、捕まる・・・

イギリスっていうところは、子供のために法律がしっかりしている!!

なんと、小学生の学校の送り迎えは法律で義務づけられている!!らしい。

わたしの考えは、まったくの逆。

はなアンニャー
なにがなんでも、送り迎えはしてやらんのだべ!!いっぺん送り迎えしたら、クセになりそうじゃけん!!

とゆーわけで、この時点で捕まりそうです・・・

イギリスでは子供たちは大事に大事に育てられ、そして男の人はジェントルマンになるんです。

事実、イギリスから来た息子くんは、めっちゃジェントルマン。ばーちゃんにも、うちの暴れ馬の娘にも超絶優しい。うちの長男とは大違い!!

じつは、酒におぼれていたので、衝撃的だったこの部分しか思い出せないという、ブロガーとしてあるまじき失態・・・

なので、イギリスの子育て事情について調べてみました。調べていたら思い出せるかもしれん。

イギリスは妊娠・出産には優しい

イギリスでは妊娠検査や出産は、ナショナルヘルスサービスというイギリスの医療制度を利用すれば、すべて無料だそうです。妊娠・出産だけでなく、医療すべてが、万が一の手術や入院がすべてタダという驚き。

産休制度は、ママには厳しいがパパには優しい

イギリスも、日本と同じように夫婦共働きの家庭が多いという話ですが、かーちゃんが産休を取るときは、給料がだんだん減らされていくのに対し、とーちゃんには子供がうまれてからの2週間、給料全額支給の産休を取る事ができるそう。

まぁ、この2週間のあいだ、ちょこっとはかーちゃんも休めるのかな??

イギリスはナニー(乳母)文化の発祥の地

イギリスでは3~4歳のとき、週に15時間の就学前教育を無償で受けることができます。それ以上、子供を通わせる場合は差額を払う必要があります。

登園時間が決まっていないのも、働くかーちゃんには嬉しいところ。朝のバタバタが少しでも緩和されます。

ナニー(乳母)さんの発祥の地でもあるので、ナニーさんを利用して、子供と家庭で1対1で関わる保育をするひともいるようです。

プロ・ナニーさんというひともいるそうです!!

保育料がめちゃくちゃ高い!!

質にもよりますが、イギリスの保育費用はとても高い!!

イギリスではチャイルドケアに関する国からの助成金などがほぼなく、保育費用が収入の半分以上になることもあるらしい。

収入によって、保育費が変わることもなく、定額。だから、かーちゃんがフルタイムで子育てをするパターンが多いのも特徴のようです。

お母さんにとって、この環境がどうかわかりませんが、子供にとっては、お母さんがいつもそばにいてくれる環境は優しいってことなのかな?

これは、賛否両論ありそうな気配・・・

お隣のフランスでは、女性が働く環境が当然といった感じらしく、同じヨーロッパでも国によって子育てにも違いがあるのです。

ついでに。

イギリスは給食制度がないそうで、お弁当を作る必要があるのはめんどくさいですね・・・

 

こんな風に子供が出産前からずっと守られている、イギリスの人から見ると与論島の出産事情がどうしても我慢できなかったようです。

 

はなアンニャー
今の状態が当たり前と思ったら、ところがどっこいなんだな~

 

 

イギリスの子育て事情を知りたいかたは、コチラの本をおすすめします!!

ジェントルマンが育ちます!!

 

イギリスの子育て、問題点も教えてもらったよ

 

子供のときから、大事に大事に育てられるイギリスの子供たち。

ジェントルマンに成長して、子供にもおばあちゃんにも優しい。レディファースト。

だけど、かーちゃんには、「くそばばぁ」みたいなことは言うらしい。そこは、男の子らしくてよきかな。

だけど、かーちゃんに依存してしまって、大人になってもいつまでも実家に居座ってダラダラと暮らすひともけっこういるそうな・・・

そして、女子はちょいと高飛車になってしまうひともいるとか、いないとか・・・

まぁ、これはイギリスだけの話ではないかもしれないけどね~。

 

さいごに。

 

今回、イギリスから遊びに来てくれたファミリーですが、最初に書いたとおり、メールやらラインではつながっていましたが初対面!!

最初、ドキドキして港へお迎えに行ったわけですが、なんとこれが不思議な感覚。

初めて会った気が、まったくしないですぐに、おしゃべりできたんです。

すごくない???ものすごい不思議です。

何回会って話しても、まったく慣れないひとばかりなのに・・・まったく緊張しなかったのはなんでだ??

娘なんか、初めて会ったのにひとりでみんなが泊まってるホテルにお泊りしに行く始末・・・そこでも、寝相の悪さを披露。

息子君は一生懸命、日本語を勉強してて、めっちゃ優しいし。

ばーちゃんは、受け答えがうちの実家のかーちゃんにそっくりで妙な親近感・・・

 

みんなが帰ってからも、ずっと

むすめ
次はみんな、いつ与論島に帰ってくる??
むすめ
与論島にお家作ればいんじゃない??

と毎日、聞いてくる始末・・・

与論島の出産事情を心配して?、イギリスから遊びに来てくれて、一緒に与論島を遊び倒して、わたしとしても与論島のいい思い出ができました。

 

出会いってスバラシイな!!

またすぐに、与論島に帰ってきてくれるのを家族一同、お待ちしておりまーーーす!!

 

ありがとーーーーーう!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 件のコメント

  • すぐ帰りますよー
    ワイルドなサクラと控えめなサチに会いに行くぜー!

    うちの息子
    はなアンニャーのブログに出られたって事は、俺ってセレブだー!
    めがね2に出れるかも???


    あんた何がセレブーだーだよ。アホかお前は?
    寝言は寝てから言いなされー!

    息子
    かーちゃんもセレブーだよ〜
    でも、めがねは無理かも。タイトル変えて老眼鏡だったらいけるかも。


    ………….. 飯食わさんぞ!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。