与論島、熱中症による命の危険から身を守る6つの方法

こんにちは!!

ちょっとお疲れ気味の、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

このなまぬるい空気のせいでしょうか・・・

台風が来る!!

と思ったら、どうやら、知らぬ間にどこかへ行ってしまったようです。元から直撃コースではなかったのですが少しくらいは影響あるのかな?と思ってましたけど、海ではたくさんのひとが、ここぞとばかりにサーフィンなどを楽しんでいました。

波はそれなりに、荒れ模様でしたが、こんなときに波に乗るのは面白そうです。

 

今、与論島のみなさんはお忘れのようですが、梅雨なんです。多分、まだ梅雨明けてないですよね??

台風も来たし、なんだか一気に灼熱地獄の予感???

梅雨の終わりをつげるはねあり大発生。夏の始まりを告げるセミの鳴き声・・・梅雨、終わったのかな?

さて、

これから注意しないといけないのが、熱中症です。毎年、熱中症のひとが病院に担ぎ込まれてきます。わたしが与論島に移住してきた頃はそんなに熱中症といった症状の方はお見受けしなかった記憶があるんですが、最近は本当に多い。

暑さに慣れているはずの、与論島民が運ばれてくるケース増えています。

そんなわけで、夏の始まりに熱中症対策のおさらいをしておきましょうね~。

 

目次

そんなに暑くなくても、熱中症は起こります!!

 

じつは、オーシャンマーケットでは便利屋的な仕事もちょこちょこやっておりまして、依頼がたま~い、ごくたま~にやってくるのです。

例えば、今まであったのは

・お引越しお手伝い

・人手不足の居酒屋のヘルプ

・お墓参り代行

そして、今回、初めての大仕事がまいこみました。

・空き家そうじ

これから、どんどん増えてきそうな予感のする案件ですね。

やっぱり、空き家がないようで、どこかに隠れているんです。

このときに、ひとりの作業員さんが熱中症症状を訴えて、病院に行き、1日入院するハメになってしまい、あらためて、熱中症の恐ろしさを感じたわけです。

暑かったですけど、真夏の暑さじゃなかった。作業時間もそんなに長くなかったし、水分も取っていた。

だけど、最初から少し体調が悪かった。

というのがあり、なるべくしてなった熱中症ともいえますが、こればっかりは、誰にでも起こるのが熱中症。どんなに若くて丈夫でも、体の中のバランスが崩れるのは突然です。

自分は大丈夫!!と思ってるひとが、熱中症になるんです。

こんなときは、上手にさぼれるひとは、熱中症になりにくいといえるかもしれません。

 

あれ?と、思ったら熱中症のサイン

 

熱中症の初期症状といえば、

めまい、立ちくらみ

顔がほてる

一時的に意識が飛ぶ

腹痛

あれ??と思ったら、上手な水分補給と塩分補給をしましょう。

こむら返り

もう少しひどくなると、こむら返りと呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出てきます。筋肉がピクピクとけいれんしたり、かたくなることがあります。

さらにさらに、

体のだるさ、吐き気

体がぐったり、脱力。吐き気、嘔吐、頭痛なども起こります。

止まらない大量の汗

このとき、どうやら汗のかき方がおかしくなるようです。どばっと大量の汗が出ます。ふいてもふいても、だーだー出てきます。冷や汗のような感じです。

体温が高い、皮膚が赤くて乾く

もう、カラダに熱がこもっちゃってます。

呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

こうなると、かなり重度の熱中症です。救急車、すぐ呼んでください!!!!!!

こうなってくると、自力で水分補給が難しくなってきますが、水分が大事だからといって、無理やり口から水分を飲ませるのは絶対にやめましょう。

心当たりはありませんか??

わたしの観察によると、一度熱中症になったひとは、熱中症を何度も繰り返すひとが多いような気がします。

頑張り屋さんと言うこともあるかもしれませんが、いくらがんばっても、熱中症になってしまえば、今までのガンバリはすべてぱぁになります。

じつは、今の時期、梅雨終わり、夏初めの時期が急激に気温が上がりやすく、一番熱中症に注意するべき季節なんです。

 

熱中症予防と対策

 

特に、こんなひとは注意しましょう。

 

・こども

・高齢者

・屋外で働く人

・キッチンで火を使う人

・スポーツをする人

わたしも、真夏のキッチンほど危険な場所はないと思います。ほんと、夏は毎日汗ダクでご飯作ってしました。

では、どうやって熱中症にならないようにすればよいのでしょう??

まず、体調が悪いときは、屋外で体を使った作業は、休む事!!!

二日酔いでの作業はやめましょう!!それでなくても、アルコールで脱水になってます。

①暑さに負けないカラダつくり

誰にでも起こり得る、熱中症ですが、それでも、カラダつくりをしているかいないかでは、変わると思います。

日常的に適度な運動、適度な食事、十分な睡眠を心がける事が重要です。

いま、わたしはどれもうまくできてないです・・・運動してないし、忙しくてレトルトが多い、最近夜更かしクセがついてる。

結局、規則正しい生活というものが、健康への第一歩とゆーことですかね。

②こまめな水分補給、塩分補給

ポイントは、のどがかわいていなくても定期的に水分補給をすることです。のどが、かわいていなくとも!!!です。

糖分の取りすぎには注意が必要ですが、こんなときはスポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲み物を取ったほうが効果的です。

このとき、塩分をほどよくとることも大事です

③睡眠環境を快適に保つ

少し歳をとったひとは、エアコンというものを使うのに、なぜかものすごい抵抗があるようです。

暑くないから、エアコンはいらないと言っているおじいちゃんおばあちゃんも多いです。わかいひとでも、エアコンの風に当たると頭が痛くなる・・・といった人もたくさんいます。

エアコンの風自体が苦手なひとは、どうしようもないですが、「暑くない、(ほんとは暑いんだけど)エアコンなんか使いたくない」人は、ぜひエアコンをつけましょう。

寝ている間も、汗はかきます。寝ている間に、熱中症になるひとも多いのです。だから、一人暮らしの高齢者さんは、特にエアコンが必要ん意なってきます。最初に書きましたが、熱中症は、意識を失うこともある危険な状態です。

誰かいてくれれば、気づいてもらえますが、ひとりだといつまでも誰にも見つけてもらえないこともあります。

エアコンは、ぜいたく品だ!という古臭い考えは捨てましょう。そのプライドは脱ぎ捨てて、エアコンで快適な生活を送るべきです。

④温度と湿度に注意する

気温や湿度が高くなりすぎると、熱中症が起こりやすくなります。

屋内なら、日差しをさえぎったり、風通しを良くして熱中症から身を守りましょう。

屋外なら、涼しくしましょう。誰も、あなたがエアコンをつけても怒ったり、非難するひとは誰もいません。

これは、衣服でも調節できるところです。麻や綿などの通気性のよい生地を選んだり、下着も吸水性や速乾性が高い素材を選ぶといいです。

⑤日差しをよける

帽子や日傘が大活躍する季節になってきました。

まず、直射日光はさけられるものなら、全力で避けましょう。

⑥カラダをクールダウン

冷却シートや冷却スカーフ、氷枕などの冷却グッズを使いこなしましょう!!

首元などの太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やす事ができます。

 

 

水分補給と、休憩と、熱中症指数(熱中症の危険度)を知っておくことが大事になります。

 

 

熱中症の応急処置、ぜひおぼえておきましょう。

 

①いますぐ救急車!!119番!!!

あまりにも様子がおかしいときは、ためらわずに救急車を呼びましょう。

②涼しい場所へ行こう

クーラーが効いた室内や社内へ移動です。そんなのがないときは、風とおりのよい日陰をさがします。

③衣服をゆるめて、体を冷そう

熱中症は、体の中に熱がこもっている状態です。

衣服をゆるめて、熱を逃がすこと。氷枕などで両側の首筋やわき、足の付け根などのリンパの通る場所を重点的に冷します。

からだに水をかけて、うちわなどであおぐのもグッドアイディア!!

④水分、塩分補給

スポーツドリンクを飲むのが一番効果的。

確かに水分、塩分補給することは大事ですが、嘔吐していたり意識がない状態で無理やり飲ませようとすると、誤嚥してしまうかもしれないので、絶対にやめましょう。

 

救急車を待つ時間に、熱を逃がしたり、水分補給させたりすると、症状の悪化を防ぐ事ができます。

熱中症のような症状がでたとき、こうやればいい!!!をおぼえておく必要があります。

 

熱中症に負けないで、与論島でエンジョイしよう

 

与論島は、暑いし、湿度は高いし、熱中症になる条件はけっこうそろっています。ひどいときは、風も吹きません。

与論島に住んでる人も、暑さに慣れたといっても、湿度に慣れるのは、どうでしょう??

トイレは、そこらじゅうにあふれてる与論島ですが、お店は少ないし、自動販売機も少ない。いざ、見つけた!!てなったときも動いてなくて、がっかりすることも・・・

なので、遊ぶ前に水分をゲットしておくこと!!!これは、必ず実行してください。

途中だと、ここぞとばかりに、自動販売機が見つからないという悲劇も起こりえます。

人生、そんなもんです。

 

せっかく、こんなに遠い与論島まで、お金と時間をかけて来たのに、病に倒れるのはもったいなさすぎる!!!!!

熱中症にならないように、楽しく与論島をエンジョイしましょうね!!!

病には、ならないのが一番いいですが、旅行のときは保険証を忘れずに!!

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。