与論島暮らしはよその田舎暮らしとはちょっと違う、だからおもしろい!

こんにちは!!

最近、ぼちぼちと、与論島移住相談?を受けている、与論島移住の山口県代表、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

過去にも、何回か移住については書いてきたのですが、ここで総まとめと、今ならこう思うけどな!的なことを追加しながらまとめてみました。

過去の記事とかぶるところ、たくさんありますが、気にせずまとめていきます。

 

目次

田舎暮らしの場所の決め方~どうして、移住先を与論島に決めたのか

 

誰もが、一度は憧れる田舎暮らし。

コロナウィルス流行で、さらに田舎暮らし願望が広がっていく雰囲気になりつつあります。

日本じゅう、世界じゅう、田舎はたくさんあります。

その中で、どこに行きたいのか。どこで暮らしたいのか。何がしたいのか。

なかには、思いつきで、ぱっとあそこだ!!と決めてすぐに移住しちゃう人もいますが、わたしは一度、旅行ではなく、別の目線で、その場所に行く事をすすめします。できれば、ちょっとした長期滞在。それから決めても遅くない。

いや、若い人は特にいっぺん来るべきだ!!→→→与論島に行くならここから!!善は急げ~!!!ここから、予約してくれたら、はなアンニャーはすごく喜びます!!!

 

観光はせず、ひたすら、その場所を見てまわる。その場所に住む人に出会ってみる。あわよくば、コネを作る。なんなら、わたしが一緒に遊びます。

その場所に友達ができると、ますます移住したくなります。移住しやすくなります。わたしがそうでした。

 

わたしは、一度来て、与論島を気に入って、それから何度も通いました。友達作りました。

仕事も、家も友達に見つけてもらいました。超ラッキーでした。

自分ひとりでは、なかなか見つけられません。特に家は島に住んでいても探すのが超難しい・・・→→【関連記事】与論島で、空き家を探しています。深刻です。

そう!!与論島はお友達がつくりやすい!!

だから、与論島に決めたのもあるかもしれない!!!

最近、何年か前に与論島で1ヶ月働いていたお嬢さんが、奄美群島の他の島で短期間はたらくことになり、たまたま与論島に遊びに来ていたんですが、

「〇〇島と与論島は、全然旅人の受け入れ体制が違います。与論島はすごく、ウェルカムだけど、〇〇島は入りにくい・・・与論島のほうが楽しいです!!」

と言っておりました。

わたしも同じような感じを沖縄の離島に感じていましたが、奄美群島の島でも同じなんだなと驚きました。

やっぱり与論島は、特別にヨソモノ受け入れ体制が整っている。気持ちの部分は。そこは移住者には嬉しいポイント。

だけど、気持ち以外の受け入れ体制がなぁ・・・これは、あとからお話しましょう。

 

あと、わたしの場合、与論島の男と結婚してしまったので、自動的に永住になってしまいましたが、最初から永住するつもりではありませんでした。ほんと偶然。たまたまのたまたまでした。

与論島は、飲み会やスポーツイベントなど多いので、積極的に参加していれば、もしかしたら出会いがあるかもしれません。

ちなみに、うちの出会いの場は、闘鶏大会。だったような気がします・・・ちょっとおぼえてないけど。

与論島に住んでいても、島で出会った島外の人と結婚して、島から出て行ったひともたくさんいます。

それは住んでみないとわからん。いい人にも出会えるかもしれないし、まったくないかもしれない。与論島に住んでる人にも独身はたくさんおります。

移住するときの決め手は結婚相手がいるか否か!?

2018年5月15日

 

正直、結婚してなかったら、今頃与論島にはいないと思う。いや、いなかったと思う。長く住んでると、不便さも見えてくるからね・・・

でも、ひとりで来るなら、別に永住って決めなくていいと思うし、人生やってみたいことはやっといたほうがいいので、好きな場所があるのって、スバラシイことだと思います。

人生は一度きり、そして残りの時間は意外と短い。これだけは真実です。

 

与論島移住ポイント
人生は一度きり。そして案外短い。迷ってるひまはない

 

与論島移住のオススメポイント

 

さっきも書きましたけど、与論島は昔々、超超超観光ブームがあったからなのか、旅人慣れしている。とゆーか、気持ち的に旅人を受け入れてくれます。

多分、島人はそれに気づいていなくて、無意識に仲良くしてくれてるのだと感じています。

わたしもいろんな離島に行きましたが、こんな感覚を受けたのは与論島だけでした。

前述の、他の島から遊びに来たお嬢さんいわく、

「与論島はダイビングショップが異様に多い」

んだそうな。

ダイビング好きなひとには、与論島たまらない島ですね。わたしは、引退しましたけど。

住んだら、もぐらなくなったんだよな~・・・

沖縄に近いのも、おすすめポイントのひとつ。

お金さえ出せば、気晴らしに沖縄に行けるし、沖縄からなら、めっちゃリーズナブルに台湾にも行ける!!

いま、与論島は台湾フィーバーだぞ!!

 

あと、家族で移住を計画されているひとには朗報です。

与論島、こんな5000人くらいしか住んでいないちっちゃい島なのに、こどもえんは4つ。小学校3つ。中学校、高校1つずつ、とかなり教育機関は充実しています。私立に通わせたい!!お受験させたい!!のお子さんはしかたないので、仕送りなどが大変ですが、基本的には、高校を卒業するまでは、家庭で子供たちの成長を見ていられる、都会の暮らしと同じです。

わたしだって、ずっと高校卒業までは山口にいて、大学はひとりで神戸に行ったので、おんなじですよね。

最近まで、与論島は子供の島立ちさみしいな~と将来を想像して、さみしくなってましたが、他の場所でも一緒でした。

中学くらいから、子供ひとりでよそに出さないといけないことはないので、安心です。

 

 

与論島に移住をすすめる理由
与論島のひとは優しい。島人のこころの旅人ウェルカム体制は万全!!

 

与論島移住の落とし穴~他の地域の田舎暮らしとの相違点~

 

はい、みなさんが知りたいのはここですよ!!

いいことばかりじゃないのが人生です。

陸続きの山の中のような田舎への地方移住の場合、メリットは家賃などの生活コストが低いことがあげられるようです。家賃や土地代がとても安いと聞きます。野菜などの食材も安い。

が、

与論島の場合、まったくの逆になります。

家賃は高い。ガソリン代高い。移動にお金がかかる。

与論島の外から送られてくる食材は送料がかかるので、めっちゃ高い→物価超高い。

そのくせ、給料は都会より少ない。

そんでもって、田舎のくせに、

空き家も土地も見つからない!!!!

島人のこころは、受け入れ体制万全でも、肝心な家などの目に見える体制が整ってないんです。整ってないのか、本当にないのか?これが、最大のデメリット。

空き家、空きアパート、家を建てられる土地を探すのに、与論島在住のひとが困り果てている状況です。

土地も、いろいろ農地改革とか、道路の問題とかあって買いにくい。

運よく、公営住宅に空きが出ればいいのですが、これには家族じゃないとダメとか、いろいろと決まり事があるようです。

アパートも次から次へとできるのですが、すぐにうまってしまいます。

ほんと、移住者はどうしたらいいんだ?→こんなときこそ、コネの出番なんですが。

病院や、短期リゾートバイトなどの場合は、寮が用意されている場合があるので、問い合わせしてみるとよいでしょう。

 

交際費がかからないかと思いきや、飲み会はたくさんあります。今は、昔のように居酒屋でどんちゃんする宴会は減って、家飲みが主流になっているようですが、それでも多いと思います。

断る勇気も必要。ってゆーか、強制参加な飲み会なんて、存在しないんです。

行きたいのだけ行けばいいし、断ることも大事。

 

でも、それ以外に買い物することもあまりなくなるかもなぁ・・・お店もないし。給料も少ないし。

ただ、与論島の出入りで、相当お金がかかります。家族連れとかになると、恐ろしい額です。これは、覚悟を決めておいたほうがいいかもしれない。

だから、移住するときに、少しでもいいから貯金があると安心です。→→【関連記事】今だから笑って話せる、はなアンニャー痛恨の借金の話~移住するときはいくらか貯金があると安心です~

慣れたら、生活ペースつかめると思うので、それまでの辛抱かな??

ただし、クレジットカード払いにすれば、ポイントはめっちゃ返ってくるので、クレジットカードは与論島移住の必需品です。絶対、持ってたほうがお得ですね!!→→申し込みはこちら【楽天カード】お得なキャンペーン実施中

オーシャンマーケットやAコープ、ニシムタ、与論病院、空港などでクレジットカード使えるようになってます。ポイント貯めまくって、わたしは一眼レフを買う!!これが今いちばんの野望だ!!!

そして、結婚すると、振り返れば親戚がいる。

島人、ほとんど、どこかでつながってるみたいです。ぽこぽこ、親戚出てきます。

移住前後はありがたかった人間関係が、ビミョウな関係に・・・ならないように祈ります。

 

与論島移住の落とし穴
生活コストかかりまくり、のわりに給料安い。その前に空き家がない!!目に見える受け入れ体制ができてない!!振り返れば親戚がいる!!!

 

与論島移住講座、本日のまとめ

 

何度も書いている、与論島移住の話。これは、移住したひとそれぞれの物語があると思うのです。

いろんなひとの話を聞いていたら、なにかしらのヒントが見つかるかもしれません。

まずは、積極的に与論島のことについて知ることです。

わたしが与論島のことを知った15年以上前は、与論島の情報はほとんどありませんでした。本もない、ネットもない。

だから、何度も与論島に通って、自分の目で確かめて、移住を決めたので、間違っていなかったと確信しています。

でも、今はネットで何でも調べられる時代です。SNSもあります。

それでも、わからないことは移住体験者に直接聞いてみてください。わたしも、わかることなら質問に答えます。

それでも、何度か足を運んで、実際に与論島を自分の目で確かめてから決めてほしい。

だって、生活の場所を変えるって、人生のけっこうでかいターニングポイントだと思うんです。

ちょっと住んで、やっぱ無理だわ・・・で、すぐ、元に戻ろうとしても、戻る場所がなくなってる可能性もあります。

引越し代もかかりますからね。大変です。

わたしとしては、ちょっと住んだけど、やっぱ無理だわってなった人に、そうなった理由を聞いてみたい気もしますが・・・

与論島移住まとめ
つべこべ言わず、与論島に来て、自分の五感で確かめろ!!

 

 

 

とりあえず、今回はメリット、デメリットまとめてみました。

他にも、質問あったら受け付けます。ちょっと、おかしげな質問はゴミ箱に捨てます。

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。