与論島、理想の結婚について考えてみた。

今日、突然、「結婚してよかったか?」という女子トークが始まった。

 

今日は、久しぶりに病院が大賑わいだったんです。この私でも、ちょっと疲れました・・・。

みんな。疲れていたんです。だから、こんな話になったのか、

 

職場の人に突然、

「結婚ていいもんなの?最近、周りをみていると結婚がいいものに見えないんだけど。」

と言われました。この方、独身の方です。今まではずっと結婚したいと思っていたようですが、最近まわりを見ると、幸せそうに見えないと言うのです。

「与論島に、こんな夫婦になりたいみたいな夫婦はいるのか?」

という話にもなりましたが、

はて、まったく思い出せない・・・夫婦自体あまり知らない・・・

天皇皇后両陛下のようないつもニコニコ夫婦を理想としてるひともいるみたい。

 

 

とゆーか、そんなこと思いつく事もなく、別に他の夫婦のことなんか知らんし、うちはお互いのスケジュールも知らないまま、好き勝手に暮らしているので、ウワサのじーさん(なぜか、ブログで人気者)にいつも、

「あんたら夫婦は、お互いの予定をもっと知っとけ!」

と怒られるが、特にお互いが何をするか興味もないのでスルーしている。くらいの、無関心ぶりなので、幸せか?どうか??

どんなんが幸せな夫婦というんだか???

 

と、ゆーわけで今回は与論島での結婚について考えます。

うちら、疲れてたので、人生について考えちゃったみたいです。

 

 

目次

与論島は男尊女卑がいまだに強い・・・

 

これ。我がだんなさんの実家のいつもの話。だけど、多分与論島中の風景。

昔ながらの夫婦の見本のようなふたり。

とーちゃんがいばってる!!!(公務員)

かーちゃん、いやな顔せず言う事聞いてる!!!!(専業主婦しながらの自営業)

私は、この様子を見ていると、もやっときますけど。

だから、じーさんが孫に翻弄されている姿は実におもしろいので、応援しています。

他の家もじーさんばーさん世代はこんな感じなんじゃないのかな~??と勝手に思ってる。

逆に、

私の山口の実家は、あの頃にはまだ珍しい完全なる共働き夫婦だったので、どっちもオトコみたいで気が強くて、よくケンカしてましたよ。特になぜか、性格の似ているかーちゃんと、その義理父(わたしのじーちゃん)が。

こっちはイマドキの夫婦に近いかもしれない。

 

夫婦の関係性は、共働きかどうかで、だいぶ決まってそうだな、と二組の夫婦をくらべるとしみじみ思います。

 

さて、与論島の夫婦の場合、

実際は、

オトコが強くて、家では一番で、オンナはそれに従う(ように見せかけて)、

でも実は、オンナのほうがしっかりしていて、誰にもばれないようにオトコを手のひらで転がしている。

みたいな感じだと思うんです。

だから、奥さんが先に亡くなっただんなさんはまったくと言っていい程、何もできない人が多くて、見ていてかわいそうになる。

お母さんが歳をとると、息子さんが一生懸命、お世話をしている。(島に残っているのが長男しかいないのかもしれないけど)

結局、長い夫婦生活をうまくまわして、耐え抜けば、将来はオンナの作戦勝ち???

 

 

でも、これが昔ながらの日本ではうまくいった夫婦の姿なのかもしれません。

オンナがしっかりしているほうが、うまくいくって言うし。

 

オンナがしっかりしているのは、今も同じです。でも、昔とちがうのは、堂々とオトコを手のひらで転がしているところ!!隠れて転がす気がさらさらない!!

見た目も、実際もオンナのほうが強そう。

そして、こっちのほうが結婚がうまくいくような気さえする、この逆転劇はなんなんでしょうか??時代の流れでしょうかねぇ???

旅から来た嫁さんが増えてるからもあるんだと思います。確かに、旅嫁強い。

わたしも旅嫁ですが、私じゃなかったら、あのじーさんのめんどくさ・・・じゃなくて、一生懸命さに降参してしまうだろう・・・と自分でも思う。

あれはあれで、わたしらのためにやってくれたり、言ってくれたりしているのは十分承知の助なので、愛は感じているんですよ。ヒヒ。

 

一家の大黒柱は、家族全員のことを把握しておくのが当たり前!!!だった昔のオトコなんです。

 

 

 

結婚はいいもんか、そうでもないもんか??

 

これは、はっきり言ってさっぱりわからんですよ。

わたしは結婚していますが、結婚すると家族ができた安心感はあります。毎日、騒々しくしているのも、まぁまぁ楽しいので、ちゅーか、うちは怒るときも、仲良くするときも我慢しない(と自分で勝手に決めた)ので、むかついたら本気で怒ればスッキリするし、別に心配事もないし、特にみんながどこにいようが、与論島のどこかにいるだろうとほっといてる。

娘なんか、小学1年生のくせに、学校から帰って夜の八時まで音信不通になったこともあります。都会ではありえない。

 

でも、ひきかえに自由がまったくなくなりました。独身のときは好きなときに好きな場所に旅に出ていたのに、いまや、実家に帰ることすらも難問になるなんて・・・

だから、独身の人が与論島からでも頻繁に旅に出てるのを見るとうらやましくなるのです。

最近、子供が小学生になったので、少々一人旅なんぞに行ってもいいんじゃないの???ってすごく考えてます。でも、行けないんだけど。仕事とか、お金とか、だんなの世話とか、いろいろと・・・

 

独身のひとは、その逆なんだと思うのですが、

わたしのまわりにいる独身の人は、

「一人だと老後が心配、病気になったときひとりは心細い」

んだけど・・・

「今の生活に誰かが入ってきて、自由がなくなるのはいやだ」

「今の一人の暮らしが好き放題できて気楽だ」

「みんなにとやかく言われるのがいやだ」

と、もう今の暮らしを変えたくないという人がいっぱいいるんです。でも、まぁ確かに、どうしても結婚したい!!って思ってる人は、必ず行動にうつすんですよね。お見合いや、婚活パーティーとか・・・。

しかも、田舎ってやたら「早く結婚しろ」って言われるんですよね。私も、与論島に移住するときに弟に言われましたよ、昔。「家の事は俺がなんとかするから、どうでもいいから、どうにかして、とにかく結婚してくれ!!」とさ。ねーちゃん、ちょっと悲しかった。

結婚しないといけないって、義務はないですよね。そんなん自由なのに、まわりが勝手に盛り上がる。逆に、親には、「この娘は変わってるから結婚はできないだろう」と勝手に思い込まれていた。う~ん、ご名答!!と思ってたけど、人生何が起こるかわかりませんな。

 

与論島の場合、田舎全般かもしれないけど、

与論島では家が本家だったりすると、神様がいるのでそれを守らないといけない。

とか、

与論島民同士の結婚は、単純に考えて親戚が2倍になる。

とか、いろいろとあるみたいです。

 

結婚がいいもんか、悪いもんかは誰にもわからない。

 

 

理想の結婚相手はどんなひと???

 

これね、

職場のひとと話し合ったんですよ。別にひまだったわけじゃないんですよ。

忙しくて、疲れてたんです。

 

最初は、

・価値観が一緒なひとがいい。

・親と同居は無理。

・いつもは自由に各自で繰らして、病気とかで、困ってるときだけ寄り添ってくれたらいい。

・結局、結婚しても他人は他人、自分以外の人間とうまく暮らせるはずがない。

などの意見が出ましたが、

 

 

最終的には。

 

 

結局、どんなに男前でも、金がないと無理っしょ???

 

そうそう!!やっぱ、金。大事!!!そこだよね~

 

 

 

で、壮大な結婚トーク、終了。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。