与論島で田舎暮らしの憂鬱をはらしたい

与論島での田舎暮らしも10年をこえました。
10年間、すったもんだもありました。

目次

与論島で田舎暮らし、いいことばかりじゃない。

 

世界中のひとに与論島に遊びに来てほしいので、いいことばっかり書いてます。書いているつもりです。

正直、自分には与論島の暮らしが性にあっている気さえしているので、でっかく嫌な事はそんなにないです。

わたし、基本的に楽して暮らすにはどうしたらいいかを一生懸命考えながら、適当に暮らしているので嫌な事も適当にすごしている日々です。

とりあえず

我慢はしない。をモットーに生きてるつもりですが、

一番苦手な事は、言いたい事を言うこと。とりわけ、腹立った時や相手の間違いを正すとき、本人に直接がっつり言うのができないのです。これが結構なレベルで個人的に憂鬱です。言葉が足らない、会話が下手、コミュニケーション障害ありなので、相手に伝わらない。

我慢ならんくなって、勇気を出して伝えてみたら、体中から染み出る汗。そして、その場から逃げる。ほんとに走って逃げる。のが得意技です。もうすぐ、40歳にもなろうというのにこのヘタレぶり。

 

田舎で、そして離島で、逃げ場もない。今いる場所を失ったら行き場もない。

どうしても、自分の意見をおさえがちになってしまうのも田舎暮らしならではの憂鬱のような気がします。まわりが、いい意味でも悪い意味でも、近すぎるんです。

ウワサもすぐ、うそでもほんとでも広がります。これは、与論島だけじゃなく田舎といわれる場所には当てはまりそう。うちの田舎もそうだった。

せまいコミュニティーのなかでは、自分が全部知っておきたい、ひとりになりたくないみたいな感情がうまれちゃうんですかな?さみしがりやさんには、いい環境かもしれない。

あんまり、一匹狼みたいなひとがいない気がする。

逆に、大都会ではすべてが他人みたいに思える。それもさみしい。

だから、どっちなんだよ~!!!

 

人との距離感、ちょうどいいのが一番です。

 

嫌な事はあんまりないつもりが、最初にけっこう核心をついて憂鬱だった・・・

 

与論島は天気がころころ変わるのが困る

 

天気がよめん。天気予報あてにならん。

 

この時期、だけじゃないんですが、与論島、突然の大雨確率が妙に高い気がするんです。

夏なんて、今年はまったく雨降らなかったけど、夕方はほぼ毎日スコールが来るイメージ。

わたしは、部屋干し嫌いなので、なるべく外で洗濯物干したいのです。だけど、仕事に行ってる最中に大雨降り出したら、そらーもうガッカリなんです。

これが結構、憂鬱!!

だって、午後はだんなさんが家にいるのに、外に干してる洗濯物に気づかずに放置するんです。雨が降りそうなときは、一言、雨が降ったら洗濯物取り込んどけよ!!と言っといにもかかわらず忘れてほったらかされたりは日常茶飯事。

さっきまで、晴れていたのに突然大雨が降ったりと、忙しい与論島なんです。

だんなさん、昼寝してるとまったく気づかないんだってさ。

→ だんながあてにならん に訂正します。

 

 

季節感が感じられない、もう12月よ?

暑すぎる。毎年、こんなだったでしょうか??

風が吹いてるから夏よりちょいマシなだけで、やっと初秋といったかんじなのではないでしょうか??今日(2017/11/28)みたいなポカポカ陽気だったら、冬という季節でもガンガン泳げるんじゃないのかしら・・・。

わたしは、コートが好きなんですよ。毛糸のカーディガンが着たいんですよ。

夏は、暑いからTシャツ着て、その上に日焼け防止の長袖が定番スタイルなんですが、これおしゃれスタイルじゃない。そして、足元は安定のサバ!!もう、汗がだらだら、特にワキ汗と汗染みとワキ臭が気になって、夏を満喫するどころではないのです!!!!自分のにおいが嫌だ。

 

だから、洋服好きなわたしは、コートを着たり、いろいろ重ね着できる冬の装いを楽しみにしているんです。靴もサバ以外のいろいろ選べるでしょ?マフラーとか付属品もいっぱいでしょ??

なのに、なのに・・・・

 

冬が来ないじゃーん( ゚A゚ )

 

来たかと思ったら、フライングかよ!!

いまだに、半そで、短パン、サバで暮らせる。子供とだんなはパンツ一丁・・・。

このまま、春が来るんじゃないかと思うと、憂鬱です・・・

そして、毒えさによって、滅びたかと思っていた我が家のネズミ族。末裔の者が生き残っていたようで、再び家に攻め込んで来ました。わたしのタンスのなかに大量のネズミのうんこが・・・そして、賞味期限切れたおにぎりがかじられる事件まで・・・

もう、大事なカーディガンやら、マフラーやらがかじられてるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてるんです。

毒えさは確実に効くけど、どこで効くかは分からないから注意しろと言われていました。確かに、ブツは確認していない・・・この事件、まだまだ続くようです。

 

あ~憂鬱。いらん心配・・・

 

 

与論島からなかなか出られない

 

何回も書くけど、与論島から出たいとき出られないのも憂鬱の一つです。

家族もいるし、お金もかかるし、仕事もあるし、いろいろあるし・・・(>ω<。)

仕事がらみじゃなく、里帰りでもなく、タダ単に好きなように旅に出たいのに、自由がない。自由な島のようで、閉じ込められた環境。本当に、ただ、ぼ~っとまわりに何もない状態で海に浮かんでる気分を味わいたいのに、できない。

でも、べつに病んでるわけではないんです。

最初にも書きましたが、この与論島の環境、わたしには合ってると自分で思っているのです。

島から出たいとはいっても、島が嫌だからじゃなくて、ちょいとそこまでの気分転換がしたいだけなんです。ちょいとそこまでが遠い・・・ヽ(;▽;)ノ

 

与論島出身のひとも旅から来たお嫁さんでも、ずっと住んでいると、いつか与論島から出て行きたいとの野望を持っている人も多いみたいです。

だけど、わたしは不思議な事に、与論島が嫌だから出て行きたいと思ったことは一度もないので、こりゃ与論島は自分に合ってるんだなと思うわけです。

家出をしたいと思ったことは、何度もございますけども( ゚A゚ )。

 

 

結局、どんなに憂鬱(そんなに深刻じゃなかった)でも、私は与論島で楽しく暮らしていくってゆー事実は変わりなく、これからも続いていくんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 件のコメント

  • 心はヨロン‼️
    体は静岡‼️
    若かれし頃、さんざんヨロンの皆々様に一生分お世話になったので、今度は一生かけてヨロンの皆々様にお礼をしたい!!
    静岡にお越しの際は超熱烈大歓迎です!(笑)

    • コメントありがとうございますヽ(*´∀`)ノ♪
      静岡に行った際はぜひともお世話になります‼️茶が飲みたいです。
      与論島に帰ってきた際はおまかせください??

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    ABOUTこの記事をかいた人

    【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。