こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島に移住して13年。
与論島に住んだことで、結婚したことで、子供が生まれたことで、今までできていたことができなくなったこともたくさんあります。
与論島や他の田舎に地方移住したい!!と考えている人は一度、何かやり残したことはないか考えてみることをオススメします。
田舎に移住すれば、給料は下がるし、移動手段が限られるし、さらに家族ができれば、行動範囲はせまくなります。
わたしが、与論島に移住するまで、やっときゃよかったなぁ・・・と思っていることを教えます。
目次
与論島に移住するまでにやっときゃよかったを10個考える。
①とっときゃよかった、バイクの免許
だんなさんは、元々バイク持ってたんですが、結婚してからは誰かにあげたか売ったかしてなくなってたんですが、最近エコライフにめざめたのでバイクを買いました。
バイクは気持ちいい。
与論島に来る前にいっぺん、バイクの免許取ろうと計画をたてたんですが、やらずじまい・・・
今になって、めっちゃ後悔してます。
後ろに乗るには運転手がいないといけない。自分で運転して、ひとりでビュンビュンバイク乗り回したい。
昔はスーツ着て、颯爽と通勤するのが夢でした。気づけば、スーツもバイクも叶ってない。
与論島、爽やかな晴れた日にツーリングしたらめっちゃ気持ちいいと思います青い海を見ながら、のんびり走る。車では味わえない爽快感まちがいなしでしょう。
バイクいいぜ~!!!
②とっときゃよかった、自動車のマニュアル免許
わたし、大学生のときの夏休みに車の教習所に行ったんですが、実家の絶対的ボスのかーちゃんが、
とおっしゃるし、金を出すのもかーちゃんなので、さからえず、てゆーか、その頃はオートマやらマニュアルやらさっぱりわからんやったのでハイハイと言うこと聞いてたんです。
そしたら、まさかの与論島移住。
与論島のいちばんメジャーな乗り物は軽トラ!!!
軽トラ乗れないと、なんか不便な感じがするちゅーか、カッコ悪い気までする・・・・
今乗ってる車を車検や修理に出すと、オートマの代車がないときがよくあるんです。与論のひと、マニュアルじゃないと嫌だってひとが多いみたいで、オートマ人気薄。
だから、これから与論島に移住しようとしてるひと、車の免許はもちろんのこと、マニュアルの、軽トラの免許は必須です。
わたしは、実家の近所の教習所に通っていたので、合宿も行ってみたかった。
本当に、島ってところは、とゆーか田舎は軽トラがトレンディだと言い切れます!!!
とゆーか、軽トラがないと不便です。
与論島は、引越し業者さんもないですし。
軽トラ乗ってるひとのほうがモテますよ!!!!
③大都会を歩き回って、買い物三昧してみたかった
与論島に住んだら、なかなか島の外に出られないのは何回かお知らせしてきましたが(お金と時間がたらふくある人は別ですが)、
もっと、買い物しまくっておけばよかった。
今は買い物し歩きたい願望はあるけど、別に欲しいものはないから、お店回ってもなんも選べないと思うけど、ただ大都会で散財してみたかっただけです。若いときに。今は買うより捨てまくりたい。
なんで、ど田舎から与論島移住するのに離島巡りばっかりして、都会巡りしなかったのか。我ながら、謎。
都会に飽きてから与論島に移住するといいと思います。買い物はひたすら通販になりますからね。
④海外旅行に行っときゃよかった
修学旅行で、韓国行きましたけどね。もうパスポートの更新もしてない。カナダのイエローナイフにオーロラ見に行きたかった。
今からでも、がんばれば行けるんですが・・・
そういえば、山口で働いていた病院の薬局長(超美人モデルみたいな風貌で、それでいてぶっ飛んださっぱりした性格の女の人)に、
「金持ちと結婚したかったら、全財産はたいて飛行機のファーストクラスに乗ってドバイに行きなさいそしたら、絶対金持ちしか乗ってないから、あとはアンタの腕次第よアタシの友達がそうやって、ドバイの金持ちと結婚したわよ~」
と教えられたことが・・・
確かに一理あるなと思ったが、ドバイには行かず、ヨロンに来てしまいました・・・
ファースクラスに乗ってみてからの与論島移住でも遅くないぞ!!!
⑤婚カツパーティーに行ってみたかった
与論島では、あまりなさげだけど、山口の地元では最近、おしゃれな魚屋レストランとかで婚カツパーティーなるものが開催されているらしいのです。なんか、地元開催だと、しばらく会えなかったひとに会えたりしてビックリするらしい。ある意味、同窓会みたいなもんですな。
それでかは、知らんけど同級生が最近結婚しました。年下男子をゲットしたらしい。
合コンやお見合いは行ったことあるけど、婚カツパーティーとやらには行ったことない。
与論島でも婚カツパーティーやったらいいのになぁ。
その時は、若作りをして、潜入捜査をしたいです!!!!
⑥もっと、ばあちゃん孝行しときゃよかった
これは、今でもいちばん悔やまれること。親孝行、じーちゃんばーちゃん孝行に関しては、多分どんだけ孝行したとしても、いざいなくなったときには、足りなかったんじゃないかと悩むことになるでしょう・・・
わたしのばあちゃんはもういないから、今からできるとしたら親孝行。今できる最大の親孝行は孫の顔を見せに里帰りすることだと思うけど、一年以上帰ってない・・・
できるだけ、親孝行やってから与論島に来てください。
最近は、与論島にとーちゃんかーちゃん呼んで、与論島で家は別かもしらんけど一緒に暮らしてるひともけっこういるみたい。それもいいですよね。やっぱ、子供が近くにいると親は安心するらしい。
うちのとーちゃんも、与論島で農業したいって言ってたし。
最近は、与論島が避暑地化してるし。
冬の間だけでも、親がプチ移住とかしてくるのも、おもしろそうですね。
⑦もっと勉強しときゃよかった
今になって、思い立って、新ジャンルを勉強しているのですが、やる気がないのか、頭がついてかないのか、バカなのか、まったくおぼえられないのです。
与論島に住んでしまうと、なんか勉強したり資格とったりするには通信教育になるものが多い。島外の学校に通うのは子どもがいると、さすがに無理です。
でも、通信教育だと、限度があるし。やるならマスターになりたいし。
だから、とりあえず、いま自力でやることに決定してコツコツ本読みしてますが、さっきも書いたけど、まったくわからない。
なにがわからんかって、
なにから勉強すりゃーいいんかがわからん!!!!
こうならんように、
なんか、とりたい資格とかあったら全部ゲットしてから与論島に来てください。
手に職があると、田舎でも企業のチャンスです。
オススメは、プログラミングかな?
プログラミングができると、どこでも、会社に行かなくても自宅でお金が稼げます。
⑧料理できるようになってから移住したらよかった
わたしが、料理し始めたのは与論島に移住してからなんですが、いまだにレパートリーが少なすぎるのが悩みです。
もっと、ちゃっちゃと料理したいのに、いまだに全然できない・・・
こないだ正直すぎる息子に言われた一言がグサッと、ない胸に今もつき刺さったままです。
こ、これはショックでした。
正直、かーちゃんも。と思いました。
息子の胃袋、つかみ損なってます・・・・
与論島に来る前に、料理できるようになってたらモテます。
⑨好きなアーティストのライブ行きまくってきたほうがいい
わたし、ライブ大好きだったので、山口いたときはガンガン行きまくってました。
与論島移住する前に、与論島住んだら今までみたいに好きにライブ行けなくなるから、なんでもいいから行きまくれと、全然歌がわからんのに有名なひとのライブチケットを取りまくって、ライブ三昧してみました。全然うた知らんからまったく盛り上がれず終わりましたけどね。
結局、いちばん行きたかった鬼束ちひろしゃんのライブに行けてない今日この頃・・・
去年の7月、行きそびれたしなぁ・・・せっかく沖縄であったのに。こんなに近くても行けないなんて。
離島って、そんなもんだよな・・・
だから、好きなことはとにかく、とことんやり尽くしてから与論島移住ですよ!!
⑩これ、やっときゃよかったがないくらい、今いる場所でやりきってから与論島に移住することをすすめます
これは、ほんとにそうなんです。
何かから逃げてきてもまた、逃げてしまうと思うんです。
わたしが、、これだけはよかったなと思うのは、山口の病院の仕事はやりきった、これ以上はやれないと思ってから与論島に移住したことです。
仕事を辞める前に、昔から仲良しだったおばあちゃんがガンで亡くなりました。
担当の病棟の患者さんじゃなかったんですが、昔からどうも気になってるひとで、気にかけていましたんです。
その人の息子さんは障害があって、歩けない、しゃべれないひとでした。なので、日常生活でもメールでずっとやりとりしていました。
でも、お母さんが亡くなって、自分もなんかぼーっとなっちゃって、連絡できずにいました。
そしたら、
しばらくして、すごいありがとうなメールが来て、まわりにひとがいたのに大泣きしてしまいました。
あぁ、ここでこれ以上のことはもうできないなぁって、思ったんです。
だから、後悔はないんです。
患者さん1人に固執するのは、あまり良くないことかもしれませんけど、後悔はありません。
そのあと走ったヨロンマラソンで、ダメ押しされ、与論島移住を決めました。
与論島に住むことは今までできていたことが簡単にできなくなること
今まで、楽にできていたことが、与論島に移住したらお金や時間がかかったりして簡単にはできなくなります。
ましてや、結婚したらますます、動きづらくなります。
やろうと思ったら、できるんかもしれませんか、けっこう気を使います。こんなワタシでも気を使います。
やりたい!と思ったことは、すぐやる。
そんな気持ちで生きていきましょう!!!
やりたいことはなんかひとつでもやりきってから与論島に移住して、いつまでも末永く、幸せに暮らしてほしいというお話でした。