こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
暑いですね!
最近、わたしのまわりをウロウロちょろちょろする、めっちゃ腹立つヤツが出現し始めました。
それが、
たたいても逃げる、あきらめてくれない、仲間がいっぱいいる、厄介な相手なんです。
わたしのまわりをうろつくやつ。
それは蚊。
与論島の言葉では、がーぢゃんと言われています。
蚊は、暖かくなってくると、いきなり出てくるのですが・・・
ゴールデンウィークと共に、暖かさがぐんとアップした与論島では、このがーぢゃんがいきなり、多くなって、我々を苦しめています。
あーーーーもう!!!!かゆい!!!!!
今回は、このがーぢゃんを懲らしめる方法や、寄せ付けない方法を調べてみました。
って、書いてるそばから、蚊にやられてる!!むきーーーーーーー!!!
蚊の集団にやられて、ぶんぶんぶんぶんうるさくて、一睡もできなかった・・・マジで、むかつきます。
しかも、こいつら、人間を死に陥れる最凶殺人鬼だったりもするから、あなどれません。
目次
当たり前のようで知らない、蚊に刺されるとなぜかゆい??
蚊に刺されると、とゆーか、蚊に血を吸われるとめっちゃ激しくかゆくなります。
蚊に刺されると、かゆみだけでなく、感染症も媒介することがあるので、超ご迷惑なんです。
じつは、血を吸う蚊は、メスだけで、普段は花の蜜や木の樹液などの甘いものを吸って暮らしています。
しかし、メスは卵を産んで子孫を残すために、栄養価の高い動物の血液を求めて寄ってくるのです。
蚊は一生に数回、産卵するといわれていますが、そのたった数回の栄養補給のために、人間はかゆみと戦っているということになります。
さて、蚊に刺されると、なんでこんなにかゆいのか??
蚊が、動物の血を吸うときは、口先に当たる下唇といわれる器官から同時に6本の針を体内に差し込みます。
まず、2本ののこぎり状の小顎という針を皮膚に挿入。次に、咽頭と呼ばれる針を挿入し、皮膚を切り裂かれた痛みを感じないようにする麻酔成分と血液が固まらないようにする成分などを体内に注入します。
麻酔を打ってくれるところが、なんか優しいです。
皮膚の感覚を麻痺させてから、一番太い針の上唇で血液を吸い込みます。さらにそれの蓋に相当する大顎という針も挿入します。
なんだか、いっぺん血を吸うのにこんなにめんどくさいのか!!
蚊も苦労しているんですよ。
正直、血を吸っているのがバレないように、命がけというわけですな。
この工程のなかで、かゆみをもたらすのは、蚊が体内に流し込んだ血液を固まらないようにするために注入した唾液が、人間の体内でアレルギー反応を起こしているのです。
かゆみにも、刺されてすぐにかゆみに襲われる、即時型アレルギー反応は大人に多く、刺されたことにすぐ気づけます。
かゆみも長続きせず、大人になるとかゆみを感じにくくなるといわれます。かゆいけどね。
逆に子供は、遅延性アレルギー反応が多いので、かゆみが起こるのが遅く、長くかゆみが続きます。なので、ついついかきむしってしまい悪化しやすいのも子供なので、大人がよく見てあげないといけませんでね。
蚊に好かれてるひとの特徴とは?
蚊にさされやすいのは、ズバリO型のひと!!
じつは、与論島のひとは、ほとんどのヒトがO型です!!刺されまくっているのではないでしょうか??といっても、A型のわたしも刺されまくり。小太りの息子A型は標的にされています。
お年寄りよりも、子供のほうが刺されやすいというデータもあります。
やっぱり、若くてぴちぴちの血のほうがいいに決まってますよね。
①体温が高いヒト
運動後、お風呂に入った後が狙われやすいです。
②お酒を飲んでいるとき
お酒を飲むと体温が上がり、呼吸も増え、二酸化炭素を吐き出しています。そんなときは、感覚がマヒしているので蚊に刺されても気づかず、格好の餌食となってしまいます。
③妊娠中の女性
これ!!わたしも凄かったです。いつも、短パンで暮らしていたので、足は虫刺され跡だらけで、まるで病気のようでした・・・
妊娠中は、体温も上昇、呼吸も2倍になり、蚊を刺されやすくなります。
蚊が感染症を運んでくる事もあるので、妊娠中はできる限り、蚊に刺されないように注意しないといけません。
④ストレスがなく代謝がいい人
ストレスが少ないと、血行が良くなり、汗をかくと代謝がよくなります。天真爛漫で代謝がよく、のびのびと毎日を送っているひとは蚊も寄ってきたいようです。なるほど、だから子供がたくさん刺されているのか・・・
ストレスがないのと、蚊に刺されるのとどっちがいいのか・・・
⑤足の裏菌の活発なヒト
蚊は元々、動物のにおいが好きです。二酸化炭素、乳酸、肌のにおいにつられてやってきます。しかし、最近、人間の足の裏の常在菌の性質によって、蚊に人気があるかないかに分かれる事がわかってきたようです。
足の裏のにおいは関係ありません。
いざ、蚊に刺されたらどうしたらいのか??
蚊に刺されたら、どうしましょう??虫刺されの薬??その場になかったら??
かゆいから、かきむしる??いや、かいたらダメでしょ・・・
どういようもなくて、イライラして余計にかゆさが倍増しそうです。
ツメで×の字を書く??→効果はないです。
①避難する
逃げるが勝ちです!
②幹部を消毒または清潔にする
とりあえず、きれいに洗いましょう。熱めのお湯を使えば、一気にかゆみがおさまることもあります。
③患部をあたためる
熱いシャワーを瞬間的に当てるとかゆみがひきます。あたためたスプーンを患部に当てるのもいい方法です。
④アルコールを塗る
アルコールが蒸発するときに熱を放散させます。沖縄の民間療法では、泡盛を塗ることがあるようです。アルコール度数の高いお酒のほうが効果的です。
④リンゴ酢を塗る
アメリカの伝統的な家庭療法で、かゆみや腫れ、炎症等があるときによく使われます。脱脂綿に浸して使用します。
小麦粉に混ぜると、軟膏も作れます。かゆみが引いたら、よく洗い流してください。
⑤レモン汁、アロエも効果あり
アロエは医者要らずとまで言われている植物です。
⑥かゆみ止め
ココで、薬剤師おすすめのかゆみどめをご紹介します。そんじょそこらの薬ではなく、無添加の赤ちゃんにも使えるものを選んでみました。
わたし、薬に反抗的な薬剤師です。すみませんね。
ここは、アロマのティーツリーとラベンダーのエッセンシャルオイルがおすすめです。エッセンシャルオイルは、医薬品ではありません。人間の自然治癒力を最大限に引き出すのが目的です。
今回、紹介するアロマオイルは、消毒、抗炎症、かゆみを抑える効果があります。
使い方は、患部に一滴だけオイルを塗る。それだけです。一滴でいいです。
すると、かゆみや腫れがはやくひき、虫刺されの跡も残らず、きれいになります。しかも、心地よい香りでリラックス効果もあり、一石二鳥です。
アロマオイル自体に抵抗があるひとには、ティーツリーとラベンダー両方が入ったクリームもおすすめです。
病院や薬局でもらう薬には、ステロイドが含まれているものも多くあります。赤ちゃんや敏感肌のひとは、なるべく無添加のものでかゆみに対処したいものですよね。
刺される前に、蚊を寄せ付けないようにするためには??
刺される前に、刺されないようにすることが、やっぱり一番いい方法です。
外に出るときの服装は、長袖長ズボンが基本。・・・ですが、与論島で、そんな格好ばかりもしていられません。暑い。
蚊は暗い色よりも明るい色が苦手です。服の色を明るくする事も大事です。
蚊は、はっかのにおいが苦手です。
虫除けスプレーにははっかエキスが含まれるものが多いです。はっかのにおいをふりまきながら暮らすと、蚊に寄りつかれなくなります。
部屋にアロマオイルをたいたり、柑橘系果物の皮やライムも蚊が嫌います。
めんどくさいヒトには、日焼け止めと同時に虫除けできるものもあります。特に顔は、蚊に刺されるとブサイクなことになるので、よく塗っておきたいですよね。
もし、部屋に蚊が入ってきたとこは、テレビをつけるとテレビの画面は室温より温度が高いので、そっちに行くようですが、与論島はどこも暑いので、あんま関係ないかもしれません。
扇風機を上手に使うことで、蚊を吹き飛ばすのも効果的です。
熱中症予防のためにも、暑いときはエアコンをつけて、蚊からも身を守りましょう!!
蚊が発生しないようにするのが、本当はベストなんですが、水溜りがないように、藪の近くに寄らない・・・とかもあるんですが、どうしようもないこともあります。
それをどーにかしても、家の中に入ってくるのが与論島のがーぢゃんたちなのです・・・
快適なノーがーぢゃんライフを送りたいものですな。
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