与論島の人間関係。気にし始めたら沼にはまる近すぎる知らない人たち

与論島に長く住んでいると、最初は、『ん???』と疑問に思ったことも、いつのまにやら当たり前、とゆーか普通なことで、気にもならないようになっていた今日この頃。

車の最高走行速度が30キロにも慣れた。

誰も交通ルールわかってないのにも慣れた。

台風が来て、だんなの実家に泊まるのも慣れた。

与論島の方言が雰囲気で(勝手な妄想込みで)理解できるようになった。

 

あらためて、与論島に染まっちゃってるな~と思うのですが、

ふと、われに帰る。

 

 

 

・・・・・やっぱ、変だ。

 

今回は、ちょっとミステリー小説バージョン??で書いてみました。

 

 

目次

与論島民完全体に進化中・・・・??

雨の日にふと思う。

与論島に住んで10年。

ずっと、同じ人にばかり囲まれて暮らしていたので、どうやら自分は与論島民完全体になりかけていたらしい。

与論島あるあるを、普通認定して、とゆーよりもおかしいことに気づかずに素通りするようになっているんじゃないかとふと考えたのである。

ちなみに、自分は与論島のことが大好きなので、うまくいけばこのまま一生を与論島で暮らして骨をうずめるつもり満々である。しかしながら、生まれ故郷である山口県も大好きなので、与論島民完全体になるつもりは実は、なかったりする。

体は与論島、心は与論島と山口県を行ったり来たりの、ハイブリッドおばちゃんをめざして生きているのだ!!

でも、最近、ちょいと与論島寄りになってる節がある。バランスが悪い。

しばらく、里帰りしていないせいもあるなら、早期里帰りを申し出ねばならん。

 

ちょっと、与論島のおかしなところを再認識して、もとのハーフ・ハーフに戻ろう。

 

 

与論島に他人という関係は存在しない

 

『与論島寄りになっていた』

 

・・・こんな事を考えたのは

最近、久しぶりに新しい出会いがあったからだ。

与論島出身の年下の男。同じ職場に来たのだが、どうやら遠い親戚のようである。

 

まぁ、わたしには与論島の血はまったく流れてはいないので、わたし個人的には他人である。一応、子供たちには与論島の血が流れているので、他人であるが、他人事ではない。

 

 

ま、せまい与論島だから、こんくらいの親戚関係くらいあるさ。

遠い親戚というのは、近い他人みたいなもんだろう。人づきあいが苦手で、なるべく集団活動はしたくないと思っている自分はそう思っていた。

 

こんなの、いつものことだと思っていた。

 

しかし、先日、自分(のだんな)とけっこう近い親戚のことが話題になったとき、その新人くんが、

「このひと、めっちゃ近い親戚っす」

と発言。

 

なんと、聞き捨てならねぇな。そのセリフ。

アンタ、遠い親戚じゃなかったっけ???

もう、なにがどうやって、つながって親戚になっているんだかさっぱりわからない状態。

確かに、『与論島はみんな親戚だから』とはよく言われるし、自分もそれは重々承知の助である。

けど、自分ルートでは遠い親戚なのに、別ルートでは近い親戚ってことになる意味がよくわからん!!!だから、みんな与論島の人はO型ばかりなのか!?

 

近いのか、遠いのかよくわからん、真ん中とって『ふつうの親戚』に出会って、忘れていた与論島の血の濃さを再認識した冬の日であった・・・・

実は、あの人もこの人も知らないうちに、けっこう近い親戚として存在するのかもしれない。そう考えると恐ろしくなって、明日から無口な女として暮らしていこうと心に誓った。どこかにスパイがいるかもしれない。

 

・・・与論島に、他人という関係は存在しない??

与論島民、みな親戚説??

あながち、ウソじゃないかもしれない。

 

与論島、言いたい事言わせていただいた後、どうなった??

 

そういえば、こんな記事を書いて、小さい範囲で物議をかもしだしたことがありました。なつかしい去年のお話。あぁ、恥ずかしいな。

あのときは、すいませんでした。

酔っ払っておりました。

 

あれから、怖くて読み返せずにいたのですが、今回アラタメテ読み返してみました。

さて、与論島について言いたい事言わせていただいて、あれからどうなった???

 

結論。

 

 

 

 

 

 →慣れました。

 

 

 

そうね、慣れてしまったわ。慣れって怖いわね。

だって、なんだかんだ言っても暮らせてる自分がいるから。なんなら、暮らしやすいとも実感してるくらい。文句とか言ってる場合じゃなかった。

 

 

住めば都。

与論島のバーちゃんたちの誘い文句を、わたしも決め台詞に使わせてもらってるワ・・・

 

与論島完全体になる日もそう遠くないかもしれません・・・

 

 

与論島、これからも末永くよろしくお願いします。

 

いろいろ書いてますが、与論島に愛情あってこそなんで、どうかお許しください。正直、もう与論島以外の場所では暮らせません(たぶん・・・)

興味なかったら、ブログなんて書きませんので。

 

これからも、ぐいぐい行くぜ!!!!

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。