こんにちは!!
今日は、朝から寝不足で、息子の友達が家に遊びに来ているのもかかわらず、寝続けていた恥ずかしいかーちゃんの、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
なんで、寝不足かと申しますと、与論島、夜中から雷がすごかったんです!!
ここ最近、雷がすごい日が頻繁にあって、そのたびに、家族中でビクビクしています。我が家は海のすぐそばにあるので、すぐそこに雷が落ちるんじゃないかとヒヤヒヤして、夜も眠れないのです・・・
雷レーダーを見れば、与論島は雷マークにおおわれて、島が見えないときもあります。
雨雲もすごいことになります。
最近、日本各地でも雷がすごいと聞きますし、実際に雷に打たれたひともいるということで、これはもう少し雷について知っておかねば、ヤバイんじゃないかと思って、雷について調べてみました。
こーゆーことは、いざというときに知っておかないとなんの役にも立たないので、きちっとおぼえておいて損はないです。
目次
意外と多い落雷事故、増えている雷発生率
今まで10年間、与論島に住んでいて、人間を巻き込んだ落雷事故には遭遇したことはありません。
だけど、落雷による停電などは頻繁に起こります。
とゆーことは、近くに落雷しているということです。
じつは、温暖化で気温が1度上昇するごとに、雷の発生率が増加するのだそうです。
ネットで調べてみると、沖縄ではけっこう落雷事故が起きていて、大変なことになっているとのニュースを見つけることができます。
特に多いのが、ビーチにいるときに突然の豪雨と落雷に巻き込まれるケースです。
日本全体では、毎年20名くらいの方が、落雷で亡くなっているそうです。
特に、被害が多いのは6月~8月といわれていますが、今年の与論島は4月から雷が頻繁に発生しています。怖いですねぇ・・・
今回も、沖縄、与論島で雷雨が発生し、飛行機が条件付になっていて、お友達が与論島に来れなくなるのでは??とヒヤヒヤしておりました。
雷はどこにでも落ちます。山でも海でも平野でも。ゴルフ場やテニスコート、サッカー場や海岸など、なにもなくだだっ広いところにも、場所は選びません。
あとは、木や釣り竿などのまわりより高くなっていて、先の細いとがった部分に落ちやすいそうです。
もう、与論島、雷が落ちるところに囲まれているようなもんですね・・・
雷にも種類があって、直接落雷する直撃雷と、何かに落雷した電流が、周囲のもっと伝わりやすい物体に広がる側撃雷があります。
だんなさんが子供の頃、お風呂でこの側撃雷に合った事があるそうで、めっちゃびっくりして、めっちゃ痛かったそうです。
身近でも起こりうるんですよね。
だから、じーさんからも雷の鳴っているときのお風呂には絶対入らないように!!と念を押されています。
さらに、近くに落雷したときに、ひろがるエネルギーによって、電磁界が混乱する誘導雷があります。
そして、近くの建物や樹木に落ちた雷の電流が大地に浸透せず、配電線や電信線に侵入する侵入雷という雷もあります。
直接、落ちてこなくても雷にはいろいろと種類があるので、やっぱ油断はできません。
雷による事故のほとんどは、大きな木の下に避難したり、雨宿りをしているときに起こる側撃雷によるものです。
直撃は、超まれなケースですが、もしも直撃すれば、致死率80%だそうです。
雨の日はだだっ広い場所には行ってはいけません!!!
とんがった長いものは持つべからず!!!!
おぼえておきたい雷から身を守る方法
鉄筋コンクリートの建物、自動車、バスなどのなかなど、逃げられる場所があればそこにダッシュしましょう。
木造住宅も安全だけど、すべての電気器具、天井、壁から1メートル以上離れると、さらに安心です。
コンセントは、なるべく抜きましょう。
①電柱や煙突などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4メートル以上はなれたところに逃げる。
②大きな木に避難する場合は、木のすべての部分から最低でも2メートル以上離れる。
③できるだけ、姿勢を低くする。
この3つが重要です。
なにも避難する場所がないときは小さくかがんで、できるだけ姿勢を低くして、両耳をふさぎます。足の両かかとを合わせて、つま先で立つようにしてください。
かかとを合わせるのと、つま先立ちは、なるべく地面との接点を可能な限り小さくして、電気の侵入を最小限にする効果があります。
これを雷しゃがみといいます。
海で、雷に遭遇してしまったときは、さてどうしましょう??
与論島は、夜中~明け方にかけて、すごい雷が来るイメージがありますが、昼間も雷はやってきます。晴れていても、雷が来るときもあります。
これからのシーズン、皆さん海に入ることが増えてくるでしょう。
海にも、雷はたくさん落ちます。
海に落ちた雷の電流は、海面だけに流されて、広がっていきます。完全に海のなかにもぐっていれば、大丈夫ですが、少しでも海面に出ていれば、感電してしまいます。完全にずっともぐり続けるのは、無理でしょうよ!!まるで耳なしほういちのようですね。
とゆーことは、ちょうどそのときダイビングしているひとは大丈夫ということですな。ちょうど海から出ないようにしないといけません。
昔は、金属を身につけていると危険と言われていましたが、じつはこれは間違いらしいのです。
金属は確かに電流が流れやすいので、金属周辺に軽いやけどをすることがあります。だけど、この金属が多く電流を流してくれるぶん、人間の身体を流れる電流が減るので、生存率がアップするという、金属様様状態になるそうです。
じゃー、金属身につけていればいっかではないので、早く避難することが大事です。
建物や車の中へ、急いで逃げましょう!!
晴れていても、雷の音がしたらすぐ逃げろ!!
さっきも書きましたが、晴れていても雷が落ちる事があります。これは、このあとすぐに大雨が降るサインのようです。
よく、ぴかっと光って、どがーーーーんと音が鳴るのが早いときは、雷がすぐそこにいる、だんだん音が遠くなると離れていっているといいますが、だからといって安全なわけではありません。雷が伝わる速さはめっちゃ速いので、遠くにあっても、近いのと同じ、だと思っておきましょう。
光と音がほぼ同時なときほど、おそろしいものはありませんね。
とりあえず、雷の音が聞こえるときは、おとなしくじっとしておきましょう。
そいえば、わたしの友達は人生で、2回も落雷に遭遇したことがあると言っていました。
ちゃんと生きてますけど、落雷は誰にでも起こりうることを知っておかないといけません。
もっと、くわしく知りたい方はこちら↓
カミナリ(雷)が鳴ったら!落雷事故を防ぐためにhttps://t.co/7XxDMZtPbl
— 事件・事故・災害アーカイブ (@accident_record) 2018年4月21日
与論島では、夏の初めの雷はイューガマの出現するサイン
わたしが大好きなイューガマは、雷が鳴るととれる貴重な食材です。
6月終わり~7月にかけて、雷が鳴ると、与論島のどこかの浜にイューガマが大量発生するので、早朝から漁師さんたちどころか、一般ピープルまでもが一斉に集まって、イューガマ漁を開始するという不思議な光景が見られます。
雷が鳴ると、ウドノスビーチにも朝っぱらから、人々が集まってきます。どこに現れるのかは、誰にもわからないので、賭けのようなものらしいですが・・・
じつは、与論島のイューガマ漁は旧暦の6月のはじめに行う年に1度か2度だけなんだそうな。生まれて、まだえさを食べていない状態の赤ちゃんじゃないとおいしくないようで、本当に貴重なイューガマなんです。
おいしすぎて、ばくばくと食べていましたが、今年からはもっと、噛みしめて食べたいと思います。
与論島に来たときは、ぜひ食べてもらいたい与論島の名物料理です。
が、与論島出身のひとでも、苦手な人が多いのもイューガマの特です。ちなみに、だんなさんも苦手だそうで、もし、ゲットできたら、我が家ではわたししか食べられないので一人占めできます。
夏は与論島の一番盛り上がるシーズンではありますが、雷のシーズンでもあります。
楽しく、安全に与論島で遊びましょう!!