こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
地方移住ブームですねぇ。
与論島だけじゃなく、田舎に移住したいなぁと考えている人は、けっこうたくさんいるんじゃないでしょうか?
田舎暮らしに憧れている人、都会の暮らしに疲れた人、今の生活を変えたい人。
理由も、移住したい場所も人それぞれですが、どこに移住するとしても、まず最初の一歩が踏み出せたら、それからはどんどん進んで行きます。
最初の一歩。
これが、いちばん難しいのだ。
目次
自分ひとりでは決意できない地方移住
わたしは、初めて与論島に遊びに来たときから与論島に住みたい!!と思っていました。
でも、そのときは社会人1年目。
以前も書きましたが、ひとりでもなんでもできるようにならないと移住できない。と思っていたのは、半分はほんとですが、半分は正直に言うと、ひとりで与論島に移住するのが怖かったんです。
あと、移住したいと家族に告白するのも、ほんとにほんとに怖かった。うちには、自分がいちばん正しいと信じきっているヒステリックかーちゃんがいて、与論島に移住するなんて言って、どうなるか考えたら、怖すぎて4年間も言えませんでした。
それと、最後まで移住することを言うのが怖かったのが、大好きなばあちゃんでした。
おばあちゃんと離れるのは本当に辛かった・・・
実家暮らしで、みんな一緒に暮らしていたもんだから、余計に離れがたいものがあったんです。
これは自分ひとりの問題じゃないんだなと、痛感しました。
娘が遠い与論島に移住するなんて、家族にとっても大問題なんですよ。
特に、田舎は。大事な娘がわけわからんところに行こうとするなんて。
既に結婚しているひとは、自分ひとりで移住するわけじゃなし、相手の気持ち、子どもの気持ち、自分だけで決められない大問題です。
まずは、覚悟。
今の生活をまったく別物に変えるという覚悟を決める。
その覚悟を大切な家族にわかってもらわなければいけません。
反対を押し切って!!という話もありますが、そうすると後からだんだん罪悪感や後悔のような感情が生まれてきます。
覚悟を決めたら、勇気を出して移住する!
まあ、お金の問題とか、仕事の問題とかいろいろありますが、覚悟と勇気が持てたら、移住しちゃいましょう!
移住したい!!!と思ったときしか、たぶん移住しない。
でも、先伸ばしにして、気分が変わっても全然大丈夫です。悪いことでもないし、カッコ悪いことでもまったくない。
だって、絶対に移住しないといけないわけじゃないんだから。そこで、暮らすこともまちがいじゃないし、そこでしかできないこともたくさんあると思う。
移住したいと思うのは自由、実際に移住するのも自由なんです。
ただ、移住しないで後から後悔しないようにしてほしいです。
移住して後悔したなら、移住をやめたらいいけど、移住しなかったことはどうにもなりません。
わたしの場合も、途中、熊本県の阿蘇に移住するか浮気したときもあったし、そのまま山口県に残ることも考えました。神戸にも浮気したなぁ・・・
それでも、やっぱり与論島に移住したいと思って今の自分がいるので、
みんな悩んだらいいいと思う。
悩んで悩んで、悩みまくって、方向はどっちであっても、一歩踏み出せばいい。
悩みごとの答えを出す勇気を出そう!
行動開始してしまえば、どうにかなります。
いざ、移住すると決めたら、行動開始しましょう。
仕事のこと、お金のこと、心配事はたくさんあるかもしれんけど、それはどこにいても同じ事。
お金がまったくなかったら、まず移住自体できないし、本気で移住しようと考えたら移住する前に、ちょこっとくらい頑張って貯金なりなんなりすると思うんです。
その場所で暮らす覚悟を決めたひとが、お金のことをまったく考えずに移住したなら、それは苦労しか目に見えません。
今だから笑って話せる、はなアンニャー痛恨の借金の話~移住するときはいくらか貯金があると安心です~
仕事は、来てから探してもきっと見つかるはず。求人の貼り紙けっこう見るし。選ばなければ見つかると思います。
いちばんの問題は、住む家ですね。与論島は、空き家がないものでして・・・
これはもう、住み込みで働かしてもらいながら家を探すとか、知り合いに聞きまくるとか、努力が必要です。
わたしは、移住する前に、友達が見つけてくれたので、めっちゃラッキーでした。
仕事が決まっているひとは、大きな会社だったら寮があったりするので聞いてみるといいです。
何回も通って、友達増やして、アンテナ張っておくのが一番安心です。
ぶっちゃけ、家がないないと言いますが、最後には見つかります。
与論島に移住すると、何度か引越しをすることが多いです。わたしも、今の家に落ち着くまで3回引越ししています。
一人暮らし→結婚して二人暮らし→子供ができて三人暮らし→さらに子供ができて四人暮らし。
ライフスタイルに合わせて、家も大きくなりました。
一人暮らしのひともけっこういい物件が見つかると、ささっと引っ越します。
いろんなひとが移住してきてるのを見てますが、昔とくらべると、意外とみんなすんなり暮らせてるんだな~って感じます。
しかも、親の反対とかあんまりなく移住してきてるみたいだし。
最近、移住してきてる若いひとたちは、なんだか覚悟とか勇気とかあんま関係なさげに見えるんだけど、じつは移住するとき大変だったりしたのかな?わからんだけで、家族と大喧嘩したり、心のなかで葛藤したりとかしてるのかもしれません。
ま。
とりあえず、移住しちゃえば、なんとかなるんじゃないか、というのがわたしの考えです。
そのあとの、暮らしぶりは自分次第だし、いろんなひとが助けてくれます。
あとから出てくる問題は、そのとき解決すればいいだけ。
生活が大変なのは、どこもおんなじ。田舎暮らしがあーだこーだとなるのは、最初から分かってる話。良くも悪くも、その場所の暮らしです。ひとそれぞれの向き不向きあると思う田舎暮らしです。
実際、どーにかなった与論島移住の実際
わたしも最初は、柿ピーと、もらいものの怪しげな豆腐だけで生きていましたヨ。
テーブルはダンボール。その他の家具はいっさいなし。それでも、元気に暮らせていました。
いろいろと暮らしていけないと思ったら、また別の場所に行く覚悟と勇気を持って動いたらいいんです。
移住したからって、ずっとそこにいる必要ないんですから。
与論島に移住してきて、また別の場所行ったひとも、たくさんいます。みなさん、元気でしょうか?
あ、でも。与論島のひとと、結婚しちゃったら、もう与論島に骨を埋める覚悟を持たんといかんかもな~?そう思い込んでるだけなんかもしれんけど。どーしても逃げたくなったら逃げればいい。
他に、行ける場所はたくさんあるんだし、
別に失敗しても、やりたいことやっちまったほうが幸せだな~と、もう移住しちゃった身としましては、しみじみ思います。
与論島に住んでなかったら、自分、やさぐれてたかもしれん・・・
さあ、覚悟と勇気さえあれば、
あなたも与論島に住めるよ!?
残りの人生、どうしたいかよーーーく考えてみよう!!
何かするときって、ものすごい怖いけど、やってみたら、意外とそうでもなかったりしまっせ~。