こんにちは。
引き続き、停電の夜を迎えた、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
いつもなら、もっと早く電気が復旧する地域なのですが、どうやら近くの電線が切れてしまったらしく復旧に時間がかかるとのこと。
とゆーわけで、本日もスマホ打ちでお送りします。
今回も、台風ネタ。
切れたのは、電線だけではありませんでした。
堪忍袋の緒も、ざっくりキレました。
家族がやらかした、
台風のときに、絶対にやってはいけないこと。
を恥をしのんで、お知らせします。
ほんとに、あの壮絶な吹き返しのなか、我が家は大騒動で、正直、目も当てられない状況でした。
目次
台風のなか、ふじゃ、ネガティブを爆発させる。
台風時、だんなさんのとーちゃんかーちゃん、弟。さらに、かーちゃんのにーちゃんが、我が家に避難してきていました。
直撃したあたり、最初に騒ぎ出したのはかーちゃんのにーちゃん、ふじゃ。(おじさん)と呼ばれる人です。
台風チャーミーの、想像以上の凄まじさにおそれおののいてしまい、持ち前のネガティブが大爆発しました。
「わしの家、絶対に飛んだ。もう、おしまいだ。」
ふじゃの家は、6年前のあの、与論島を破滅に追いやった台風で飛ばされました。
今住んでいるのは、最近建て直した新築です。
が、いっぺん、飛んでるからトラウマなんでしょう。
ずっと、
「にゃーだみえー(もうだめだー)」
「あっせ、とぅだいやー(あー、飛んだなー)」
を連呼。
方言しか言わないので、我々(わたし、息子、娘)は完全無視。
さっき、方言の意味を聞きました。
方言がわかる人はみんな、ネガティブぶりにウンザリしていました。
ちなみに、新築は無事でした。
台風のなか、じーさん失踪する。
問題はこっちのほうです。
台風の目に入り、少し風が弱まったとき、じーさんがいきなり、
「家を見てくる」
と言って、立ち上がりました。
これから、吹き返しが来るからと、家族みんなで止めたにも関わらず、人の話はいっさい聞かないじーさんは、単独で自分の家を見に行きました。
その直後、いきなり始まった壮絶な吹き返し。これが、予想以上の強い吹き返しで、一気に家にちゃんと残っていた家族は青ざめたのです。
急いで、電話しても電話に出ない。
自宅の電話にかけても電話に出ない。
吹き返しは、ますます強くなるばかりで、とうとうかーちゃんが泣き出しました。
「こんだけ電話しても出ないなんて、どっかで何かあったにちがいない」
「どうしよう・・・」
わたしは、隣の部屋にいたんですが、じーさまの自分勝手な行動にむかついていました。
息子たちもいらついていました。
勝手に、あぶないことして、かーちゃんを泣かして。
あげくのはてに、
ネガティブふじゃが、
「もう死んでる」
と言い始めて、さらにかーちゃん大泣き。
ネガティブめんどくせぇー!!
自分の家が飛んでる話は、どっかに飛んでいき、死亡説押し。
隣で聞いてて、自分勝手なじーさんにむしょうに腹立ってきました。
さらに、話は進んで、本気でお葬式の話までいってたときは、いらつき通り越しました。
だんなさんも、超キレていて、イラついています。正直、わたしはあきれていました。
だけど、半分は、やっぱり心配で探しに行かなければと、吹き返しがおさまるのをまだかまだかと待っていました。
「もう死んでる」
まで、みんなのなかでなってるので暗闇のなか、不穏な空気が流れていました。
電話を何回かけても、ぷるぷるぷるまで鳴るのに、返答がないのは確かにあせりますよね。
台風のせいで電話が通じなくなってるなんて、そのときはわかりません。
吹き返しが、やっとおさまったのは日にちが変わってから。
兄弟と、どうしてもついていく!とかーちゃんが勝手に出ていったじーさんを探しに出かけました。
留守番のわたしも、眠れません。
さすがに、あの場でぐーすかぴーと寝るほど、図太くないです。
いつまでたっても、誰も帰ってきません。
まじか・・・まじで死んだか・・・?
と、さすがに焦り始めたとき、
みんながじーさんを激怒りしながら帰ってきました。
ほっと、ひと安心の瞬間でした。
話を聞くと、
だんなさんたちは、まず、自分の実家を観に行ったんですが、途中、折れた木などの障害物が多すぎて、それをどけながら進んだのでめっちゃ時間がかかったこと。
結局、実家にはおらず。
ガッカリして、茶花に帰り、オーシャンマーケットに行ってみたら、店のわきからじーさんとなつかしの海坊主が出てきたところを確保!!
その場で、かーちゃんと息子たちによる大説教が始まったらしい。
そのあまりの剣幕に恐れおののいた海坊主は、その場からトンズラ。
なんで、一緒にいたかは不明。
結局、自分の家に行くときに吹き返しの風が強すぎて前に進めなくなり、途中、安全そうな場所に避難していたとのこと。そのあと、お店に行ったらしい。
あまりの怒りに我慢できなかった家族に、うちに戻ってからも大説教をくらっていたじーさまです。
これもまた、わたしは隣の部屋で聞いていたんですが、さすがに腹がたって、
「このクソジジイ」
と、心の声が口から出てました。
大説教が終わっても、わたしのイラつきはおさまらず、眠れなくなってしまい、だんなさんに、
と、怒りをぶちまけて、今ネタにしています。
小学生の孫もあきれています。
台風の真っ最中に、絶対に外に出るんじゃねぇ!!
確かに、自分の家が気になるんは、わかります。
だけど、あの吹き返しのなか、みんなが止めるのも聞かず、外に出ていってしまった。
後から聞いた話によると、あの世代のおじさんたちは台風の偵察と言って、やたら台風の最中に外に出ていく人が多いんだとか。
我が家だけでなく、他にも何人かのおじさんが同じことをして、帰ってこなくなり、家族に迷惑をかけたひとがいるそうです。
まったく、あんだけ台風情報見て、自分だけは大丈夫だって思ってるんですかね?
自分、バリバリ最強ナンバーワンですか?
鬼の手でも持ってるんですか!?
今回の吹き返しは、大変怖かったです。
朝になって、島中を見てみれば、電線切れる、電柱たおれる、屋根が飛ぶ、道が崩壊・・・恐ろしいことだらけです。
正直、予想以上だったと思います。
でも、吹き返しが来る前の時点で、家の全壊、半壊がたくさんあったくらいの威力でしたよ。
ほんと、何考えてるんですか?
そんなんして、ほんとに死んだら、まじで家族の恥だ。
と、息子に言われていました。
みんな、めっちゃキレてた。
あんな、キレてるの初めて見た。
こーゆーことなんですよ!!台風のときの行動に責任持ってください!
ほんとに、ご迷惑でした。
わたし、嫁の立場ですが、さすがに一言言ってやりたかったくらいです。
今まで、わたしが何度も何度もブログで、
と言っとるのに、アンタが出ていってどないすんねん!!かーちゃん、泣かしてから!
アンタが出ていったせいで、あの風がまだ強かった暗闇の、何が飛んできてるかわからん夜道を家族が行かねばならんくなった苦悩を知りやがれ!!
終わってしまえば、笑い話ですが、家族の恥をしのんで、文章化しました。
だんなさんの許しは得ております。
そんだけ、大事なことなんです。
自分がなんかあったら、他の人にも大迷惑なんです。
今回の台風、いきなり屋根が飛んで、救助隊が出動したりもしたようです。
そんなときに、
勝手に外に出ていったおじさんが帰ってこない。
って、救助隊呼ぶなんてありえませんよ。
かんべんしてください。
また、台風来るみたいだけどね、
絶対に
こんなことやらかしたらいかんですよ!!
ダメ!絶対!!
何度も書きますが、息子の許可はとってます。