与論島で結婚したらめんどくさい!?男尊女卑の風習が残る田舎での暮らし方

なんだか、台風が迷走してますねぇ。

波もちょびっと荒くなってきたかな??

船はもう条件付きになってるし、はてさてヤツはどこへ行こうとしているのやら・・・

みなさまが、無事に与論島に遊びに来れますように。

天気はあいかわらずの暑々ですので、日焼け対策は十分に、帽子もかぶることをオススメします

肌の露出は火傷するぜ( ´△`)

 

目次

与論島にも、嫁姑問題はあるのか?

 

さて、そんな荒れ気味の与論島。

今日は、荒くれ者勢ぞろいの我が家についてです。

与論島 言いたいこと言わせていただきます

でも、書いた与論島の男どもは甘えすぎ、威張りすぎ!てゆーのは、我が家の実話でございます。

容疑者は約二名。

オーシャンマーケットを裏で操る黒幕、だんなのとーちゃん(舅)、ならびにその息子(だんな)の二名です。

ちなみに主な被害者は、だんなのかーちゃんと嫁(わたし)です。

 

だんなさんは、男二人兄弟の長男。じーさんは男二人兄弟の次男。

このひとたち、男の中で育ったもんだから、家族の女に対する態度がちょいとおかしい。とゆーか、わからないらしい。

娘がいない家に、息子が嫁を連れてきたときの反応としては、普通は

 

初めて娘ができた気分だ~

いや~ど~しよ~( *´艸`)

嬉しいな~

ウフフ。

 

みたいな感じ。

かーちゃんも今まで女一人だったから娘ができたみたいで嬉しいなと言ってた。

(・・・ような気がする。妄想かもしれない。

ちなみに、かーちゃんとは二人ともでかいし、見た目も似てるらしく、よくほんとの親子と間違えられる。だんなと旅行行くよりかーちゃんと行ったほうが楽しいと思う)

 

与論島のオトコは・・・

 

しかし、じーさんは違った。

 

彼は家族のことをすべて把握してないと気がすまない男。

 

自分が家で一番エライ男。

 

そして、息子も娘も関係ない。男も女も関係ない男だった!!

 

わたしが、実家で風呂に入っていても、平気で隣の脱衣場兼洗面所の戸を全開にして、ドライヤーを取りに来て、そのまま全開にする。突然、開けてくるので着替え中は常にヒヤヒヤしている。

腹が立つので、無言で思いきし音が出るように戸を閉めてやるが、いまだに気づかない。

ちなみに、スケベ心はいっさいないのは悲しいくらいわかる。

なぜなら、わたしは、

確実に、嫁ではなく、息子と思われている。

 

これは、自分が悪いのかもしれないが、男として扱われているのをひしひしと感じる。被害妄想かと思ったら、だんなから見てもそう見えるらしいから間違いない。

ある意味、差別なく、ひとをひととして見ている?といっても過言ではない。

 

そして、いつもあーしなさいこーしなさいと言ってくるので、孫たちもあきぱって(めんどくさくて)、言うことを聞かなくなった。

わたしにいたっては、じーさんの話は右から左へ聞き流すという特技を身に付けてしまった。だから、話はまったく聞いてない。

 

こないだ、だんなにお前の嫁はひとの話を全然聞かない、なんとかしろ。と言ってきたそうだ。

 

無理です。なぜなら、家でも誰の話も聞いていないからとだんなは説明したらしい。た、た、たしかに。

 

わたしの家や車がめっちゃ汚いのも気に入らんようで、遠回しに掃除しろと言ってくる。なんなら、我慢できなくなって車を洗ってくれる。

 

ありがとうございます(´ω`)

 

わたしも、たまに掃除くらいするんですよ?でも、一時間もしないうちにすぐ、汚れるんですよ。なんでですかね?

 

あと、わたしと子どもが山口に里帰りすると、1日に何回も何回も電話がかかってくるんです。最近こそ、減ってきましたが、最初の頃はほんとにしつこかった。

あ。これ、じーさんだけじゃないわ。だんなの電話の回数もすごくて、さすが親子だな。と思いましたね。

やつらは家族が今、どこで、何をしているのか把握してないと気がすまないのです。

超亭主関白。

与論島のオトコのなかのオトコΣ(゚ロ゚ノ)ノ

 

心配してくれているともいいます。

いや、どっちかちゅーと、めっちゃ自由奔放で何をしでかすかわからん、あぶない不良嫁とその子どもたちと離れて心配で心配でしかたないのです。

ひとつひとつの行動に理由があるんです。

洗面所に来るのは孫の髪の毛を乾かすドライヤーをとるため。洗面所をあけっぱにするのは、湯気がこもらないように、風通しをよくするため。

そして、嫁が風呂に入ってるかどうかはどうでもいい。だって、息子だから。

与論島のオトコの態度は愛情の裏返しである。

 

あーしなさいこーしなさいと言ってくるのも、わたしたちが、なんにもしないからなんです。

 

そうです。じーさん、基本的に優しいひとなんです。

だから、わたしたちのことをいつも気にかけてくれてるだけなんです。

 

与論島、結局、孫が最強!!

そんな、じーさんもまったく勝てない、歯のたたない、ぐうの音もでないひとがただ一人、いるんです。

それは。

 

 

 

小学1年生の孫娘。

 

 

この孫は、みんなが恐れるじーさんに、

 

うるさい。くそじじい。

 

と、暴言を吐き散らかす唯一の人間。

基本、我が家は、嫁含め、超☆毒舌一家なんですが、言われるのには免疫がないとゆーか、なんとゆーか・・・・

孫娘が可愛すぎて、好きすぎてあたふたしているかわいいじーさんです。

お兄ちゃんの方は、たまにお怒りですが、けっこう話がわかる男なのでうまくやっています。

初孫なので、じーさんもすごいかわいがってくれます。そういえば、にいちゃんが、まだ、離乳食を始めるか始めないかのとき、じーさんはすり鉢で一生懸命源氏パイをすりつぶして、牛乳と混ぜて、孫にこそっと食べさせてたことがありました。

げっ(°Д°)!と思ったけど、楽しそうだったのでそのまま、知らんぷりしてたんですけど、アレルギーでなくて良かったです自分がうまいと思ったので、孫にもあげたいというじじ心ですね。

 

 

こんな風に、孫にはめっぽう弱いじーさん。

どんなに、くそじじい。だいっキライ。と言われてもめげずにちょっかいを出す、メンタルは、めっぽう強い男です。

 

そして、そんな孫娘に振り回されているじーさんを見るのがおもしろくて、おもしろくてまわりのみんな、誰も助けない。孫娘の暴走を放置。だって、こんな姿、いままで見たことないから。

 

と、こんな具合で不良な嫁はちょい悪じーさんと、日々たたかっているんです。

でも、こんなひと、わたし、もう一人知ってる。

 

山口の実家のかーちゃんです。

 

 

そっくりです。

どーりで、違和感なくたたかえるなと思ったら。

自分が正しいと信じて疑わない、ひとたち。

ある意味、うらやましい。

 

 

 

そして、だんなが気づいたことがあるんです。

与論島のおじさんは、ズボンが短ければ短いほど、成功している

 

うちのじーさんのズボン、めっちゃ短いぞ

好きなときに、孫にちょっかいだして、飽きたら釣りに行く。

孫の世話するけど、10分が限界。

優しいばぁちゃんと、老後生活エンジョイ☆

店に来る旅人の女子に、やたら話しかけ、独身かどうか、確認する。気に入ったら息子の嫁にしようとする。

芸能人を見かけると、ろくに知りもしないのに軍鶏を見せようと家に連れて帰る。

こないだは、HYさんがじーさんのお店にビラを配りに来て、うちに連れ込み、テレビデビューも果たした。

 

こんな幸せな生活を送ってるうちのじーさんは、最強の成功者だなぁと、我々はつくづく思ってるんです。だてにズボン短くない。

 

だんなも将来、めっちゃ短い短パンをはけるおじさんになりたいとよく言っています。

 

こうして、

不良嫁とちょい悪じーさんのたたかいはきっとずっと続くだろう。

たぶん、他のおんなじゃ、たたかえない。

(いや、でもすごいぶりっこの嫁に来たらどーやろうな?おもしろいことになりそうだな)

でも、あのじじいにこのくそ嫁あり。

たまにすごい話がはずむときがある。それは、毒舌対談するとき。

ばーちゃんも、わたしたち二人の毒舌ぶりには呆れている。

 

じつは、わたしたち最強コンビかもしれない。

 

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与論島酒ブログ〜サイタラ日記〜

 

 

 





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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。