こんにちは。
今日、与論島の家で10年以上ぶりに湯船にお湯をためて、お風呂に入ってみた、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
いや~気持ちいいですねぇ!!やっぱりお湯につかるのは最高だ!!
与論島のお風呂事情については、与論島、お風呂事情を調査してみたに詳しく、書いておりますが、与論島は水道代も高いし、水道水に含まれる石灰の量もすごいので、あとが大変でもあるし・・・・といろいろ事情がありまして、毎日お風呂につかるのがなかなかできません。
温泉街育ちのはなアンニャーには、コレだけは与論島に移住してすごい気になってます。
やっぱり、1日の終わりにあったか~いお湯に肩までつかって、すっきりして眠りにつきたいのです。
だけど、
そう、与論島の水道水、石灰がすごいんです。
これ、どーにかならんもんか??と思って調べてみました。
目次
南の島の水道水は硬度が高くて、困る!!
みなさんは、水道のお水飲んでいますか?
わたしは、味噌汁やらの料理に使うときや、お茶をわかすときは、水道水を使いますが、水を直に飲みたいときは、お店で買ってきたお水を飲むようにしています。
とゆーよりも、それがクセになっています。
与論島の水道水を使っていて気になることは、お湯を沸かした後、やかんや鍋に白いものがこびりついたり、蛇口、シンクまわり、洗面所やお風呂場の鏡などに白いものがこびりついてしまったりすることです。
ちなみに、やかんなどに残る白いのは特に不衛生なものではありません。
これは、与論島の水道水に含まれる石灰分が固まったものなのですが、ほっておくと取り除くのが非常にめんどくさい。
与論島はサンゴからできているため、与論島の地下水からくみ上げられて浄水された水道水は、カルシウムたっぷりの石灰を多く含みます。これを硬度が高いというのですが、この硬水はまろやかな軟水と違って、どうしても硬く苦味やクセのある味になります。
これが、水周りのものに飛び散り、こびりついてしまうのです。
他にも、シャワーヘッドの穴がつまったりしたこともあります。
水道の蛇口のパッキンがすぐダメになってしまうのも特徴です。食器洗浄機もすぐつまってしまいます。
料理にも影響が出るそうで、
硬水でご飯を炊くとお米がふっくらせずに硬くなるそうです。←もう慣れて、硬いのかどうかすらわからん
和食には軟水、洋食には硬水と使い分けるのがベテランのやり方のようです。コーヒーや紅茶などの香りを楽しみたい飲料や素材の風味を活かしたい料理には適していません。
けっこう、生活必需なところがすぐやられてしまうので、すごい悩みどころです。
最近は慣れましたが、髪の毛を洗ってもごわごわするし、直接水道水を飲むのには、どうしても抵抗がありました。
水道水の味は、正直よくわかりません。
でも、あんなにいろんなものを白くしてしまうものを、ガブガブと飲んでいいものか不安にしかなりません。
最近は浄水器をつけたので、水出し麦茶を作るときは、その浄水された水道水を使って作るようになりました。売ってる水も高くて、飲み水代がバカにならんのですよ・・・それでも直に水道水を飲むのにはまだ抵抗が・・・
昔と比べると硬度は下がっているとのことですが、それでも水周りの白くなっているところを見ると、硬度が高いのが想像できます。
硬度が高いからと言って、人体に影響があるわけではありません。市販のミネラルウォーターには硬度が非常に高いものがあり、もう飲めない人には飲めない味になります。
ですが、硬度が高いということはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含みます。そのミネラル分はわたしたちが健康で生きていくために必要な栄養素でもあります。
代謝をよくしたり、脂肪を燃焼してくれたりもするので、ダイエットに効果的です。わたしも昔、コントレックス飲んでいたことがあります。
病院で、よく『酸化マグネシウム』というお薬を処方されますが、これは便に水を含ませて、便を柔らかくする効果があり、便秘の人に処方される薬です。これと同じマグネシウムという成分が水道水に含まれているわけですな。
とか、島の薬剤師は思いながら仕事しているところです。
年齢の問題もあると思いますけどね。
人によっては、胃腸を壊したり、お腹がゆるくなってしまうひともいますので、飲みすぎにも注意が必要ですね。においが気になる方もいるそうです。
わたしはあまり着にならんですけどね。にぶいのかな?味も最近は気にならなくなりました。
気になるひとは、ウォーターサーバー設置するのが一番楽です。
与論島の人は、お店で20リットルのお水を買ってきて、それから飲んでいる家庭が多いようです。我が家もそうしていますが、お湯も出るウォーターサーバーに憧れています。
水周りの白いの(石灰)取りたい!!
もう、けっこう新品のキッチンでも、すでに白さ全開なのが、ものすごい悔しいっす・・・
ちゃんと、使うたんびに水分をふき取るという健気なことをしていれば、こんなことにはならなかったのですが、毎度毎度しゅぴーーーーんと水をふき取るような几帳面な女じゃありません。
今さら、ふき取ってもなかなか取れない・・・かなり強力な野郎です。水でぬらしたタオルでふいてももう取れない・・・
さて、これはどうしたらいいのか。
①まずは、白くならないように使用後に必ず水滴をふき取る
正直、マジで取れないので、本当にできることなら白くならないにこしたことはありません。そうするには、使用後の完全なるふき取り作業・・・これしかない。これしかないのはわかってるんですが、たまには・・手を抜いてしまうことだってあるんですよ。それが3日くらい続く事だってあるんですよ・・・
でも、まずは予防!!
これ、人間の病気も同じやで!!!
②クエン酸パック
水で溶いたクエン酸溶液をキッチンペーパーなどに含ませて、白い部分に貼り付けて30分~1時間くらい放置する。クエン酸が柔らかくしてくれるので、それをクエン酸や十層を粉のままで磨いて取り除く。
普段の水周りの掃除にクエン酸を使っていると、汚れがたまりにくくなる効果もあるそうです。
クエン酸の代わりになるものとしては、お酢、レモン汁、シークヮーサー果汁などの酸性のものが使えます。
③クエン酸でも落ちないシリカを落とす!!
クエン酸でどんだけやっても、取れない汚れはどうやらシリカ(ケイ素)のせいのようです。
シリカはクエン酸も、家庭用の洗剤も効果がありません。
ハイホームというクレンザーが効果があるようです。
④クエン酸スプレーで頻繁に掃除する
・水 250ml
・クエン酸 小さじ1
をスプレーボトルに入れて溶かす。
これで、水周りやトイレなどガンガン掃除できます。
水は腐るの、使いきれなかったクエン酸水は腐ってしまうので、なるべく使い切るようにしましょう。
クエン酸は、天然の大理石(もちろんうちにはない)、アルミの掃除には使えません。
手垢や油汚れには、重曹を使いましょう。
⑤軟水器装備!!
与論島でもぼちぼち導入する家庭が増えてきているのが軟水器です。これは家中の水道水を軟水に変える器械です。
これなら、水まわりが白くもならず、水道水のにおい味などを気にせず飲めます。お風呂が沸かせるようになるのも嬉しいところ。食器洗浄機やシャワーもつまることなく、長持ちさせることができます。
うちも、お金があったら軟水器導入検討していますが、水道屋さんに聞いたところ、軟水器は壊れても与論島では簡単に修理できず、部品交換にもすごいお金がかかるから・・・・とあまり乗り気ではなさげでした。
が、それでもいい。軟水器ほしい。
与論島の水道水、まとめ
与論島の水道水は、サンゴからできていると言っても過言ではない?です。
そのおかげで、硬度は普通より高めで、ほっておくと水周りは白く汚くなってしまいます。
常日頃から、水分はふき取るくせを!!
これはもう、クセをつけるしかないので、自分に言い聞かせましょう!!
白いのは、クエン酸や重曹できれいになるから、早めに対処しましょう!!
それでも、気になる人は、軟水器をつけるのが一番効率的だと思います。軟水器が与論島では当たり前!!のような風潮にしていけば、与論島の業者さんも黙ってられなくなって、軟水器事業が潤うことでしょう。
水道水って、暮らしにおいて絶対に必要なものです。
与論島の水道水が硬度が高いのはしかたがないこと。
それとどうやって、うまくつきあっていくかを知っておくことは、与論島や沖縄などの南の島で長く暮らしていこうと思えば大事なことですよ。