こんにちは。
はなアンニャー(@hanadeso3)です。
与論島に来るには、飛行機かフェリーを利用しなければなりません。
なのに、与論島には電車の駅があるんです。
その名も、『天の川銀河鉄道本線 ヨロン駅』
南の島にある、不思議な駅の紹介です。
目次
ヨロン駅への行き方
与論島は、観光スポットの場所がちょっとわかりにくいところが多いのが難点でもあり、いいところでもあります。
わたしも住んでいながら、しばらくヨロン駅がどこにあるかわかりませんでした・・・
最近は看板がでかでかと置かれるようになり、行きやすくはなったけれど・・・・
空港のすぐ近く、歩いていける距離にヨロン駅はあります。
与論空港を出て、左に曲がりしばらく歩くと、ヨロン駅とかかれた看板があります。
道が、サトウキビ畑に囲まれた砂利の農道で、さらにすすむとあまり整備されていない泥道になり、不安になるかもしれませんが、その道で合ってます。
砂利道もですが、ヨロン駅の先にビドウ遊歩道という絶景のおさんぽスポットもあります。
けっこう歩きますし、アップダウンも激しい道。すぐ下は海になっています。
ヒールのある靴で歩くのはちょっと危険。スニーカーかサンダルがおすすめ。
飛行機の待ち時間にフラッと行ってみるのもいいですが、わたしのおすすめヨロン駅タイムは夕方。
ここから見える夕日はとてもきれいです。
ヨロン駅の隣には、フバマビーチというきれいなビーチもある、絶景スポットなのです!!
ヨロン駅って一体なに?
さて、さっきも書きましたが、与論島には電車は走っていません。
では、どうして駅があるのでしょう?
ヨロン駅には、待合所と、たった数メートルのレールと車輪があるだけ。
駅の看板には、左には沖縄、右には鹿児島と書かれています。その横の駅の入り口のようなものからは、青いきれいなフバマビーチが見え、絶好の写真撮影スポットです。
沖縄から鹿児島本土まで、国道58号線という国道が海を越えてつながっています。
この国道が海のうえでもつながっていると考え、途中の拠点として作られたのが、ヨロン駅。
ヨロン駅にある車輪とレールは、鹿児島の鉄道管理局から贈与された、れっきとした本物なのです。
なんと、昔、記念切符も販売され、利用もできたそうです。
そして、天の川銀河鉄道本線ヨロン駅というだけあって、ここは夜は星空の絶景スポットにもなります。
与論島は、基本的に夜は真っ暗なので、どこでも星空を眺められるのですが、市街地と離れたヨロン駅はさらに真っ暗。
ぽわっとライトアップされたヨロン駅の待合所が星空に浮かんで、とても幻想的。
星空撮影できる上等なカメラをお持ちの方はぜひ、夜のヨロン駅に行ってみてください。
ちょっと、星空撮影用のレンズじゃないので、ぼやっとしていますが、上手に撮れば最高にいい写真が撮れます。
夏は、本当に星空が降ってくるような感じです。天の川も最強にきれい。
本当に鉄道が走っているような雰囲気に、酔いしれてください。
タビカで星空観察案内も始めましたので、ぜひ。女性限定。
与論島のかーちゃん、はなアンニャーが案内する与論島星空観察ツアー
ビドウ遊歩道を歩いてみよう
ヨロン駅の奥に進むと、ビドウ遊歩道という道がつながっています。
この道は、世界自然遺産奄美トレイルの一部として2018年開通しました。
こんな風に崖の上をグネグネと曲がった道が、供利港まで続いています。
途中、おじさんが崖で釣りをしている光景もよく目にします。どうやって行ったのかとても気になります。
今、蒼い珊瑚礁近くにもビドウ遊歩道が新しく作られ、愛の鐘という大きな鐘が設置されました。もしやヨロン駅といつか、つながるのかな・・??
ヨロン駅のビドウ遊歩道ですが、けっこうアップダウンが激しく、最後まで行って帰ってくるとけっこう体力を消耗します。
運動不足のひとにはとってもキツイ。
ヒールでは危険です。とゆーか、無理。
靴で行くようにしましょう!!
そして、ここは夕日の絶景スポットでもあります。
ここからクジラを見た!という目撃証言もあります。
わたしが移住してきた13年前にはなかった観光スポット。
これから、どうつながっていくのか楽しみですね。
ヨロン駅に行くときの注意点
ヨロン駅に行くまでの道はさ最初に書いたとおり、農道です。
そして、ヨロン駅まわりは泥のまま。
雨が降ると、ヨロン駅の周りが足を踏み入れられないほどの水溜りができますので、雨の降ったときは気をつけましょう。
通れないと思っていたほうがいいです。
また、ビドウ遊歩道ですが、けっこうアップダウンが激しく、さらにちょっとすべりやすいんです・・・
なので歩きやすい靴で行くようにしましょう。
そして、写真を見て分かるように、海側に柵のようなものがありません。
風が強い日は、飛ばされそうになって大変危険なので、そんな日は行くのをやめておきましょう。
そして、供利港まで歩いてみるとけっこうな距離があって、かなり疲れます。
夏なんか、汗だくになります。
水分をしっかり持って歩きましょう。
①靴で行こう
②雨のあとは水溜りが大きすぎて行けない
③ビドウ遊歩道はけっこうキツイ
④風の強い日は気をつけろ
⑤水分大事!!
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