与論島に移住するまでに、10回くらいは与論島に旅に来たでしょうか??
いや、もう少し多いのかな・・・??1年に3回くらいは来ていたような気がするので10回以上かもなぁ・・・懐かしいような、ほとんど忘れてしまったような・・・。
今考えると、どんだけ与論島が好きなんだって感じですね・・・
旅行で来ていたときから、移住してからもしばらくの間、大変お世話になったホテルがあります。
ヨロン島ビレッジです。
与論島に住んでしまうと、まったく与論島のホテルに宿泊することはなくなりました。ホテルに行くのも、家族や友達が与論島に遊びに来てくれた時くらいになってしまいました。
去年の終わりに、久々に与論島に帰ってきた友達と会ったり、10年ぶりにビレッジの娘さんとお酒を飲んで泥酔したりして、楽しい時間を過ごしたので、今回はヨロン島ビレッジについて書きました。
目次
ヨロン島ビレッジは、みんなが集まる憩いの場。
ヨロン島ビレッジには、いろんな人が集まります。
与論島で最初に仲良くなった友達は、ほとんどの人がここで出会いました。
わたしが移住してきたときは、なぜかやたら移住してきた人が多くて、みんなビレッジに集まっていたんだよなぁ・・・ほんと不思議だった。移住ブームだったのかな??
ヨロン島ビレッジは、リピーターが多いホテルです。泊まっていた頃、いつも同じ人に会うような気がしていました。クセになるホテル、とゆーより与論島のお家みたいな雰囲気でした。
わたしも最初にお世話になったのがヨロン島ビレッジだったので、部屋が空いているときは必ずヨロン島ビレッジを予約するようにしていました。
ここのおかみさんが、にっぽんのお母さんのような人で、いつも笑顔でいてくれます。
移住して、私が結婚してから疎遠になった今でも、たまーに遊びに行くと仲良くしてくれます。
高いところにあるのは、ホテルタイプになっていて、とっても景色がいい部屋で広かった記憶があります。和洋室もあって、子供さん連れにも優しいです。
低いほうに、ペンションタイプで、山口県から毎年来てくれる先輩ダイバーさんたちは、ここに泊まる事が多いです。お手軽料金で、ダイビングなどのマリンスポーツをする人にはとても便利だと思います。
ちなみに、ヨロン島ビレッジは、映画『めがね』の舞台になった場所です。今もペンションタイプの部屋の前にセットが残っています。
『めがね』を見て、与論島に来た!!というひとも多いと思うので、ヨロン島ビレッジはいわば、めがねの聖地ですね。
ちょうど、わたしが移住したばかりの頃に、『めがね』の撮影していました。もう10年も前になるのか・・・・
その頃から、ずっといるヨロン島ビレッジの看板犬のケン(おばあちゃん)が、今も玄関で待っていてくれるのも、なんだか心に染み入ります。だいぶ、お年寄りになっちゃったけど、いつまでもそこにいてほしい存在です。
追記》ケンは2018年の2月に亡くなったそうです。今は孫のマーゴが看板犬としてがんばっています。
与論島ビレッジで与論島の味を堪能する。
与論島ビレッジといえば、料理!!
料理人であり、遊び人だとわたしは思っている、心優しい料理長さんの作る料理は絶品です。写真がないのが残念であるが、今年、山口の人たちが遊びに来てくれたら、ぜひとも激写しておきます。
こんなにいっぱい食べられるかいな!!と思うくらい、どんどん出てくる料理に驚きながらも、しっかり全部食べてしまうおいしさであります。
料理となかさん目当てで、与論島ビレッジに来る人も多いのではないでしょうか??
料理長なかさんは、場を盛り上げる達人でもあります。
わたしが一人で与論島に来ていたときもいっぱい遊んでくれました。
きっと、ぼっちのひとをほっておけない性格なんでしょう。だいぶ、助けられました。
最近、酒飲みを解禁したので、ぜひともまた一緒に酒が飲みたいものです。
ここの鶏飯も絶品です。
与論島ビレッジにお泊りじゃなくても、鶏飯だけは食べに来る人もいるはずです。
わたしも去年の終わりに、与論島ビレッジで会って、そしてよそへ嫁に行き、そして久しぶりに与論島に遊びに来た友達と鶏飯食べました。やっぱり、うまかった!!
こんなん、書いていたらまた食べたくなってきてしもうた。
与論島で移住する人のためのモデルコース
自分で言うのもなんですが、わたしの与論島移住コースって理想的な移住モデルコースだったんじゃないかと思うんです。
とゆーか、このブログを書いていて、ふと思ったことがあるんです。
与論島の観光地としての輝かしい記事は、ネット上でたくさん見つけられます。そのキレイな景色の魅力的な記事を見て、人は与論島に遊びに来たいと思うのです。
だけど、与論島での暮らしについて書いてある記事はほとんどありません。
移住しようと思ったときに、本当に知りたい現実の島のひとしか知らない情報、住む場所や仕事の事、いろんな行事のこと・・・
わたしは、ネットではわからない、与論島で生きるために必要なお家と仕事と友達を与論島ビレッジで見つけてもらいました。いま、考えると本当にラッキーだったなと。でも、何度も与論島に通ってこそだったと思うんです。
わたしも、たまに
「与論島に移住したいのですが、空き家や仕事の情報ないですか?」
と聞かれることがあります。
わたしがこんなブログを書いているもんだから、いろいろと情報を持っているのだと誤解されているようですが、住んでるわたしにも与論島のことはまだまだわからないことだらけです。
空き家はたくさんありますが、いろいろと貸せない事情があるようだし、仕事もウワサ話もよく聞いたりするので、きっと偏った情報になってしまうんじゃないかなぁ・・・
やっぱり本気で、移住したいなら、絶対、何度もそこに足を運ぶべきです。そこで、いいところも悪いところも見てください。
そして、与論島のひとに移住する本気度を見せてあげましょう。
多分、与論島の人は、どうせ来ても長くはいないだろうと最初は思っています。
与論島の民宿は、与論島ビレッジもそうですが、どこの民宿もまるで家族のようなアットホームな雰囲気だとよく聞きます。だから、みなさんとても話しやすいです。
そこで、いろいろと現地の人の生の声を聞いてみてください。
そしたら、いろいろ助けてくれる人が現れるかもしれません。それが、与論島に長く暮らすコツでもありますよ~!!
これからの与論島ブログの課題
今回、ふと思ったこと。
ネットにはあからさまに、与論島の本当に知りたい情報が少ない、少なすぎる!!
観光に関する内容もすばらしいけれど、本当に困っている事が他にあるはずです。
家を探しているひと、たくさんいます。移住したときの働き口を探しているひとぼちぼちいます。だけど、なかなか見つからない。とゆーより、見つけ方がわからないのです。
わたしも、たまにネットで調べますが、なかなか見つけられませんし、見つけても、本当にいいいところかどうかはこの目で見ないとわかりません。今、調べても、だいぶ昔の記事だったりして、あまり信憑性がありません。
空き家については、移住したい人だけでなく、与論島のひとも探している人が多いです。
やっぱり、この場所に住んでいる人のほうが強いです。困っていたわりには、あっさり見つけてしまいます。
だからこそ、
このブログが、みなさんが本当に知りたい与論島や田舎暮らしの情報源になれるように、知りたいことを知ることができる手助けになるように、これからも決意新たにがんばります。
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