こんにちは。
2019年は1ヶ月に最低5冊は本を読むことを目標に決めている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
年末から、ずっと読み続けていた、『7つの習慣』をやっと読み終わりました。
途中途中、自分はこの習慣がまったくできていなかったことを反省しながら読み進めました。
子育てにも役立つことが書かれていました。
『7つの習慣』とは、コヴィー博士によって書かれた、人生を本当の幸福へと導く、成功するための哲学です。
40カ国以上で翻訳され、全世界で2000万部を越えるベストセラーになっている本です。
確かに、この本を読むぞ!と、ツイッターで発信したところ、
自分も読みました!
人生観が変わりました!
絶対読んだほうがいい!
という意見をいただきました。
ブロガーさんは、読んだことある人がけっこう多い。
この本を読むきっかけは、だんなさんが強くすすめてきたからですが、こんなにみんなが絶賛する『7つの習慣』とは、一体どんなことなのでしょう?
目次
インサイド・アウト内から外へ
7つの習慣のベースにインサイド・アウトという考えがあります。
成功と幸福を導くには、優れた人格を持つことであり、自分自身の内面から外側に働きかけることが大事。
影響を受けるより、影響を与える。
状況を変えたければ、まずは自分の中から変える必要があるということです。
自分の思いこみ、見方をよく理解し、さらに他の人の意見にも耳を傾けて、そのひとの見方を受け入れると、ちがった景色が見えてくることがあります。自分はいつも正しいと思うのではなく、他の意見を聞いて、それを受け入れることも大切なのです。
7つの習慣とは
人間の人格は、習慣の集大成で、知識・スキル・意欲の三つが重なるところ。
応急処置的な手段は通用しません。
7つの習慣は、段階を踏んで、依存→自立→相互依存へと成長していく自然の法則に従ったものです。
7つの習慣は、全体が大きく3つに分類されます。
【私的成功】
依存から自立へ成長を促すもの。
第一の習慣 主体的である
第二の習慣 終わりを思い描くことからはじめる
第三の習慣 最優先事項を優先する
【公的成功】
第四の習慣 Win-Winを考える
第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣 シナジーを作り出す
【再新再生】
第七の習慣 刃を砥ぐ
私的成功
依存から自立への成長を促すものをあらわします。
第一の習慣 主体的である
自分の行動に責任を持ち、状況や条件づけのせいにしない。自分の行動は、状況から生まれる一次的な感情の結果ではなく、価値観に基づいた自分自身ので選択することが、主体性の定義です。
逆に反応的な人は、まわりの環境などの影響を受けて、流されてしまう。
まわりの人の反応に左右されやすくもなる。誰かの目を気にしたり、自分ではなく他の誰かの影響で選択してしまったりする。
読みはじめて、自分が誰かの目を気にして判断を変えたりしてきたことを思い出して、まずあちゃーってなったところです。
待っていても自分が望むようなことは起こらないし、自分で動くことは問題解決になります。
やっぱり、自分から行動することが大切ってことです。
そして、自分の失敗や不幸を誰かのせいにしないこと。
自分の行動に関わる問題が起こったとき、それを解決するためには、まず自分の習慣を変える。そして、影響を及ぼす方法を変えましょう。
うまくいかないとき、ちょっと自分の態度を変えてみる、それだけで解決することもあります。
誰かが動くの待つのではなく、自分から変えていこう!
第二の習慣 終わりを思い描くことから始める
これは、最終的な目標から逆算して、何をするべきか考えるということ。
目的地をはっきりさせてから、そこにたどりつくためには何が必要かを考えます。
この第二の習慣は、自分の人生に自らがリーダーシップを発揮する原則に基づいています。
リーダーは正しい判断ができる人。明確な目的地に行くためのコンパスの役目です。
努力が正しい場所で行われているかを判断できるかどうか。
自分の人生におけるミッションを見出し、意識できれば、自分の中に主体性ができ、人生を方向づけるビジョンと価値観ができ、長期的・短期的な目標を立てることができる。これが自分自身の憲法になります。
第三の習慣 最優先事項を優先する
これは、昔読んだ『エッセンシャル思考』と同じです。
最終目標が決まれば、次はそれを実現するために行動します。
そのとき、最優先のことを見極めて、それを優先する時間の使い方ができることが大切です。
緊急でも重要でないこと、日常の中の重要でないことに流されることなく、『重要なこと』を優先し、エネルギーを注ぎましょう。
公的成功
信頼を元手に、人と協力しあうことで、より大きな成功ををおさめることです。
ですが、これは私的成功の『自立』という土台があって初めて、成り立ちます。
自立→相互依存が築けるということ。
第四の習慣 Win-Winを考える
これは、自分も勝ち、相手も勝つということ。
相手の立場になって考えることで、自分も相手も、望ましい結果で満足できる状態を目指すことです。
Win-Winできないときは、思い切ってなかったことにすることを選択するのもありです。
このWin-Winの原則は、あらゆる人間関係の成功を築くための基礎です。
このために必要なのは、誠実で勇気と思いやりのバランスがとれている、豊かさマインドという自分だけではなく相手の成功も喜べる人格。
そして、それで成り立つ人間関係。
そして、協定を結ぶことができるのです。
第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
高度な信頼関係を築き、Win-Winの結果にもっていくには、お互いを理解しあう必要があります。
自分のことを理解してもらう前に、まず相手のことを理解しようとする習慣が第五の習慣なのです。
わたしも、相手の話は聞かずに、自分のことばかり話してしまう傾向があるのではっとしました・・・
ただ聞くのではなく、相手のことを理解しようと思って聞くのとではまるでちがいます。そして、そのとき、相手の身になって聞く、共感することが相手の理解に徹するということです。
第六の習慣 シナジーを作り出す
シナジーってなんじゃ?ですが、シナジーとは『相乗効果』という意味です。
全体の合計が、各部分の和より大きくなることをあらわします。
すべての当事者が、第一~三の習慣である『私的成功』を備え、さらに第四、第五の習慣を実践し、自愉快さや不安に打ち勝って相手との相違点を尊ぶことができたとき、初めてシナジーが生まれます。
シナジーを生み出すためには、7つの習慣すべてがそろっていないとできないのです。
再新再生
これは、自分の最大の資産、自分自身の価値を維持し高めていくための習慣。
第七の習慣 刃を砥ぐ
これまでのすべての習慣を支える、人間をつくる四つの側面である、肉体、精神、知性、社会・情緒をバランスよく取り組むことで、成果を生み出すということです。
刀を研ぐということは、自分の人生に対してできる最大の投資です。
何か行動を起こすときに使える道具は、自分自身。自分を磨く習慣が重要なのです。
再新再生は、成長と変化を繰り返しながら、螺旋階段を登るようにして自分自身を高めていく原則です。
この螺旋階段を継続的に登っていくには、より高い次元で学び、決意し、実行することを繰り返さないといけないのです。
ぜひ、『7つの習慣』読んでみよう!
最初、本を見たときは、
で、読めるか不安でしたが、読み始めると、自分の今までの生き方で反省することばかりで、じっくりと読んでしまいました。
おかげでものすごい読み終わるのに時間がかかってしまった。
ですが、この本は何度も読み返し、そして、大事な人たちに伝えていかないといけない内容だと思いました。
特に、子供たちには、今から教えていきたいです。
この記事だけでは伝えきれない大事なことも、まだまだたくさんあります。
充実した人生を送りたい人は、ぜひ読んでください。読まないと損です。
どうしても、活字読むの苦手・・・という人には、漫画もあります。漫画だと読みやすいし、理解もしやすいと思います。