与論島には映画館がない!与論島民の楽しみは旅で映画を見ること?

与論島には映画館がありません。

だから、与論島から出たときは映画を見に行くという人がけっこういます。

3月といえば、春休み。

春休みといえば、アニメ映画!!

こどもたちは山口に帰るたびに

「映画がみたい!!」

と、言うので実家から二時間くらいかけて、映画館に行くことになります。一度、言い出したら聞かないので。

前回は、『アナと雪の女王』、

そして、今回は意見が割れて、

むすこ
リメンバーミーが見たい!!
むすめ
ボスベイビーが見たい!!

どうしても、意見がまとまらないので、しかたなく、ばーちゃんと分担して、それぞれに付き添いして映画をみました。

わたしは、娘とボスベイビー。

ひたすら、可愛くて、楽しい映画でした。

リメンバーミーも見たかったけど、テレビでやるの待ちます。

 

目次

与論島には映画館がない。

 

映画好きな、与論島移住希望者には悲しいお知らせです。

与論島には映画館がありません。

たまーに、映画イベントがあったりしますが、あまり興味がわかないやつばかり。

映画館でみるなら、その時の旬なやつがみたい。

わたしは、こう見えて?大学生のときから映画が好きだったので、けっこう映画に行っていたのですが、

仕事し始めてから、ほとんどみなくなりました。

そして、与論島にも映画館がない。

久しぶりに映画を見たら、やっぱり映画はおもろいわ~。

特にアニメが好きなんです。

やっぱり、与論島にも映画館があったらいいのになぁ・・・と思った1日なのでした。

しかし、最近のアニメ映画はなぜ二本立てなのか?いきなり、知らんやつが始まって、部屋間違ったか!?てなるんだけど。

 

与論島に映画館があったとしても・・・

 

参考が5000人しかいないんだから、しかもそのうち、映画に興味ある人間がどんだけいるかって言ったら、ほんの一握りだと思います。

明らかに、採算がとれなくて、すぐに倒産しそう。

こればっかりはしかたない。

たまーにやる、映画イベントくらいが無難です、残念ながら。

なんか、もっと映画に触れあえる方法がないのでしょうかねぇ??

そして、なぜこどもたちは、あんなに映画を見たがるのかが不思議。あまり、映画にふれたことないのに、すごい好き。

本当はもっと、映画館に行かせてあげたい。

すまんのぅ。

 

映画について語り合うこどもたち。

 

映画館の帰り道。

こどもたちは、それぞれ違う映画を見たので、お互いに一生懸命、自分達がみた映画について説明しあっていました。

それを聞いていると、ふむふむというところや、さっぱりわからないところ、

いろいろあって、聞いているとおもしろい。

お互いに、自分が体験したことを伝え合うという作業は、考えたり、思い出したり、自分の言葉にしたり、こどもたちにとって頭の整理をする練習になってよいな、と思いました。

日頃は、そんないろいろ考えながら会話すること、相手に一生懸命伝えようとして話すことはないので、これ大事と思います。

わたしも上手く説明できる気がしないけどね。

何言ってるか、わからんてよく言われるし、自分でも興奮してくると、頭で考えるより先に言葉が出てきて、止まらなくなって、後から何もおぼえてない。ってゆー特技があるんで困ってます。

普段やるなら、本を読んで、お互いに説明し合うとか、いい方法かもしれない。

 

家族に会いたくなる映画?

 

にーちゃんに、リメンバーミー感動した?と聞くと、「ちょっとね」。みんな、泣いていたらしい。

さらに、

「リメンバーミーって、コマーシャルで家族に会いたくなる映画って言ってたけど、与論島にいるとーちゃんに会いたくなった?」

と聞いたところ、

「とーちゃんのことは忘れてたけど、与論島には帰りたい」

とのことでした。

なんじゃそら、

あわれなとーちゃんじゃ。

 

 

与論島に映画館を。

 

これって、昔ながらの映画上映にこだわらず、なんかしら勉強して 今時の最新技術を駆使したら、めっちゃおもしろいもの(いい商売)ができるんじゃないの?

と、皮算用をしている、はなアンニャー(@hanadeso3)なのです。

たまに、与論島の外に出ると、与論島の良さもすごくわかります。

与論島に帰りたいと言う息子の気持ちもすごいわかります。

反対に、与論島に足らないもの、進化しないといけないのに立ち止まっているもの、後退しているものがあることにもたくさん気づくことができます。そして、要らないものにも。

この必要なのに、足らないものを足して、要らんもんは引く。

これをやっていかないと、どんどん取り残されてしまいそうだと感じた久しぶりすぎる里帰りでした。

山口は、田舎のほうがいい意味で改革されていて、そこに似合ったカフェができていたり、わたし的に興味津々。でも、それはよそから来てくれた地域おこしの人たちが、がんばってくれてる様子。

よそから来て、そこが気に入ったから、もっと良くしたいと、上手に手を加えてくれる。

 

地元民が、もう少し、もっともっと頑張らねばならんのではないのかい?と、ふと思ったのでした。

現状維持は、見た目は現状維持されてるかもしれんけど、まわりが進めば、後退しているようなもんです。

これから、どう生きるか。なにをがんばるか、田舎はがんばりどころ。

だけど、のびしろもありまくりそうなのが田舎。地方移住も流行っているし、パソコンがあれば、どこでも仕事ができる時代。

こどもたちにもいろいろ外の世界を見せていかねばならんと痛感。新しいことを初めてやるときの、こどもたちの表情がおもしろい。

緊張感、楽しみ、不安。いつもは、あまり見ない顔。

 

 

さぁて、まずは大人がやらねばならんかな。

 

 

しかし、慣れない布団で寝ると、腰が痛くて起き上がれない( ゚A゚ )

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。