【与論島移住妻の悩み】もっと気軽に里帰りしたい!!

こんにちは~!!

与論島で、夢だった田舎暮らしをしている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

前回は、与論島移住のメリット、デメリットをちょちょいと説明したのですが、

今回は旅人妻として、母親として、山口のとーちゃんかーちゃんの子供として、どうにかしたいことを書いています。

社会人になってすぐに、与論島と出会い、与論島に移住する事を目標にがんばって、いざ、その夢を叶えて与論島に移住しちゃったわけですが、

住んでみると、

今までできていたことが、めっきりできなくなることが、けっこうあります。

それは、里帰り

結婚して、子供ができると、親は帰って来い帰って来いと言いますが、こっちからすると、それはそんな簡単な問題ではないのです。

これから、与論島外からお嫁さんに来る人、必見です。

 

目次

里帰り、どんくらいの頻度でできてますか??

 

与論島は、与論島民同士、同級生同士の夫婦も多いですが、最近は旅人妻と与論島民夫の組み合わせも激増しているようにお見受けいたします。

結婚しちゃった時点で、生活の拠点は与論島になるわけで、それはもうあきらめるしかないところ。

てゆーか、与論島が好きで来た自分ですら、あきらめるしかないといった心境です。

だけど、自分にとっては実家は実家。わたしには、山口県の実家が実家なんです。

わたしが、結婚した当初、思い描いていた皮算用は、年に二回は里帰りをすることでした。

まだ、ばーちゃんも生きていたし、できるだけ孫、ひ孫に会わせてあげたかったし、それよりなにより、自分が与論島の外の空気を吸いたかった気持ちがありました。

だけど、実際、そんなことは無理で、長男が生まれた前後は、自分が子宮頚管無力症で切迫早産になったところから、予定していた里帰り出産は沖縄での出産に変わり、生まれてからも未熟児だったので、しばらくNICU、退院してからも沖縄の小児科へ通院・・とあれよこれよと、時間は過ぎていき、あっとゆーまに、育児休暇は終了したわけです。

正直、出産予定日は9月の終わりごろだったのが、7月になってしまったわけで、育児休暇も普通よりなんだか短くなっちゃった気分です。予定日だったときまで休ませてほしかった・・・

と、この間、2年間くらい里帰りできてなかったんじゃないかと思います。

その後は、年1年に1回のペースで、里帰りしてますが、だんだん間隔が広がってきている気配がします。

でも、わたしが観察していると、与論島妻は意外とコンスタントに里帰りしている様子。うらやましい・・・

 

で、与論島以外の世の奥様方は、実家が遠方にあるとき、どのくらいの頻度で里帰りをしているのかと思って、調べてみると、大体お盆とお正月の年2回が基本のようです。

2回で、多いほう。

与論島でも、どこでも回数は同じ。

でも、与論島妻には、里帰りしづらい事情がたっくさんあるんです。

 

与論島から里帰り、頻繁にできない理由

 

①経済的理由

これです。まさに、これが大問題。

わたしは、与論島から飛行機に乗って、鹿児島へ行き、そこから新幹線で山口まで帰るというルートを使っています。

この方法が、一番早く山口に到着できるからです。

パソコンの乗り換え案内をにらみつけながら、ものすごい練りに練った里帰り計画です。

この方法で、飛行機で帰るより、1時間くらい早く帰れます。

なにより、子連れは飛行機より新幹線のほうが、めっちゃラクチン。広いし、自由だし。乗り換えさえなければ、ずっと寝ていられる。耳も痛くならない。

ただ、この方法でも、飛行機で福岡まで帰ったとしても、与論島から鹿児島までの飛行機が、島人割引でほぼ半額であったとしても、親子三人で、交通費だけでも往復20万円弱かかるのです!!

これは、痛い大出費!!

まぁ、孫を見せに親のところへたまに帰るのに、ケチくさいことを言ってる場合ではないのですが、支払いするとき心が痛むのです・・・

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こんなだから、だんなは連れて行けない!!でも、子供二人連れての道中もしんどい・・・

交通費意外にも、お金はたくさんかかるからね~。

 

②時間的理由

だったら、船で鹿児島まで行けばイイジャン!!

なんですが、わたしはお金より時間を大切にしたい。

仕事をしていれば、休める期間には限りっちゅーもんがあります。同僚にご迷惑をかけてはいけません。ましてや、わたしのように人数少ない部署は大変なんです。

そして、与論島から山口への移動は、飛行機+飛行機or新幹線でも半日かかるのですが、結局、昼過ぎの出発しかできないので、丸一日かかります。

与論島への帰りも朝めっちゃ早く、うちの場合は、朝4時半起きでないと、新幹線に乗れないというハードスケジュール。だって、実家から新幹線乗り場まで1時間弱かかるんですもの。

とゆーわけで、仮に4泊5日で里帰りしたとき、実家にいられるのは3日間しかないわけです。

これを、いくらお金がかかるからといって船で帰れば、移動に片道2日使うことになるという、恐ろしいことになるのです。

 

③だんなさんが甘えんぼ問題

これは、うちだけの問題かと思っていましたが、ネットで調べてみると、意外とだんなさんが嫁に対して

「そんなに頻繁に里帰りするな」

「里帰りの回数が多すぎる」

だのと、ケチをつけてくるという悩みのお嫁さんが多いことに驚きました。

どうも、だんなはひとりではさみしいようですね。まったく。甘えん坊か!!

けっこう、うちも里帰りが近づくと、うだうだうるさくなります。

が、わたしと子供たちは楽しみすぎて、その声は聞こえません。

 

与論島、里帰りは最強の気分転換。里帰りしてこそ、与論島のよさを再確認。

 

以上の、切実なる3つの理由から、年々里帰りが遠くなりつつあります。

里帰り助成金とかあったらいいのになぁ・・・毎回思います。島人割引はあるけどね、それでもすごい出費なんですよ。

が、この里帰りなんて与論島出身与論島在住妻には関係ないことで、旅人妻にだけ助成金を出すのも不公平なんですよね~、なかなか難しい問題だ。

あ、でも独身の人でも、里帰りするよね。

ひとりでも、大変なのに、子連れってもっと大変。お金もかかかるけど、ひとりで子供見る心労も、けっこうすごい。

飛行機で、子供がゲボ吐いちゃったときは、超あせった。

いいことばかりじゃなく、疲れることも多いのが里帰り。

決まって、かーちゃんとはいまだにケンカになるし、ド田舎だから子供たちが喜ぶようなところも近くにはない。

だけど、

子供のため、親に孫を見せるためとは言えど、本当は、自分が実家でゆっくりしたいだけなんです。

日頃、家族のご飯作って、洗濯して、掃除して、仕事して・・・・を毎日毎日繰り返し、嫁は疲れています。

実家に帰れば、ちやほやされるし、ご飯も作らなくてすむ。子供は、じじばばがかわいがってくれる。

里帰りって、じつは、お嫁さんの、人生でまれにしかない休日みたいなもんなんです。ある意味、主婦業の有給休暇ともいえます。

有給休暇を取るのは、義務です!!

有給休暇を取れない企業は、ブラック企業なのだ!!家庭も同じく!!!

とうちゃん
だけど、あんた共同経営者だろ?

て言われそうですけど。

 

でも、里帰りしたら、絶対与論島が恋しくなるし、子供たちも「早くヨロンに帰って、友達と遊びたい」とか言い出すし、結局、与論島のよさに気づくのも里帰りってことなんです。

それって、与論島の暮らしにあきぱってきてる(飽きてきてる)嫁さんには、重要なことだよな??

 

家族旅行ってしたことある?

 

最後に、里帰りとは違う家族旅行について考えてみました。

じつは、わたし家族4人いますが、今まで家族旅行なるものに行った事がありません。

だんなさんは自営業だから休めないし、子供もふたりとも小学生になって、休みづらくなってしまいました。

旅行の時期を逃した感じです。

正直、わたしはあまり家族旅行したいとは思ってなかったのですが、

自分の両親が、自分たち姉弟を連れていろんな場所に連れて行ってくれたことは、おぼえてはないですが、写真に残っているのを見ると、けっこういろんなところに連れていってくれたんだなと嬉しくなります。

だけど、我が家族はそれができないまま、写真にも残らず、時間が過ぎてしまいました。

これから、中学生になったりすると、部活や勉強が忙しくなって、そっちが中心になって、親と遊ぶ・・ましてや旅行なんて行ってくれなくなると思ってます。すでに、にーちゃんは、

むすこ
山口行くより、友達とデュエマやっといたほうが楽しい

とか言い出しやがって、親としてはさみしい限りです。

いっぺんくらい、家族旅行に行ってみてもよかったかなぁ・・・と、今さらです。

そういえば、家族旅行は、旅人妻、島人妻関係ないのか。・・・ちゅーことは、旅行助成金みたいのが出れば、平等になるんじゃね???

 

お金だと、生活費に回しちゃうから、旅行券とか?

旅行キライなひとは換金できるシステムでさ。

てゆーかさ、日本国内より、外国行くほうが旅費が安いて変くないですか??

台湾、3万円で行けるってよ!!

 

はなアンニャー
もっと、気軽に与論島から出たり入ったりできるといいのになぁ

 

という、もっと旅に出たい、はなアンニャーの妄想大爆発のコーナーでした。

次回?をお楽しみに!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。