こんにちは。
離島の旅が大好きで、今すぐにでも離島に旅立ちたい、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
この前から、ツイッターで気になっていた、大畠順子さんの『離島ひとり旅』と言う本。
町立図書館にあると聞いてましたが、先日やっと発見したので、さっそく借りてみました!!
それぞれの離島のこと以外にも、離島の旅での体験や醍醐味なども書かれていて、離島の旅好きにはたまらん1冊だと思います。
なんで、女のひとって離島が好きなんでしょうね・・・・
ふらっと行きたいとき、ありますよね・・・・
目次
与論島をさっそくチェケラ!!
与論島は、まず行くならココ!ビギナー編の3番目に掲載されていました。
確かに、わたしもひとり旅のビギナーさんにとって、与論島は優しい島だと思います。
特に女子のひとり旅初心者さんにはおすすめ!
島人が旅人に優しいですからね!
最近、離島の旅が好きな人と出会う機会が多いのですが、その方たちも、沖縄と与論島は人の受け入れ方が違う・・・と言っていました。
沖永良部島に行ったことのあるひとも同じようなことを言っていました。
与論島は鹿児島も沖縄も両方、感覚が混ざっているからか、人に対するウェルカム感はスゴイと思います。
わたしも実際、感じていたことです。
この本は、旅のガイドブックではありません。地図がのっているわけでもありません。
大畠さんの離島の旅の思い出がつまってる一冊。
ヨロン島ビレッジ、星砂荘、白砂の道、トゥマイビーチなど、映画『めがね』寄りの場所に多く行かれたようです。
ほかにも、百合ヶ浜、ヨロン駅、白砂の道、ヒロヤ、海カフェ、味咲のことも書いてあります。
ぜひぜひ、読んでみてください。
わたしは、こーゆー旅の記録に沿っ、旅をするのが好きなんです。
もしも、20年前にこの本があったなら、きっと、この本のとおりに与論島で行動していたと思います。
離島旅の心得
自分に合った交通手段を選ぶ
離島へ行く手段は、ほとんどの場合、飛行機とフェリーでしょう。
予算や時間、自分の体調に合わせて、交通手段を選びましょう。
船酔いしやすいひとがあえて、フェリーを選択して、島に着いてからも気持ち悪くて活動できなくなったりするのは、本当にもったいない!
パッケージツアーもお得ですが、行き帰りで交通手段を変えてみるのもおもしろいかもしれませんね。
宿と交通手段を最初に抑える
けっこう、宿なしで与論島にやってくるひとがいるようですが、それはとても危険です。
また、交通手段もきちんと決めていたほうが安心。
時期によってはレンタカーもレンタルチャリも借りれない場合も・・・
せっかく、離島に来るのですから、最初からつまづくのは避けたいですね。
事前にお店の最新情報を調べる
離島のお店は、ほとんどが不定休の場合が多く、せっかく行ったのにお休みだった!!という話をよく聞きます。
ガイドブックにのっているお店が、行ったらなかった・・ということもまれにあります。
予約が必要なお店もありますので、シーズンは特に確認がてら予約していくことをおすすめします。
天候を要チェック!
まず、離島の旅で気になるのはやっぱり台風です。
台風の前後は、フェリーはしばらく運航できません。
飛行機も欠航してしまえば、次の便はキャンセル待ちの争奪戦。
長びけば、何日間も島に閉じ込められることも・・・
旅から帰るのが、ちょっとくらい長引いても大丈夫なのか?
欠航しても大騒ぎしない。だって、しかたないじゃないですか、自然のことなので。
あきらめて、島で宴会しましょう。
基本は現金で
与論島は、キャッシュレス化がえらい進んでいて、ほとんどのお店でPayPayが使えるという奇跡。
ですが、他の島ではそうは問屋が卸しません!
現金しか使えない離島もまだまだたくさんあるはずです。
台風などもあるので、現金は必要最低限持っておくといいでしょう。
当たり前に買えるものがないのが当たり前
島の規模にもよりますが、日焼け止め、歯ブラシなどの必要なものは持って行っておいたほうがよさそうです。
行っても、お昼休みはお店が全部お昼寝時間だからと、閉まっている島に遭遇したことがあります。
また、自転車などで島を1周しようという方は、必ず最初水分を持って出発しましょう。
自動販売機は、ありそうでないです。
離島旅の醍醐味
離島旅の醍醐味というと、やっぱり出会いです。
ふつうの観光地に旅行に行っても、なかなか先がある出会いはありません。
島旅は、島の人と仲良くなって家に招待されたり、旅人同士仲良くなったりと、ひととひとを結ぶことが多くあります。
台風などで、予想外の延泊をすることになっても、島人が助けてくれた!という話もけっこう聞きます。
わたしも、SNSやタビカで仲良くなったひとは家に連れ込んで、一緒にお酒飲んでます。
日ごろは人見知りでも、なぜか、心が開いてしまうのが、離島旅の醍醐味ですね。
そして、他の観光地ではなかなかないことですが、離島の旅をすると、気に入った土地があると、移住したくなっちゃうんですよね・・・・
観光するというより、暮らしにとけこんでしまうのが離島旅ですかね?
ずっと、そこにいたくなる。
行きたくなった離島ベスト3
この本を読んでいると、本当に離島の旅に行きたくなります・・・
わたしが行ったことがある離島で、もう一度行きたいなーと思うのは、
与那国島と波照間島。どちらも行ったのは与論島に移住する前なので、15年以上前の話。
このふたつも、この本に登場していて、なつかしー!!また行きたい!!!てなりました。
与那国島に行くとき、石垣島からフェリーで行ったんですけど、よく4時間も乗れたなーと今思うとちょっと怖い。
ここでは、海底遺跡も見れたし、すごい星空も見れたし、なにより、仲良しの友達もできたので、与那国島は思い出の島。
あれから、だいぶ変わってしまった・・という話を聞いているので、もう一度行ってみたいです。
波照間島は、滞在時間が約2時間だったんですが、今度は泊まりたいな、と。
本当に何もなさすぎる島なのですが、それがまたいい。
南十字星見たいですね!!
さて、行ったことがない離島で、わたしが個人的に行ってみたいと思った離島を紹介します。
南大東島
台風が発生すると、一番最初に名前が出てくる島、南大東島。
断崖絶壁なので、フェリーから島に入るとき、クレーンに乗って上陸するらしい・・とはよく雑誌やテレビで見ていました。
台風のときも一番最初に台風が近づくし、お店はすっからかんになるし、かなり不便な島。
でも、わたしはこーゆーところにこそ行ってみたい!!!
畑のど真ん中に地底湖の入り口があるなんて、かっこいい!!
加計呂麻島
わたしは、与論島以外、奄美群島には行ったことがないので、いつか行ってみたいんですよねー。
奄美群島は、どこも一緒!ていう方もいらっしゃるんですが、わたしは興味あります。
加計呂麻島は大きなスーパーもなく、隣の大きな島で物品や食品を調達しないといけない。
もう、ひたすら、島を楽しむしかないじゃないですかー!
西表島
西表島は行ったことあるんですけど、日帰りしかしたことがないので、何泊かして、じっくり楽しみたい場所です。
以前行ったときに、おしゃれなお店もけっこうあったのに、時間がなくてほとんど見れなかったり・・・
ジャングル探検にも興味があります。
温泉もあるらしいので、ぜひ泊まりたい!!
離島ひとり旅される際は、持って歩きたい1冊
この本は、最初に書きましたが、旅のガイドブックではありません。
大畠さんの離島の旅をまとめたものです。
ですが、実際に旅をされたからこその出会いや、失敗談。
旅に必要なものなどがちゃんと書いてあるので、離島ひとり旅には大変参考になると思います。
写真も多く、文章もとても読みやすいので、旅のお供にもおすすめです。
図書館でも借りられますが、離島マニアとしては、1冊手元に置いておきたいなーという衝動にかられます。