こんにちは。
与論島移住13年、はなアンニャー(@hanadeso3)です。
どうも、友達が移住する決意をかためたようで、とても嬉しいです。しかも、ふたり。
まず、考えないといけないのは住宅問題。
ただいま、たくさんのひとが住宅探ししているようなので、見つけるのは至難の技になりそうな予感・・・
で、次に考えるのが与論島での仕事です。
田舎暮らしといえども、お金は必要。
わたしは、たまたま薬剤師の募集があったので、運よく、ちょうどよく薬剤師として就職できましたが、やっぱり自分のやりたい仕事がやりたいですよね。
今、与論島だけではないでと思いますが、どこも人手不足。
仕事は探せば、いくらでもある。
けど、やりたいことがやらいたい。資格をいかしたい。
地方移住してからの理想の働き方について書いてみました。
目次
選ばなければ、仕事は絶対見つかる
日本じゅう、人手不足。
与論島も高齢化がすすみ、ヒトゴトではなく、問題のまっただなかにあります。
なんと言っても、働ける若者自体が少ない。
役場の前には求人情報の張り紙もたくさんあるし、飲食店やお店を見れば、求人広告が目立ちます。
なので、いざ、与論島に移住だ!と思って、島にやってきたとき、そんなに仕事には困らないはずなんです。
だけど、悩みのタネになってしまうのは、自分のやりたい仕事ができるかどうかは微妙だから。
とりあえず、生活のためにお金を貯めたいひとは、まずは何か仕事をしてみて、それから自分のやりたいことを仕事にする道をゆっくり探せばいいと思います。
今の仕事をそのままリモートワーク、できるならそんなうらやましいことはない
さて、わたしは与論島に来る前、山口に住んでるときに働いていた病院、じつは辞めたかったわけではありません。
時間内に自分の仕事さえ終わらせれば、特別なミーティングさえなければ、毎日定時で帰れましたし、有給は好き放題とれて、旅行に行きまくれる、そりゃーホワイトないい職場でした。
人間関係も良好。
職場のひとと毎日のように飲み歩いていました。一緒に旅行にも行ってました。
できればやめたくはなかったけど、与論島に移住したいという気持ちが勝ってしまって、退職することになりました。
このとき、もし、与論島でもこの病院の仕事ができる環境だったら、最高だったのではないか・・・というのが今の気持ちです。
今回、与論島に移住を決意した友達は、今働いている職場に、
『仕事やめなくても、リモートワークでいいから続ければよい』
と言われたそうです。
リモートワークとは・・・・従業員が会社に出社せず、自宅やコワーキングスペースなど、自由な場所で仕事をする働き方のこと。働き方改革の推進により、この制度を導入する企業も徐々に増えている。
わたしの場合は、病院薬剤師だったので、ちょっとこれは無理かもしれない働き方ですが、もしできるんだったら、これはすごいいいと思う!!
リモートワークは、
クラウドソーシングやテレワークなどの在宅ワークと同じような意味ですが、今回の場合、移住する前にやっていた仕事を続けられるというのがポイントなんです。
与論島でやってみよう在宅ワークのすすめ。田舎だからこそできる夢のひきこもり生活!!
移住するからといって、永住するとは限りませんし、今までのキャリアも守れたなら安心です。
もしも、与論島生活が性に合わなかったら、すぐもとの場所に帰ることになるかもしれないのも無きにしも非ず。
パソコンでできる仕事なら、与論島でもどこで自由な場所でできる可能性があります。
こういう選択肢もあることをおぼえておくと、いいですよ。
わたしが与論島に移住してきて思うことは、移住する前にプログラミングなどのスキルを身につけておけばよかったなってこと。
パソコンひとつあれば、どこでもできるスキルを持っているひとは最強だと思ってます。
資格にこだわりすぎる必要はない
せっかくがんばってとった資格、高いお金をかけてとった資格。
自分がとった資格をいかしたい、それを使った仕事がしたい。
よくわかります。
わたしは、運よく薬剤師の資格をいかした仕事を見つけることができましたが、それにこだわりすぎてもいけないと最近考えるようになりました。
資格にこだわりすぎると、本当に職場がせばまります。
もしも、いろんな事情があって、その職場をやめることになったら、少し気まずくなる場合もあります。
だからといって、資格をいかそうとすれば、次の職場なんて、島のなかにはないんです。
正直、資格にこだわらず、リゾートバイトもおすすめの働き方です。
移住する前に、短期間仕事をしながら住んでみて、その場所で本当に暮らしていけるか判断してみるのも大事。
与論島でリゾートバイトのすすめ!!旅をしながら、仕事する。仕事しながら、旅をする??
今の仕事がリモートワークできたら、この、『自分が暮らしていける場所か』の判断がしやすくなります。
コミュニティーを広げるのは自分次第
在宅ワークをすると、コミュニティーが広がらなくて友達ができないんじゃないか・・・という心配もあるみたい。
でも、コミュニティーは在宅で働いていても、どこで働いていても、結局自分次第です。
行きたくないときでも断りきれない職場の飲み会に行っても、そのコミュニティーは広がりません。
自分で選んで行けるコミュニティーを自分で見つけましょう。
田舎はどこも、移住したばかりの頃は、たくさんの人が寄って来てくれたりもしますが、横のつながりが強くて、孤独を感じることもけっこうあります。
都会のように、いろんなひとの集まりではなく、その土地のひとの集まりは強い。
だから、まずは自分で自分が居心地のいい場所を見つけてください。
知り合いが少ないほうがラクチンだってひともいるかもしれません。
わたしも、最初は、いろんなひとの飲み会に参加してました。けど、今は自分が行きたいと思った飲み会しか行きません。
せっかくの飲み会、嫌々行くのはもったいない。
そういえば、
そうやって、自分で選ぶようになって、逆にどんどんコミュニティーが広がっていくようになった気がします。
うまく自分にあった働き方、暮らし方を見つけると、田舎暮らしは最高におもしろいよ!!!