じつはわたし、年末年始にもかかわらず、いや、年末年始の時間を利用してAmazonプライムビデオで、昔テレビでやっていた
『コウノドリシーズン1』を最初から見る
というなんとも優雅な時間を過ごしております。
このドラマ、最近シーズン2をやっていましたが、こっちは最終回だけチラ見しました。
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わたしは、夜の9時からのドラマはかつかつ見れるけど、昔から10時からのドラマを見てしまうと、朝起きれないような気がしてあまり見ない。あ、元々ドラマはあまり見ない。はまるとずっと見ないといけないのが嫌。
それと、もうひとつ。
この『コウノドリ』がお産に関するドラマで、見たら絶対泣く自信があったからであります。
目次
与論島には産婦人科がない
では、わたしのお産のことについて書いております。
子どもが無事大きくなった今となっては、笑い話のように書けますが、その時は自分も赤ちゃんも家族も大変な思いをしたものです。
『コウノドリ』を見てしまったら、昔の自分と重ねてしまって絶対泣くと思ったし、なんだか怖くて、シーズン1は見れませんでした。
だけど、ふと最近、なんとなく『コウノドリ』見たいな~と思っていたら、Amazonプライムビデオで無料配信中だったので年末年始、紅白歌合戦を辞退して、『コウノドリ』を見ているわけです。
そしたら、やっぱり、自分が経験したことと重なって、思ったとおりの大号泣( ;∀;)だがしかし、怖くはなかった。なんとゆーか、大変な出産を経て今があると思いながら見れた。
やっぱり、妊娠は病気ではないが、絶対ではない。
『コウノドリ』にでてくるような周産婦期母子医療センターとまでは言いませんから、せめて、産婦人科のお医者さんが与論島に常時いてくれたら安心だな~としみじみ思ってしまいました。
わたしは、子宮頚管無力症という病気があるらしく、切迫早産しやすい体質のようです。一人目のとき発覚して、二人目も途中、危ういと言われました。二人目は最初から子宮頚管をしばる手術をしていたにもかかわらずです。一人目が大丈夫でも、二人目でいきなり発覚というのもあるみたいなので、どんなに順調でも注意するに越したことはありませぬ。
だけど、最近、与論島でみているだけでも切迫早産のひとが多いように感じています。その理由がわたしと同じ子宮頚管無力症であるかはわかりませんが。なんだろうな~?動きすぎ?食事?
この病気、初期は何も自覚症状がないので、気づいたときには出血したり、お腹が痛かったり、感染症にかかったりしているそうです。
わたしの場合、なんの前触れもない大出血でした。
あのときの、今まで感じたことのない自分の血の気がひいていく感じは、ほんとに気持ち悪くて、怖くて、最悪な気分でした。
与論島へのマタ旅は要注意
今回、『コウノドリ』見ていて、これは書かなきゃと思ったテーマがこのマタ旅です。
与論島にもお腹が大きな妊婦さんが旅行に来ているのをちらほら見ます。
今、話題のマタニティ旅行、略して、マタ旅とゆーやつですな。
確かに、つわりがあったり、腰が痛くなったり、体が重たくなって動きにくくなったりして、妊婦さんが気が滅入ってしまうのは、分かります。
マタニティーブルーとかしょうがない現象だと思います。実際は、生まれたあとのほうが大変ですけど。
だからこそ、リフレッシュは大切です。だけど、マタ旅はわたしは自分の経験上、オススメできないと断言します
だって、わたしが大出血した場所は、与論島ではなく、出産準備をするために行った沖縄県。山口県での里帰り出産を希望していたわたしは、沖縄県の産婦人科はノーマーク。
出血したのが夜だったから、ますますパニック。
ただ、よかったのはそこが与論島ではなくて、沖縄県だったということ。
沖縄県には、とりあえず陸続きな場所に産婦人科があるけど、与論島にはなにもないたまたま偶然にも、産婦人科の先生が与論島に来ていたとしても、ひどい場合に対応できる設備もないし、何もできない
やっぱり、旅先だとうきうきして歩き回ってしまうだろうし、動かないでいいなら旅には行かないだろう。
そして、切迫早産と診断されたら、絶対安静と点滴。
点滴すれば、副作用も出ることがあるだろうし、トイレも近くなる。
安静って、簡単なようでめちゃくちゃ難しいことなんです。だって、自分自身は元気なんだから
できるだけ、誰にも迷惑かけなくないと思ったら、わそわさ動いてしまうもんです。落ち着かないです。
わたしの場合は、沖縄に行く前の検診でもなんの異常もなかったのに、突然の出来事でした。
気が滅入ってるから沖縄に行ったわけじゃないですが、切迫早産になったらさらに気が滅入ります。
わたしは、いったん与論島に帰ってからすぐに、沖縄にとんぼ返りして即入院。沖縄に誰も知り合いはいない。安静だけど、洗濯やら身の回りのことはしないといけない。
結局、子どもは30週で産まれてしまって、NICU で長らく暮らすことになりました。
『コウノドリ』見てると、その時のことが思い出されて、ますます大号泣。未熟児って、みんな顔が似てるらしく、看護師さんも未熟児だった子は、なんとなくわかるそうです。
たしかに、ドラマに出てくる未熟児の子は、息子に似てる。
よくもまぁ、あんなに丸い子どもになったもんじゃ。
これが、大出血したのが与論島だったら、しかも旅先だったら、不安でしょうがなかったと思います。
あまりに緊急だったら、ドクターヘリやらで、近くの行ったこともない病院に運ばれたりして、ますます不安になるかもしれません。
マタ旅するなら、すぐ近くに産婦人科と小児科があるかをちゃんと確認してから行くようにしてください
と、わたしの経験から言いたいことでした。
安定期だからといって、絶対大丈夫とゆーわけではありません
なんかあってからは遅い
マタ旅するなら、細心の注意をしましょう
経験者が言うからまちがいねぇ
お産は奇跡。
まぁ、いろんな経験をしたおかげで、もしも自分の大事なひとが、同じような事態になったとき、なんの根拠もない「大丈夫」ではなく、ちゃんと話をしてあげられるような気がします。
やっぱり、経験者は語る、じゃないですが、経験するとしないでは、言葉の重みが違います。確かに大変で、不安で、自分を責めたりしましたが、お産は絶対じゃないことが身をもって体験できたことは貴重でした。
お産は奇跡
お産だけじゃなく、経験すること、やってみることは大事です。口ばっかりで、経験しないのは結局、なにもしないのと同じこと。
口から出るより、まずは体を動かしてみようヽ(*´∀`)ノ♪
奇跡だって、行動しないと起こらない
『コウノドリ』の漫画ほしいなぁ・・・
Amazonプライムビデオもオススメです。子どもがずっと見てます。わたしは初めて見ましたが、映画とかもあるので楽しいですよ~(*´∀`)♪
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