与論島、台風、地震、自然災害が起きたらどうしよう?

こんにちは。

与論島が50年に1度の記録的な大雨の被害を受けて、これは大変だ!と思っていたら、

今度は、わたしの青春の大学時代を過ごした関西で大地震が起こって、ソワソワしている、はなアンニャー(@hanadeso3)です。

自然災害って、来ると分かってても避けることができない、

来るとわかってないと、さらにたちが悪い。

今回の与論島の記録的な大雨も、関西の大地震もまさか!の出来事だったみたいです。緊急地震速報も間に合わず・・・

こんなとき、どうする?

仕事に行かなきゃいけないの??

学校は???

もし、自分がその状況になったら、どうするだろうか考えてみました。

でも、きっと、関西などの都会と、ど田舎与論島では、まるで違うのだろうけど。

 

目次

自然災害に遭遇したら、仕事や学校はどうするか?

 

例えば、今回の地震のように、朝早くに災害が起こった場合を考えます。

与論島なら、朝、スーパー台風が直撃すると仮定しますと、この場合、どうするのが一番いい対処法でしょうか?

 

 

→仕事は行かず、自宅待機。

日本人は、くそ真面目だから、何があっても仕事に行かねばならない。タイムカードを押さねばならない。と勝手に思い込んでいる人が多い。

地震が起こったときもニュースを見ていると、すごい揺れたにも関わらず、そのまま出勤しようとしているひとがいました。

でも、こんなときに出かけていって、けがでもしたら、大迷惑です。もしかしたら、また同じような地震が起こる可能性もある。

たちが悪いことに、与論島は、台風の偵察と言って、台風真っ只中に、台風の見学に行くひとがいます。

まったく、本当にこれだけはやめてほしい。

与論島て、やっぱり海との距離感がすごい近いから、ちょっとでも近づけば、波にさらわれてしまいます。

風が思いの外、強ければ、車だってひっくり返ります。今回の台風6号だって、風はあまりなかったと思っていましたが、沖縄では軽トラがひっくり返ったりしたようです。

地震が起きた日、ずっとツイッターを見ていると、関西在住じゃない人たちが、

『こんなときに仕事は行かなくていいから!!』

と、一生懸命訴えかけているのが印象的でした。何があっても行ってしまう負けず嫌いのひとが多いからなんでしょうね。

「こんな状況でも、自分は仕事に来ました!!」

って、言いたいのかもしれませんが、むしろ迷惑です。残念!!

与論島なら、どうするかな?台風の場合は、だいたい接近する時間がわかるので、あらかじめ休みになってるかもね。

そして、朝から宴会が始まってしまうことも多々あるのが、与論島なんです。

でも、地震だったら、起こってみないとわからないところだな。

こうなったとき、与論島のひとは仕事に行くひとあまりいなさそうだなぁ。そこらへんは都会のひとより臨機応変がききそうな与論島民です。

 

医療従事者の場合、どうするか?

 

しかーし!!

いや、だからといって、本当に仕事に行かなくてもいいものなのか?

こんなときこそ、実力を発揮しないといけない人、おるよね??

 

これは、わたしも病院勤めなんで、考えてしまうところなんです。

わたしの場合は、薬剤師なので、災害時そんな直接的にお役にはたてません。誰かが目の前で倒れても、何もできない。

だけど、お医者さんや看護師さんって、こんなとき、かなり需要があると思うのですが、こんなときどうするのだろうか?

病院には夜勤の、必要最低限の人数しかいないだろうに、怪我人はたくさん来ると思うんです。

きっと、使命感の強い医療従事者のひとは、どうにかして、仕事に行くのかもしれない。

でも、医療従事者だけじゃなくて、

電気、水道、ガスや、交通機関に関わるひとだって、そこをどうにかしないとライフラインはつながらない。だから、どうにかして仕事に行こうとするのかな?むしろ、行かないといけないと思うのかな?

東日本大震災のときの原発のことを思い出した。

 

とか、いろいろ考えてしまったら、

『こんなときに、仕事なんか行くな』

とは強く言えなくなるんですよね。こんなときに仕事に行ってくれる人のおかげで助かる他人がいるのも事実。

ほんとに、こんなとき仕事に行くかどうか、自己判断はかなり難しいかもしれない。

どんな仕事だって、なにかしら毎日の生活に関係あるはずだから。

だから、今回のツイッター上の

『こんなときに仕事は行かなくていいから!!』

は、すごく悩んでしまった・・・

自分ならどうするかな・・・

与論島ならなんとかなりそうだけど、万が一、都会で同じ目に合ったらどうするか、いまだに答えは見つかりません。

家族と離れたくないし、

本当は行きたくない、このまま家に残って家族みんなで行動したいのが本音ですが。

でも、今の仕事してるのには、なにかしらの志や使命感、プライドもあるだろうし、仕事に行ってしまう人の気持ちもわかる。

 

与論島は、台風には強い

 

慣れって、大事ですね。

与論島のひとは、台風には慣れている。

屋根が飛んでも、宴会はつづく。

元々の楽観的な性格も関係あるかもしれませんが、ただ悲観的になるだけじゃなくて、悲観的になっても、すぐに次の行動ができます。

今回の、50年に1度の記録的な大雨の傷跡も外から見たらわからないくらい。

でもこれが、地震だったらまた違うのだろう。

地震は台風とちがって、いつ起こるかわからない自然災害だし、正直どうしようもない。

せいぜい、災害用の備品を準備しておく、避難経路を確認しておく。くらいしかできない。

そして、都会はハイテクな分だけ、そこがやられるとイタイ。だから、アナログなやり方もなくすわけにはいかないんだよ!と、田舎者は思うわけです。

 

何がいちばん大事なのか、考えておく

 

いざって時に悩んでしまって、行動が遅れてしまえば。間に合うものも、間に合わなくなってしまいます。

こうやって、自然災害が続く時こそ、考えておきたい。

自分がいちばん、守りたいものはなにか。

わたしは、今なら家族だな。

いまなら、自然災害に出くわしても、仕事に行くより家族と一緒にいることを選ぶと思います。

もしくは、一緒につれて仕事に行く。

今回は、

『こんなときに、仕事に行く必要はない。』

という、ツイートが多いけれど、だからって、みんなが仕事に行かなかったらどうなるだろうと考えてしまって、ブログに書いたんですけど、答えは見つからず。

いまは、

災害に合われた方々が、無事にいること、早くいつもの生活に戻れることを祈るしかできません。

関西の友達に連絡をとり、みんな無事でした。

でも、夜になってもエレベーターが動かないから、汗だくだと聞きました。

余震も心配しています。

わたしが大学生になったときは、関西大震災のちょっとあとでした。

建物が傾いているのや、ひび割れているのを見ました。

今回の地震が、どの程度の被害をもたらしているのかまだわかりませんが、

もうこれ以上の地震はないことを祈っています。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【人見知り与論島全力案内人】 22歳、初めて訪れた与論島に運命を感じて、26歳で山口県から与論島に移住→そのまま、結婚してかーちゃんになっちゃった!! ワイン大好きぴちぴちのアラフォー薬剤師。 与論島の旅行や移住、田舎暮らしについてブログで全力発信中。 ツイッター、インスタグラムもやっています。